有価証券報告書-第17期(平成30年3月1日-平成31年2月28日)

【提出】
2019/05/28 11:06
【資料】
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【項目】
77項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。
当社は、「『すべてはお客さまのために』を原点にベストローカルを実現し、九州におけるスーパーマーケット事業のリーディングカンパニーになる」という経営ビジョン実現に向けて2013年からの10年間を「飛躍の10年」と位置付けております。
九州における経済環境は、地域や業種によってはやや明るさが見えるものの、消費マインドの低下や家計収入の伸び悩み等の状況にあります。そのため、今後も引き続き厳しい経営環境が続くものと考えられます。また、消費者の低価格志向の強まりや、少子高齢化と人口減、都市部への人口回帰によるマーケットの縮小、異業態の食品市場への参入拡大等により、厳しい競争環境はさらに激化するものと考えられます。
このような環境のなか、当社が対処すべき課題としては、主に以下の4点があります。
①熾烈な競争に打ち勝つ企業へ
昨今、小商圏を対象とし業態を超えて専門特化した競合店舗が高速出店し、競争が激化しています。新たな競合環境に適合し、競争に打ち勝つために、2016年3月より「店舗フォーマットの分化と確立」への取り組みを継続して実施しています。
目指す方向性は3つの店舗フォーマットと定義し、1)小商圏かつコンビニエンス性を重視した都市型エクスプレスフォーマット、2)圧倒的地域一番店を目指すライフスタイル提案型フォーマット、3)低価格で広域商圏から集客し、生鮮食品を中心とし、より価格競争力を強化した新しい「ザ・ビッグ」フォーマットとし、地域のお客さまニーズの変化に対応し、地域シェアを高めるため新規出店並びに既存店の活性化を積極的に取り組んでまいります。
また、価値を伴う「安さ」を実現するため、価値ある商品の開発や調達の強化、並びに物流コストの低減を図り、品質レベルを向上しつつ、リーズナブルな価格でお客さまにご提供できる体制づくりに取り組んでまいります。
さらに、社会環境の変化に呼応して、オーガニック、ナチュラル、ウエルネス商品の品揃え拡充を図ってまいります。
②持続的成長を実現する企業体質の改革
慢性的な人材確保難や賃金の上昇による労務費用の増大が続いており、店舗オペレーションコストは年々上昇傾向となっています。そのような厳しい環境で持続的成長を実現するため、生産性向上を図るとともに、ローコストオペレーション確立に向けて取り組んでまいります。
宮崎・鹿児島地区で実施しているチーム運営のブラッシュアップ及びチーム運営対象店舗の拡大や、個店ごとの経営状況や人時状況を勘案して、営業時間の最適化の検討を行うことで、店舗の効率化、収益性向上に取り組んでまいります。
③生きがい・やりがいの持てる働き方改革
当社の成長を支える人材の採用・育成を推進するとともに、誰もが働きやすく、活躍できる会社を実現するために教育やダイバーシティ視点での働き方改革を積極的に推進してまいります。
新卒者の採用・教育を引き続き継続するとともに、優れた専門的能力を持つ人材の中途採用も積極的に行います。地域を知り尽くした従業員を育成して戦力化するため、職務別教育、キャリア開発教育、国内・海外研修を実施してまいります。
また、ダイバーシティ活動チームを中心に、職場環境の改善や対策を提案し、多様化する従業員が生き生きと能力を最大限発揮できる職場環境や公正な評価ができる人事制度の構築に取り組んでまいります。
④環境保全・社会貢献活動に対する取り組み
当社は、環境保全や社会貢献を事業活動の一環として取り組むことが地域に根ざした小売業の使命であると認識しております。
当事業年度は、次の活動を進めてまいりました。
ⅰ)ISO14001の基準に基づく環境保全活動の実施
ⅱ)植樹活動の実施
当事業年度は新店やイオン環境財団との共催により、地域のお客さまとともに植樹しました。
*マックスバリュ木花台店 230本(2018年3月4日)
*宮崎県綾町 イオンの森づくり 1,000本(2018年10月27日)
*大分県竹田市植樹 9,000本(2018年11月10日)
ⅲ)トレー、牛乳パック及び空き缶のリサイクル運動、買物袋持参運動並びにマイバスケット運動の実施
ⅳ)レジ袋の有料化(大分県及び熊本県内の30店舗)
レジ袋の代金としてお客さまからお預かりした622千円(2017年度分収益金)については、大分県に247千円並びに熊本市に375千円寄付いたしました。
ⅴ)「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」活動の実施
福祉の増進、環境保全、環境学習、文化・芸術の振興などの分野で活躍する団体への助成を14,396千円実施いたしました。
ⅵ)「被災地を支援する黄色いレシートキャンペーン」の実施
「被災地を支援する黄色いレシートキャンペーン」では、ご投函いただいたお買い上げレシート合計額の1%を寄付いたしました。
*「東北・熊本応援 黄色いレシートキャンペーン」(2018年3月9日から3月11日まで)
「東日本大震災ふくしまこども寄付金」 1,441千円
「ふるさとくまもとづくり応援」 3,363千円
ⅶ)エコキャップ活動の実施
ペットボトルキャップの回収を57店舗で実施し、その収益金380千円を認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」へ寄付いたしました。
ⅷ)各種募金活動の実施
当事業年度も募金活動を積極的に実施し、お客さまから総額で29,284千円の募金をお預かりし、募金振込先の指定口座へ全額を振込いたしました。
今後も、企業の社会的責任を果たすため、環境保全・社会貢献活動に継続的に取り組んでまいります。

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