有価証券報告書-第114期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/24 15:30
【資料】
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【項目】
156項目
(7) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
当社のヘッジ会計の方法は「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)に従い、主に、貸付金の一部、公社債の一部及び借入金・社債の一部に対するキャッシュ・フローのヘッジとして金利スワップの特例処理及び繰延ヘッジ、外貨建債券、外貨建貸付金、外貨建借入金・外貨建社債の一部、外貨建定期預金及び外貨建株式(予定取引)の一部に対する為替変動に係るキャッシュ・フローのヘッジとして通貨スワップ、為替予約による振当処理及び繰延ヘッジ、外貨建債券の一部に対する為替変動に係る価格変動リスクのヘッジとして通貨オプション、為替予約による時価ヘッジ、外貨建債券の一部に対する金利変動リスクのヘッジとして債券店頭オプションによる繰延ヘッジ、また、国内株式の一部及び外貨建株式(予定取引)の一部に対する価格変動リスクのヘッジとして株式オプション、株式先渡による繰延ヘッジ及び時価ヘッジを行っております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
(ヘッジ手段)(ヘッジ対象)
金利スワップ貸付金、公社債、借入金・社債
通貨スワップ外貨建債券、外貨建貸付金、外貨建借入金・外貨建社債
為替予約外貨建債券、外貨建定期預金、外貨建株式(予定取引)
通貨オプション外貨建債券
債券店頭オプション外貨建債券
株式オプション国内株式、外貨建株式(予定取引)
株式先渡国内株式

③ ヘッジ方針
当社では、資産運用に関する社内規程等に基づき、ヘッジ対象に係る価格変動リスク及び為替変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジの有効性の判定は、主に、ヘッジ対象とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動又は時価変動を比較する比率分析によっております。