有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 純資産
純資産合計は、前連結会計年度末と比べて16億42百万円増加し、432億8百万円となりました。これは、利益剰余金が14億57百万円、その他有価証券評価差額金が2億21百万円増加したことなどによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は236億81百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、118億34百万円(前年同期比34億94百万円の収入増)となりました。これは主に、たな卸資産の増減額、税金等調整前四半期純利益の増加などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、7億61百万円(前年同期比21億88百万円の支出減)となりました。これは有形固定資産の取得による支出、その他の支出の減少などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、100億47百万円(前年同期比40億12百万円の支出増)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額の増加などによるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は、次のとおりであります。
新型コロナウイルス感染症拡大は、当第2四半期連結累計期間中においても感染拡大が継続し、とくに2021年7月以降は変異種の影響と思われる全国規模での急速な感染拡大が発生しております。
当社グループでは引き続き、各事業所等における感染防止対策を徹底するとともに、これまで取り組んでまいりました、電子図書館システムや電子書籍・電子教材の導入拡大、受託する図書館における安全・安心な環境作りへの取り組み強化、大学教科書販売用のネット販売システムの導入促進、作家などの講演会など書店ならではのオンラインコンテンツ配信事業の拡大などに、一層の注力をしてまいりましたが、当第2四半期連結累計期間以降においても、引き続きこれらの施策推進が重要であると認識しております。さらに、これらに加え、生活者の行動変容をはじめ、コロナ禍を経た社会が中長期的に大きな変化をしていくことへの対応も重要な課題であることから、バーチャル図書館の開発など、ICTを活用した新たな事業開発も推進してまいります。2021/09/10 15:29