有価証券報告書-第15期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/18 16:02
【資料】
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【項目】
167項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
1.組織・人員
有価証券報告書提出日現在、当社の監査役は4名(男性3名、女性1名)であり、常勤監査役1名と社外監査役3名から構成されています。
監査役の選任にあたっては、監査役会が定めた「監査役候補者選定基準」に基づき、その適性を見極めたうえで、監査役会および取締役会で決定し、株主総会でご承認を得ております。社外監査役候補者については、法律や会計に関する高度な専門性または企業経営に関する高い見識を有することを基本方針に選定することとしています。
監査役の監査業務をサポートするため「監査役会事務局」を設置し、2025年3月末時点で事務局員2名を配置しております。当該監査役スタッフの人事異動、考課等については、監査役会と事前協議を行うものとし、取締役からの独立性を確保しております。
なお当社は、2025年6月19日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役2名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、監査役会は引き続き4名の監査役(うち3名は社外監査役)で構成されることになります。
2.監査役会の活動状況
監査役会は、原則毎月1回開催し、監査計画に基づく監査の実施状況や経営情報を共有するなど、監査役間のコミュニケーションの向上により監査の充実を図っております。当事業年度は合計13回開催し、個々の監査役の出席状況については次のとおりでした。
<2024年4月1日から2024年6月20日(株主総会)まで>
氏名役職名監査役会出席回数
小田原明子常勤監査役4/4回
村上 一則監査役4/4回
尾﨑 道明監査役4/4回
井村 公彦監査役4/4回

<2024年6月20日(株主総会後の監査役会)から2025年3月31日まで>
氏名役職名監査役会出席回数
小田原明子常勤監査役9/9回
尾﨑 道明監査役9/9回
井村 公彦監査役9/9回
森田 勝久監査役9/9回

年間を通じ次のような決議・同意、報告、審議・協議がなされました。
決議・同意事項常勤監査役の選定、監査役会議長の選定、特定監査役の選定、監査役監査方針・監査計画・職務分担の決定、会計監査人の評価および再任・不再任、会計監査人の報酬、監査報告書の決定、監査役選任議案への同意について等
報告事項常勤監査役の職務執行状況報告、会計監査人からの監査報告、内部監査結果報告、取締役の職務執行監査報告、グループ会社社長との意見交換会報告、重点監査項目の現場担当者に対するヒアリング結果報告等
審議・協議事項監査役の報酬等の額、取締役会の運営状況、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査上の主要な検討事項(KAM)について等


なお、㈱テレビ東京が2023年3月28日に放送した「激録・警察密着24時!!」について、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会、放送人権委員会がそれぞれ放送倫理に関する問題を指摘した事案につきましては、代表取締役との意見交換会や取締役会、担当取締役への直接の聴取等を通じ同社の原因究明及び再発防止策の構築の状況を監視・検証し、適時、監査役間で情報共有と意見交換を重ねてまいりました。
監査役会といたしましては、今後とも引き続き再発防止の取組が有効に機能しているかを中心に、これらの状況を監視していきます。
<監査役会の実効性評価について>監査の実効性向上を図るため「監査役会実効性評価」を実施しています。監査役会の運営や代表取締役との意見交換、取締役会の決議事項に対する監査、経営情報の共有などについて、各監査役に対してアンケートを実施し、その結果を監査役会において協議いたしました。総評としては監査役会全体として実効性は確保されているとの評価でした。アンケートの中で指摘のあった改善点等は、監査計画に反映し監査役の監査活動及び監査役会の機能向上に活かしてまいります。
3.監査役の主な活動
各監査役は、取締役会に出席し、議事運営、決議内容等を監査し、必要により意見表明を行いました。また、㈱テレビ東京ホールディングスおよび㈱テレビ東京の代表取締役との意見交換会を開催し、経営計画とその進捗状況や成長戦略に関する詳細な説明を受け、監査役の立場から意見を述べました。
常勤監査役は、上記に加えて、グループ経営会議、グループ会社社長会、内部統制およびリスクマネジメントの推進を担うリスク管理・コンプライアンス委員会、サステナビリティの推進を担うサステナビリティ委員会、人権委員会等の社内の重要な会議または委員会に出席しています。また、取締役、執行役員および局室長等から職務執行状況をヒアリングし、必要に応じて提言を行いました。その他、グループ会社社長とリスク情報等の意見交換を行っています。
有限責任監査法人トーマツから監査及び期中レビュー結果の報告を聴取するとともに、会計監査人が金融商品取引法上の監査報告書に記載するKAM(監査上の主要な検討事項)については、会計監査人と協議を重ねKAMの内容および会計監査人の対応状況について確認・協議しました。また、グループ会社の監査役との連携を高めるため「グループ監査役連絡会」を定期的に開催するほか、会計監査人、内部監査室との連携を高め監査の効率性と実効性向上を図るため「三様監査連絡会」を定期的に開催しております。なお、上記の常勤監査役の監査活動に関しては、監査役会において社外監査役に適時共有し意見交換を行い、緊密な連携を図っております。
② 内部監査の状況
内部監査につきましては、社長直轄の「内部監査室」(12名、うち専任6名、内部統制監査業務を含む)が当社及びグループ会社の業務の遂行やコンプライアンス体制、リスク管理及び内部統制システム等の整備・運営状況を監査し、公正かつ客観的な立場で改善のための提案・指示を行っております。内部監査室員の一部はグループ会社の監査役に就任しており、グループガバナンスの向上に努めております。内部監査の結果は当社の規程に基づいて代表取締役社長及び取締役会に報告するとともに、監査役会にも報告されております。また三様監査連絡会を通じて、内部監査室、会計監査人、常勤監査役が連携を密にし、監査の効率化と機能の向上を図っております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b. 継続監査期間
2010年以降
c. 業務を執行した公認会計士
丸地 肖幸
奥津 佳樹
原 康二
d. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士8名、その他22名で構成されております。
e. 監査法人の選定方針と理由
当社が有限責任監査法人トーマツを選定した理由は、監査法人の概要、品質管理体制、会社法上の欠格事由に該当しないか、独立性に問題ないかなどを評価し適格であると判断したためであります。
監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合など、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。
f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役会は、会計監査人の選解任に関する評価を年に1回行っております。
会計監査人より品質管理システムに関する報告を受け、監査チームの独立性、リスクベースの監査を行っているか、監査役や内部監査室とのコミュニケーションの状況などの評価項目を定め適切性を評価しております。
④ 監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬
区 分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
提出会社3838
連結子会社3233
7071

b. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトトーマツ税理士法人)に対する報酬(a.を除く)
区 分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
提出会社11
連結子会社
11

当社における非監査業務の内容は、税務相談であります。
c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積もりの算出根拠等の相当性について必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意いたしました。

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