当連結会計年度における我が国経済は、前連結会計年度の後半に誕生した新政権の経済金融政策への期待から円安・株高基調にシフトするとともに、個人消費にも回復の兆しが見られ、景気回復への期待感が高まって参りました。懸念されていた欧州・米国における経済・財政不安が一旦落ち着き、国内でも円安・株高傾向を受けて企業業績が回復に向かうなど、緩やかながら世界的に景況回復の兆しが見え始めたところであります。当社が活動の主体を置く中国においては、経済成長率は幾分低下していますが、政府は安定成長路線を指向しております。当社グループの進める薬剤開発に関しては、国民の福祉の為に不可欠な事業であり、経済状況には余り左右されることのないものと考えております。
当連結会計年度の販売費及び一般管理費には、外部から取得した特許権284,553千円を試験研究費として計上しており、これは当連結会計年度に実施した子会社・GNI-EPS Pharmaceuticals, Inc.の組織再編に伴うもので、一過性の支出増加であります。営業外収益に計上した補助金収入は16,482千円は、主に子会社・上海ジェノミクス有限公司から発生したものであり、為替差益の7,263千円は、主に子会社・GNI-EPS Pharmaceuticals, Inc.の組織再編に伴って生じたものであります。営業外費用に計上した株式交付費15,370千円は、新株予約権の発行及び新株発行から生じたものであります。また特別利益に計上した固定資産売却益144千円は、子会社・北京コンチネント薬業有限公司が有している事業用固定資産を売却したことに伴って生じた、売却益であります。更に、特別損失に計上した減損損失4,490千円は、子会社・北京コンチネント薬業有限公司が所有している固定資産に関するもので、固定資産の減損に係る会計基準に基づき回収可能性を評価し、減損損失として特別損失に計上したものであります。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は183,600千円(前年同期は161,943千円)、営業損失は785,148千円(前年同期は464,560千円)、経常損失は781,515千円(前年同期は484,600千円)、当期純損失は730,776千円(前年同期は482,255千円)となりました。なお、日本セグメントにおける売上高は32,044千円(前年同期は23,904千円)、セグメント損失は194,765千円(前年同期は163,158千円)であり、中国セグメントにおける売上高は180,491千円(前年同期は159,295千円)、セグメント損失は581,510千円(前年同期は237,831千円)でありました。
2014/03/28 17:10