③資金調達の方法・状況
資金調達については、内部資金を基本としており、キャッシュマネジメントシステム(CMS)導入によってグループ資金の有効活用を図っておりますが、一時的な不足資金については、金融機関からの短期資金調達にて対応しております。また、緊急時やM&A等の成長投資に向けた資金需要に備え、適正な手元現預金の確保に努めるとともに、金融機関とのリレーションを維持強化し短期資金借入枠を設定しているほか、外部格付の取得を行う等、資金調達体制の構築に努めております。なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の長期化に備えるべく、子会社 Lantrovision (S) Ltd において機動的な資金調達が可能となるコミットメントライン契約を締結することを、2020年5月29日開催の取締役会にて決議いたしております。
当連結会計年度末における金融機関からの短期借入金は16,789百万円となっております。また、2016年12月に発行した2021年満期円貨建取得条項付転換社債型新株予約権付社債については、2019年12月30日をもって繰上償還することを決定したことから、償還期日までに全ての新株予約権が行使されております。
2020/06/25 11:01