臨時報告書
- 【提出】
- 2017/10/30 15:52
- 【資料】
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提出理由
当社は、平成29年10月30日開催の取締役会において、子会社取得を行うことを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。
子会社取得の決定
(1)取得対象子会社の概要
(2)取得子会社に関する子会社取得の目的
当社は、モチベーションを切り口に、企業を取り巻くステークホルダー(社員・応募者・顧客・株主)との関係構築及び関係強化を支援する組織開発ディビジョン、個人のキャリアアップを支援する個人開発ディビジョン、企業と個人のマッチングを人材紹介・派遣事業によって支援するマッチングディビジョンの3つのディビジョンと、ベンチャー・インキュベーションで事業を構成しています。また、組織開発ディビジョンの株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズは、広報、IR、インナー、採用など各領域のコミュニケーション設計や、web、紙、動画メディアの企画制作を展開しています。
一方、株式会社a2mediaは2002年8月より、IR支援を基盤に、CSR、PRなど多様化する企業コミュニケーション活動、その他多様なフィールドでの企業活動支援を展開しています。IR支援のフィールドで培った企業分析力、業界全体を見渡せる広い視野などを活かし、課題の原点、本質を見極め、明確化し、蓄積したノウハウを駆使しながら、最適なソリューションを提供しています。
IR領域は近年、ESG投資やSDGsへの関心の高まりなどから、非財務情報を含めた統合的な情報発信や、企業と投資家の建設的な対話(エンゲージメント)の重要性が高まっています。IRを中核としたコーポレートコミュニケーション活動は、企業価値向上においてその重要度・難易度ともに高まっており、現在、上場企業はその急激な変化への対応を迫られているといえます。
本契約によって、株式会社a2mediaが得意とする「株主通信」や「ウェブサイト」を中心とした個人投資家向けIRツール企画・制作ノウハウに、当社グループが培ってきた「モチベーションエンジニアリング」の視点を加えることで進化させ、株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズが得意とする「アニュアルレポート」や「動画ソリューション」との掛け合わせにより、IR支援領域における競争優位性を確立してまいります。さらには株式会社a2mediaが保有する18,000人の株主モニター組織(e-株主リサーチ)とモチベーションエンジニアリングを掛け合わせることにより、IR領域における唯一無二な商品サービスの開発が可能になると考えております。当社は、本契約を皮切りに、IR支援領域を拡張し、コーポレートコミュニケーション支援事業最大手を目指してまいります。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
株式取得価格の対価の額 1,350百万円
① 商号 | 株式会社a2media(非上場) | ||
② 本店所在地 | 東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル7F | ||
③ 代表者の氏名 | 代表取締役 藤本潤一 | ||
④ 資本金 | 6,230万円 | ||
⑤ 事業の内容 | 企業コミュニケーションツールの企画・制作 | ||
⑥ 取得対象子会社の最近3年間に終了した各連結会計年度の経営成績及び財政状態 | |||
決算期 | 平成27年3月期 | 平成28年3月期 | 平成29年3月期 |
純資産 | 227百万円 | 233百万円 | 252百万円 |
総資産 | 573百万円 | 372百万円 | 713百万円 |
売上高 | 1,888百万円 | 1,076百万円 | 1,248百万円 |
営業利益 | 10百万円 | 17百万円 | 23百万円 |
経常利益 | 11百万円 | 16百万円 | ▲5百万円 |
当期純利益 | ▲4百万円 | 5百万円 | 87百万円 |
⑦当社と取得子会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係 | 資本関係 | 当社と当該会社間には、記載すべき資本関係はありません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の関係者及び関係会社間には特筆すべき資本関係はありません。 | |
人的関係 | 当社と当該会社間には、記載すべき人的関係はありません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の関係者及び関係会社間には特筆すべき人的関係はありません。 | ||
取引関係 | 当社と当該会社間には、記載すべき取引関係はありません。また、当社の関係者及び関係会社と当該会社の関係者及び関係会社間には特筆すべき取引関係はありません。 |
(2)取得子会社に関する子会社取得の目的
当社は、モチベーションを切り口に、企業を取り巻くステークホルダー(社員・応募者・顧客・株主)との関係構築及び関係強化を支援する組織開発ディビジョン、個人のキャリアアップを支援する個人開発ディビジョン、企業と個人のマッチングを人材紹介・派遣事業によって支援するマッチングディビジョンの3つのディビジョンと、ベンチャー・インキュベーションで事業を構成しています。また、組織開発ディビジョンの株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズは、広報、IR、インナー、採用など各領域のコミュニケーション設計や、web、紙、動画メディアの企画制作を展開しています。
一方、株式会社a2mediaは2002年8月より、IR支援を基盤に、CSR、PRなど多様化する企業コミュニケーション活動、その他多様なフィールドでの企業活動支援を展開しています。IR支援のフィールドで培った企業分析力、業界全体を見渡せる広い視野などを活かし、課題の原点、本質を見極め、明確化し、蓄積したノウハウを駆使しながら、最適なソリューションを提供しています。
IR領域は近年、ESG投資やSDGsへの関心の高まりなどから、非財務情報を含めた統合的な情報発信や、企業と投資家の建設的な対話(エンゲージメント)の重要性が高まっています。IRを中核としたコーポレートコミュニケーション活動は、企業価値向上においてその重要度・難易度ともに高まっており、現在、上場企業はその急激な変化への対応を迫られているといえます。
本契約によって、株式会社a2mediaが得意とする「株主通信」や「ウェブサイト」を中心とした個人投資家向けIRツール企画・制作ノウハウに、当社グループが培ってきた「モチベーションエンジニアリング」の視点を加えることで進化させ、株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズが得意とする「アニュアルレポート」や「動画ソリューション」との掛け合わせにより、IR支援領域における競争優位性を確立してまいります。さらには株式会社a2mediaが保有する18,000人の株主モニター組織(e-株主リサーチ)とモチベーションエンジニアリングを掛け合わせることにより、IR領域における唯一無二な商品サービスの開発が可能になると考えております。当社は、本契約を皮切りに、IR支援領域を拡張し、コーポレートコミュニケーション支援事業最大手を目指してまいります。
(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
株式取得価格の対価の額 1,350百万円