訂正有価証券報告書-第7期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/09/27 9:21
【資料】
PDFをみる
【項目】
119項目
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
なお、為替予約等については、要件を満たしている場合には振当処理に、金利通貨スワップ取引については、一体処理(特例処理・振当処理)の要件を満たしている場合には一体処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段ヘッジ対象
為替予約取引等外貨建債権債務及び外貨建
予定取引
金利通貨スワップ取引借入金利息及び借入金

③ ヘッジ方針
一部の連結子会社では、通常の営業過程における輸出入取引に係る為替変動リスクを軽減するため、為替予約取引等を行っております。また、調達資金の金利及び為替変動リスクを軽減するため、当社は金利通貨スワップ取引を行っております。なお、投機目的のためのデリバティブ取引は行っておりません。
④ ヘッジの有効性評価の方法
為替予約等を外貨建債権債務取引に付すことで、将来の円貨でのキャッシュ・フローを固定していることから、振当処理を実施しており、事後テストの要件は満たしております。外貨建予定取引については、取引の実行可能性が極めて高いかを勘案し、ヘッジ対象としての適格性を検討しております。
金利通貨スワップについては、一体処理(特例処理・振当処理)の要件を満たしているため、有効性の評価を省略しております。