建築セグメントにつきましては、受注高は当第3四半期に多層階物流倉庫や大型システム建築を受注することができたことで17,043百万円(前年同四半期比49.7%増)となりました。売上高は、大型システム建築に加え、多層階大型物流倉庫の進捗が概ね順調に推移したことにより14,964百万円(同82.7%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加に加え、当第3四半期に完成を迎えた大型工事での原価改善や設計変更の獲得が図れたことで営業利益1,491百万円(前年同四半期は営業損失600百万円)と前年同四半期から大幅に改善することができました。
(ソリューションセグメント)
当セグメントの中のソフトウエア関連事業につきまして、当第2四半期連結累計期間に引き続き当第3四半期においても三次元CADのソフトウエア販売に加え、受発注者間で情報を共有できるCloudサービス事業が好調に推移しました。ロボット関連事業につきましても販売台数を伸ばすことができたことで、セグメント全体では受注高6,187百万円(前年同四半期比8.0%増)、売上高5,407百万円(同21.8%増)、営業利益2,062百万円(同46.7%増)となりました。
2024/02/13 9:00