当連結会計年度は2017年を初年度とする第1次中期経営計画の最終年度でしたが、その経営計画期間中は概ね良好な事業環境に支えられ、当初の最終年度目標を2年目にクリアし、3年目の当連結会計年度は売上高、営業利益において過去最高を記録するなど当初計画は十分達成できたと考えています。その一方で当該期間中は総じて高い水準を維持してきた受注残高は、最終年度においては複数セグメントにおいて受注が低迷したことで、前連結会計年度に比べ減少しており、翌連結会計度以降の事業展開に課題を残す形となりました。
当連結会計年度の経営成績の具体的な内容としましては、売上高は橋梁事業の大型新設工事や大規模更新工事が順調に進捗した鉄構セグメントと高速道路会社の保全工事が順調に推移した土木セグメントが牽引し、さらに大型工事の設計変更が獲得できたことから、前連結会計年度に比べ7.3%増の127,048百万円と前連結会計年度を大幅に上回りました。営業利益は、原価低減に加え、設計変更の獲得により採算性の改善が図れたことで、前連結会計年度に比べ11.4%増の6,759百万円となりました。経常利益は持分法による投資利益が前連結会計年度より545百万円減少したため、前連結会計年度からほぼ横ばいの8,543百万円となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等の減少により前連結会計年度に比べ6.4%増の6,449百万円となりました。
なお、セグメントごとの経営成績の状況につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②経営成績の状況」に記載のとおりであります。
2020/07/31 10:39