有価証券報告書-第11期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営理念、行動指針
当社グループでは以下の通り、「アルピコグループ経営理念」、「アルピコグループ行動指針」を定めております。
① アルピコグループ経営理念
アルピコグループは、信州に暮らす人々とその素晴らしい自然環境を愛し
「安心・安全」、「便利」、「快適」、「楽しさ・ときめき」
「知識」の提供を通じて、豊かな地域社会の実現に貢献します。
② アルピコグループ行動指針
アルピコグループの宝は、地域のお客様からの信頼です。
私たちはお客様の満足でNo.1を目指し、誠実に行動します。
(2) 経営環境、対処すべき課題
① 運輸事業
運輸業界は、長野県内においては少子高齢化や、マイカー利用の一般化といった構造的な背景により利用客の減少が続いていることに加え、乗務員を中心とした人手不足が課題となっております。
これら事業環境に対応すべく、バス事業においては都市圏と長野県の輸送力強化と乗務員の採用強化を目的に、2015年4月に東京都板橋区にアルピコ交通東京株式会社を設立し、2017年12月には江戸川区に東京第二営業所を開設しております。一方で、2016年6月に設立したアルピコ交通大阪株式会社を2019年4月に吸収合併し、事業の効率化及び経営基盤の強化を図っております。
これらの施策の実行により、開業経費、統合経費及び乗務員の待遇見直し、採用活動強化など先行して費用が発生しておりますが、引き続き市場拡大の見込まれる首都圏・関西を中心に営業を強化してまいります。併せて積極的な海外向けプロモーションと案内表示の多言語化などの利便性向上により外国人観光客の利用促進を図り、成長戦略を推進してまいります。
また、タクシー事業では、経営資源の効率的な活用を図り、間接部門の効率化を進めることで、より安定的な収益を生み出す経営体制の構築を目指してまいります。
② 流通事業
小売事業を取り巻く事業環境は、賃金上昇による人件費の増加、消費増税・キャッシュレス対応等に関わるシス
テム投資、原油高による物流コスト、仕入価格の高騰等が、当事業の収益に大きな影響を及ぼしております。売上
高の面では、同業を始めドラッグストア等の異業種の出店が当社の商圏シェアを狭め、集客力を低下させるなど厳
しい状況が続いております。
このような環境の中、当期においては次の3つの経営方針を掲げ、企業力の向上を図ってまいります。1つ目は業務スーパー「ユーパレット」の事業モデルの確立及び食品スーパー「デリシア」の新販促の定着による既存店舗の集客力強化を背景とした「営業力の向上と収益基盤の確立」、2つ目はポイントカード「ピコカ」会員の獲得とチャージ比率のアップによる「商圏内シェアアップ」、3つ目は時流に沿った人事制度づくりによる「働きやすい職場作りの推進」であります。
これらの方針の下、お客様にご満足いただける商品力、売場の向上を目指すとともに、従業員にとって働きやす
い職場環境作りに努め、お客様からも従業員からも支持される食品スーパーマーケットとなるよう努めてまいりま
す。
③ レジャー・サービス事業
観光事業を取り巻く環境は、引き続き外国人観光客増加の好影響が予想されるものの、日本人国内旅行について
は、団体から個人旅行へといった旅行形態の大きな変化の途上にあります。また、松本駅前を中心に競合ホテルの
出店が相次ぐことによる競争の激化、消費増税による消費の減退、少子高齢化による労働力不足が予想されており
ます。
ホテル・旅館事業は、これらの事業環境の変化に対応すべく、「アルピコならではの価値を追求する」を共通の
テーマとし、特に接遇力を向上させ、ホスピタリティーの一層の強化を図ってまいります。また、旗艦施設である
「ホテルブエナビスタ」、「信州松本 美ヶ原温泉 翔峰」は過去4期に亘り行ってきた大規模な改装の効果を充分
に発揮し、利用単価の向上による利益の増強を目指してまいります。
サービスエリア事業においても、老朽化施設の更新やより魅力ある売場づくりを進めるとともに、サービスレベ
ルの向上に努め、お客様の利用促進を進めてまいります。
④ 不動産事業・その他のサービス事業
不動産賃貸事業のうち松本駅前の松本バスターミナルビル「アルピコプラザ」については、入居店舗の魅力向上や様々なイベント実施によるにぎわいの創出により今後の収益の向上を図ってまいります。
(1)経営理念、行動指針
当社グループでは以下の通り、「アルピコグループ経営理念」、「アルピコグループ行動指針」を定めております。
① アルピコグループ経営理念
アルピコグループは、信州に暮らす人々とその素晴らしい自然環境を愛し
「安心・安全」、「便利」、「快適」、「楽しさ・ときめき」
「知識」の提供を通じて、豊かな地域社会の実現に貢献します。
② アルピコグループ行動指針
アルピコグループの宝は、地域のお客様からの信頼です。
私たちはお客様の満足でNo.1を目指し、誠実に行動します。
(2) 経営環境、対処すべき課題
① 運輸事業
運輸業界は、長野県内においては少子高齢化や、マイカー利用の一般化といった構造的な背景により利用客の減少が続いていることに加え、乗務員を中心とした人手不足が課題となっております。
これら事業環境に対応すべく、バス事業においては都市圏と長野県の輸送力強化と乗務員の採用強化を目的に、2015年4月に東京都板橋区にアルピコ交通東京株式会社を設立し、2017年12月には江戸川区に東京第二営業所を開設しております。一方で、2016年6月に設立したアルピコ交通大阪株式会社を2019年4月に吸収合併し、事業の効率化及び経営基盤の強化を図っております。
これらの施策の実行により、開業経費、統合経費及び乗務員の待遇見直し、採用活動強化など先行して費用が発生しておりますが、引き続き市場拡大の見込まれる首都圏・関西を中心に営業を強化してまいります。併せて積極的な海外向けプロモーションと案内表示の多言語化などの利便性向上により外国人観光客の利用促進を図り、成長戦略を推進してまいります。
また、タクシー事業では、経営資源の効率的な活用を図り、間接部門の効率化を進めることで、より安定的な収益を生み出す経営体制の構築を目指してまいります。
② 流通事業
小売事業を取り巻く事業環境は、賃金上昇による人件費の増加、消費増税・キャッシュレス対応等に関わるシス
テム投資、原油高による物流コスト、仕入価格の高騰等が、当事業の収益に大きな影響を及ぼしております。売上
高の面では、同業を始めドラッグストア等の異業種の出店が当社の商圏シェアを狭め、集客力を低下させるなど厳
しい状況が続いております。
このような環境の中、当期においては次の3つの経営方針を掲げ、企業力の向上を図ってまいります。1つ目は業務スーパー「ユーパレット」の事業モデルの確立及び食品スーパー「デリシア」の新販促の定着による既存店舗の集客力強化を背景とした「営業力の向上と収益基盤の確立」、2つ目はポイントカード「ピコカ」会員の獲得とチャージ比率のアップによる「商圏内シェアアップ」、3つ目は時流に沿った人事制度づくりによる「働きやすい職場作りの推進」であります。
これらの方針の下、お客様にご満足いただける商品力、売場の向上を目指すとともに、従業員にとって働きやす
い職場環境作りに努め、お客様からも従業員からも支持される食品スーパーマーケットとなるよう努めてまいりま
す。
③ レジャー・サービス事業
観光事業を取り巻く環境は、引き続き外国人観光客増加の好影響が予想されるものの、日本人国内旅行について
は、団体から個人旅行へといった旅行形態の大きな変化の途上にあります。また、松本駅前を中心に競合ホテルの
出店が相次ぐことによる競争の激化、消費増税による消費の減退、少子高齢化による労働力不足が予想されており
ます。
ホテル・旅館事業は、これらの事業環境の変化に対応すべく、「アルピコならではの価値を追求する」を共通の
テーマとし、特に接遇力を向上させ、ホスピタリティーの一層の強化を図ってまいります。また、旗艦施設である
「ホテルブエナビスタ」、「信州松本 美ヶ原温泉 翔峰」は過去4期に亘り行ってきた大規模な改装の効果を充分
に発揮し、利用単価の向上による利益の増強を目指してまいります。
サービスエリア事業においても、老朽化施設の更新やより魅力ある売場づくりを進めるとともに、サービスレベ
ルの向上に努め、お客様の利用促進を進めてまいります。
④ 不動産事業・その他のサービス事業
不動産賃貸事業のうち松本駅前の松本バスターミナルビル「アルピコプラザ」については、入居店舗の魅力向上や様々なイベント実施によるにぎわいの創出により今後の収益の向上を図ってまいります。