四半期報告書-第26期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 15:28
【資料】
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28項目

有報資料

(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるモバイルインターネットを取り巻く環境においては、スマートフォンの出荷台数の増加や格安SIM及び大手通信キャリアの通信サービスの多様化により、引き続きスマートフォン利用者の増加傾向が続いております。スマートフォンの普及は一定水準に達しており、普及のスピードは緩やかになってまいりました。
当社グループのゲーム事業が属するモバイルコンテンツ市場は、平成28年から平成29年にかけて前年比112.5%となる2兆1,109億円の規模に拡大しており、特にスマートフォン等市場においては前年比114.1%である2兆590億円の規模へ拡大しております。(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム調べ)
当社グループの広告事業が属するインターネット広告市場は、前年から引き続き、市場規模を拡大しており、平成28年から平成29年にかけて前年比115.2%となる1兆5,094億円となりました。特に、スマートフォン広告では、前年比128.4%となる8,317億円の規模にまで拡大しております。2018年には1兆円を超えることが予測されており、順調な市場の成長を見込んでおります。(株式会社電通 / 株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI) / 株式会社D2C共同調べ)
このような市場環境の下、当社グループは「持続的成長構造の構築」を当連結会計年度の事業戦略に掲げ、ゲーム事業では新規ゲームタイトルの開発、広告事業ではトレーディングデスクの売上拡大、加えて新たな事業の柱とするべくaE事業の開始およびサービスの拡大などに取り組んでまいりました。
こうした中、当社グループでは第2四半期連結会計期間より新たに仮想通貨及びブロックチェーン技術を活用した分散型アプリケーション(DApp)によるオンラインエンターテインメント事業の開始を決定いたしました。この仮想通貨及びブロックチェーン技術に関する分野は、平成29年末から急速に拡大し、今後大きな成長が期待される市場領域となっております。当社グループではこれまで培ったゲーム等のエンターテインメントサービスでの知見を活かし、ブロックチェーン技術を用いたゲーム開発やブロックチェーンゲーム情報メディアの公開など、この分野における市場拡大や普及促進に向けた取り組みを行っております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,676,512千円(前年同期比35.2%減)、営業損失302,714千円(前年同期は206,222千円の営業損失)、経常損失310,707千円(前年同期は207,346千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失312,885千円(前年同期は215,887千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より新たな報告セグメントを追加し、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しております。このため、セグメント業績の前年同期との比較については、前年同期の数値を変更後の測定方法により作成した数値で比較しております。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ゲーム事業)
新規ゲームタイトルのサービス開始に向けた開発を進めてまいりました。プロジェクトコードネーム「PP」では海外3カ国で行ったユーザーテストの結果を受け、ゲーム内バランスなどの調整を行っております。「終幕彼女(エンドロール)」は公式サイトなどで次々と新キャラクターとその声優の発表を行っております。
また、各運用中ゲームタイトルではジューンブライドになぞったブライダルキャンペーンや父の日に合わせた企画等、実際の各種季節イベントに合わせたゲーム内イベントを実施するなどゲーム内コンテンツの充実を進めてまいりました。
この他、ブロックチェーンゲーム第1弾として開発を進めている「コントラクトサーヴァント-CARD GAME-」のゲームの仕様等について発表いたしました。ブロックチェーンゲームの普及促進・啓蒙・市場の健全化に向け、複数の業界団体に加入し、法的解釈の共有やガイドラインの策定に注力してまいりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は457,183千円(前年同期比67.9%減)、セグメント損失は137,120千円(前年同期は99,863千円のセグメント損失)となりました。
(広告事業)
広告運用代行サービス「トレーディングデスク」は各媒体の運用力や記事制作の広告効果などを高めることに注力し、サービス単体での過去最高の四半期売上高を達成いたしました。特に記事広告の引き合いが多く、新規案件が増加いたしました。「ADroute」はクライアントと共に出稿媒体の見直しを行ってまいりました。見直し期間中は広告出稿が減少したため、一時的に売上及び利益は減少しておりましたが、広告効果が良好に推移し前年同期並みの水準にまで改善いたしました。
以上の結果、当セグメントの売上高は1,158,411千円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は51,189千円(前年同期比58.7%増)となりました。
(and Experience事業)
「.yell plus」がサービス開始から3周年を迎え、記念のキャンペーンやイベントを実施いたしました。イベントにはアプリのユーザーに多数の参加をいただき、盛況に終えることができました。「メモリアルリメイク」においては、出産から結婚、最期を迎えるまでのライフステージの各所における様々なニーズに対してアプローチを進めてまいりました。
また、ブロックチェーンゲーム情報メディア「Blockchain Game info」は公開当初はランキングのみの情報でしたが、各ブロックチェーンゲームの概要やTOP画像などの情報を追加したほか、デザインの刷新や仮想通貨に関する記事の掲載を開始するなどのリニューアルを実施したことで閲覧数などが増加いたしました。
以上の結果、当セグメントの売上高は61,661千円、セグメント損失は114,712千円となりました。なお、当事業は第1四半期連結累計期間より報告セグメントとしているため、前年同期比は記載しておりません。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の資産合計については、現金及び預金が58,073千円、売掛金が70,011千円減少したものの、仕掛品が32,091千円、のれんが59,691千円、ソフトウエア仮勘定が372,244千円増加したこと等により前期末に比べて381,831千円増加し、2,064,483千円となりました。
負債合計については、1年内返済予定を含む長期借入金が24,750千円、流動負債のその他が45,009千円減少したこと等により前期末に比べて84,392千円減少し、916,545千円となりました。
純資産合計については、親会社株主に帰属する四半期純損失を312,885千円計上したものの、新株予約権の行使及び第三者割当による増資により資本金等が779,980千円増加したこと等により前期末に比べて466,224千円増加し、1,147,937千円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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