四半期報告書-第9期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/08 9:33
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(2018年4月~6月)の日本経済は、原油価格の高騰や米中貿易戦争の行方など不安材料はあったものの、季節商材の活発化や旺盛なインバウンド需要により家計部門を中心に改善傾向にあります。
このような状況で、当社グループの連結売上高は359億6千5百万円、前年同期比0.9%増収となりました。一方、営業利益は、14億1千9百万円、前年同期比32.5%減益となりました。その大半は、アニメ事業の海外案件で売上、利益の一部が翌四半期へ移行(期ずれ)となったことによるものです。また、経常利益は14億1千2百万円、前年同期比39.6%減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億4千万円、前年同期比48.0%減益となりました。
セグメントごとの業績は以下のとおりです。
(地上波放送事業)
放送収入のうちタイム収入は、ネット部門でのレギュラーセールスベースアップに加え、オープンセールスが好調に推移し、ローカル部門営業企画枠でのベースダウンを補う形となりました。特番部門は大型スポーツイベントの中継での上積みに加え、GH帯特番や、土日帯の営業企画枠セールスが順調でした。タイムトータルでは124億2千百万円、前年同期比2.1%増収となりました。スポット収入は、販促企画や各種施策でセールスを行ったものの、71億2千8百万円、前年同期比5.9%の減収となり、合計では195億4千9百万円、前年同期比0.9%減収となりました。BS収入は、5億4千4百万円、前年同期比15.4%減収でした。
番組販売収入は、引き続き「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」「昼めし旅」の販売が好調なのに加え、新番組の「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」も売上をけん引し、11億5千9百万円、前年同期比17.9%増と堅調に推移しました。
ソフトライツ収入では、「TVチャンピオン極~KIWAMI~」などの配信会社との連動企画や「孤独のグルメ」新作、また「孤独のグルメ」「勇者ヨシヒコ」「ゴッドタン」各シリーズの過去作などの追加印税が好調でした。映画では「アウトレイジ最終章」の興行収入、「湯を沸かすほどの熱い愛」の配信・パッケージ販売などが収益に貢献しました。アニメ事業は、海外案件で期ずれが発生しましたが、海外での「NARUTO」の配信、ゲームが引き続き好調を維持、新たに「BORUTO」「ブラッククローバー」も順調に売上を伸ばしました。この結果、ソフトライツ収入全体では66億9百万円、前年同期比8.9%増収となりました。
イベント収入は、「熊谷守一展」「THEカラオケバトルコンサート」等が堅調だったものの、前年の「ゴッドタンマジ歌LIVE」が高収益だったこともあり、イベント収入全体では1億5千8百万円、前年同期比18.5%減収となりました。
一方で、営業費用全体では、266億6千8百万円、前年同期比4.5%増加となりました。
以上の結果、地上波放送事業の売上高は281億5千7百万円、前年同期比1.5%増収となりましたが、海外案件での売上、利益の期ずれもあり営業利益は14億8千8百万円、前年同期比33.2%減益となりました。
(放送周辺事業)
音楽出版関連は、海外からの印税収入や出資アーティスト関連収入は順調に推移しましたが、DVDなどアニメ楽曲の二次使用による大型入金が乏しかったことや、放送使用料、およびインターネット関連の使用料も減少したことから、代表権を持つ管理楽曲印税収入が振るわず、㈱テレビ東京ミュージックの売上高は6億5千9百万円、前年同期比24.8%減収となりました。
CS放送関連は、アニメ専門チャンネル「AT-X」の加入者数減少傾向に歯止めがかかりつつあり、放送売上は想定を上回りました。しかし、前年好調だった広告関連売上がやや伸び悩んだことから、㈱エー・ティー・エックスの売上高は13億3千6百万円、前年同期比7.7%減収となりました。
一方、通信販売関連は、パソコンやスマートフォンを利用した受注の増加をはじめ、売上が好調に推移し、なかでも6月に販売した除湿剤「調湿木炭出雲屋炭八」は商品別の過去最高売上を更新しました。広告関連売上も増加したほか、4月には㈱テレビ東京コミュニケーションズから「虎ノ門市場」と「厳選いい宿」の2事業を移管したため、前年と比べて売上規模が拡大しました。これにより、㈱テレビ東京ダイレクトの売上高は33億6千2百万円、前年同期比49.5%の大幅増収となりました。
以上の結果、上述3社を含む放送周辺事業全体の売上高は99億5千1百万円、前年同期比9.4%増収、営業利益は7億1千7百万円、前年同期比6.8%増益となりました。
(BS放送事業)
放送収入のうちタイム収入は、テレビ東京と合同で編成した「世界卓球」やBSオリジナルの「卓球ジャパンオープン」の特番セールスが好調で、そのほか「ヨネックスレディス」「スターツシニア」「ニチレイレディス」の大型ゴルフ中継も売上に貢献したものの、3月に終了した一社提供のレギュラー番組の売上を補うことができず、前年度実績を下回りました。スポット収入は新規スポンサーの獲得などが奏功し、前年度実績を上回ることができました。その他収入部門では、BSJオリジナルドラマ枠のレギュラー化及び伝説のバラエティー番組「TVチャンピオン極~KIWAMI~」の復活とレギュラー化に伴い製作投資事業を拡大し、ソフトライツ部門を中心に前年実績を大きく伸ばしました。
一方で、営業費用全体では、37億1千6百万円、前年同期比2.3%減少となりました。
以上の結果、BS放送事業の売上高は、39億2千9百万円、前年同期比0.3%増収、営業利益は2億1千2百万円、前年同期比87.0%増益となりました。
(コミュニケーション事業)※
コミュニケーション事業では、「世界卓球2018スウェーデン」「テレ東音楽祭2018」などのイベントに合わせたデジタルプロモーションを多角的に展開し、リーチ拡大を行いました。IP事業では、海外ライセンス、ECが堅調に推移しました。その他バーチャルYouTuberなどのキャラクター、コンテンツ開発を積極的に行いました。また、2018年4月1日付けでお取り寄せグルメ「虎ノ門市場」、旅関連事業を㈱テレビ東京ダイレクトへ事業移管し、新たな体制で事業スタートを行っております。
以上の結果、コミュニケーション事業の売上高は9億6千万円、前年同期比36.8%減収、営業利益は8千6百万円、前年同期比14.2%減益となりました。
※ 「コミュニケーション事業」は、従来「インターネット・モバイル事業」として表示しておりましたが、当第1四半期連結累計期間よりセグメント名称を変更しております。これは、これまで以上にITコミュニケーションツールを活用する場面が拡大してきており、テレビ東京グループの幅広いニーズに対応することが必要になったこと等、より適切なセグメント名称とするためであります。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は679億9千1百万円、前連結会計年度に比して9億5千1百万円の増となっております。これは主に、受取手形及び売掛金が15億4千3百万円減少したものの、制作勘定、未収還付法人税等がそれぞれ5億2千万円、18億7千2百万円の増となったことによるものです。
固定資産は562億2千4百万円、前連結会計年度に比して3億8千1百万円の増となっております。これは主に、機械装置及び運搬具が3億1千8百万円の減となったものの、投資有価証券が8億4千4百万円の増となったことによるものです。
(負債)
流動負債は330億5千万円、前連結会計年度に比して1億7千4百万円の増となっております。これは主に、支払手形及び買掛金、未払法人税等、賞与引当金がそれぞれ、9億8千2百万円、8億8千9百万円、16億7千5百万円の減となったものの、流動負債その他が32億3千9百万円の増となったことによるものです。
固定負債は68億2千6百万円、前連結会計年度に比して7億4千7百万円の増となっております。これは主に固定負債その他が7億5千8百万円の増となったことによるものです。
(純資産)
純資産は843億3千9百万円、前連結会計年度に比して4億1千1百万円の増となっております。これは主に、利益剰余金が3億1千2百万円の減となったものの、その他有価証券評価差額金が7億1千2百万円の増となったことによるものです。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3千万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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