有価証券報告書-第31期(平成28年9月1日-平成29年8月31日)
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは以下の企業理念及び行動指針をもとに、事業展開を行っております。
a.企業理念
① モノづくりを通し地球環境に配慮した製品を提供することにより社会貢献を行う
② 「デザイン」「品質」「価格」に魅力ある製品を提供し豊かな生活文化に貢献する
③ 国際感覚を持ち既成概念にとらわれること無く新たな創造を続ける
b.行動指針
① 法令遵守はもとより社会から尊敬される会社であり続ける
② 自由闊達な社風を維持し、共生と調和のとれた会社であり続ける
③ 企業活動を通し、お客様、社員、株主、さらに広く社会の幸福を実現する
(2)目標とする経営指標
当社グループは、雑貨製品の企画・生産(委託)・販売の事業を展開しており、その業態及び製品の特性上、急激な成長・発展を志向するよりは、安定的かつ継続的な事業成長を実現したいと考えております。そのためには持続的な売上の積み上げが最も重要な要素であると考えております。また、会社のすべての活動の結果として得られ、株主の皆様への配当原資の確保や自己資本の増強に結びつく経営指標として、売上高当期純利益率5%以上を目標としております。
当連結会計年度の売上高当期純利益率については、既存事業が堅調に推移したことに加え、原価低減策を継続実施したこと、また、高採算となる新規事業が順調に推移したことなどにより前連結会計年度の5.9%から1.0%ポイント上昇し、6.9%となりました。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社グループが手掛ける雑貨製品の販売におきまして、企業向けセールスプロモーション用雑貨製品の販売では、雑貨製品の企画・製造のみに留まらず、セールスプロモーション全般に対するトータルソリューション型営業に一定の成果を得ているところであります。また、日本国内でも電子タバコの認知度が高まりつつあり、大手タバコメーカーも参入を開始したことから、今後も需要はさらに高まるものと推測されます。
このような環境下におきまして、当社グループは以下の戦略を実行していくことにより、企業理念の実現に努めてまいります。
① グループ経営の強みを活かした事業展開
低価格・大量ロット・短納期が求められる企業向け雑貨製品においてデザイン・企画・委託製造・印刷加工・販売までグループ内でトータルに行えるサプライチェーンを最大限に活かし、魅力的な製品デザイン、競争力のある価格・納期を実現してまいります。
② ファブレスメーカーである強みを活用した事業展開
当社グループは、工場を持たない雑貨製品のファブレスメーカーであり、膨大な固定費がかからず景気の変動に左右されにくいビジネスモデルであります。このモデルを最大限に活用し、製品の企画・開発に注力することで他社との製品差別化を図るとともに、人件費や原材料費の高騰等に鑑み、中国およびその他のアジア諸国への生産拠点の最適化を推進してまいります。
③ オリジナル雑貨製品の開発強化
主力製品であるエコバッグやボトル・タンブラーを中心としたエコ雑貨製品の開発に加え、注力カテゴリーであるモバイルバッテリー等のモバイル関連製品、自社ブランド「gowell」のトラベル雑貨製品等の新製品開発を強化いたします。
④ VAPE(電子タバコ)事業の販売強化
大手タバコメーカーによる加熱式たばこの本格参入により、VAPEを含めた次世代タバコは急速な拡がりを見せております。当社グループは、VAPE事業においてWEB販売・店舗販売・卸売販売の3つの体制で販売を強化してまいります。
⑤ トータルソリューション型営業の推進
「モノ」領域に留まらず、イベントやキャンペーンといった「コト」領域に対するWEB政策や販売サポートにも対応するなどトータルソリューションを推進し、重要顧客層の深耕や新規顧客層の開拓を行ってまいります。
⑥ 海外での販売活動
当社グループは、大きな経済成長が見込まれる新興国をはじめとする海外マーケットを取り込むべく、香港を拠点として、海外ディストリビューターの開拓を進め、世界各国への販売を推進してまいります。
(4)会社の対処すべき課題
当社グループの関連市場におきましては、消費者の望む品質基準は高くなり、また嗜好の多様化により、高品質な製品の少量多品種生産が求められております。この状況に対応していくためには、製品の企画段階から販売までの全ての面において組織としての総合的な能力を強化する必要があります。
そのため、今後は以下の課題に取り組んでまいります。
① 知名度の向上
当社グループは、長く顧客企業向け雑貨製品の販売を主力事業としており、いわば顧客企業の黒子の役割を担ってまいりました。そのため、当社グループ独自のブランドイメージとしては、世間一般の知名度は低いものと思われます。しかしながら、VAPE事業において直営店舗となる「vape studio(ベイプスタジオ)」を主要都市中心に計12店舗展開するとともに、ペットウェア事業、トラベル雑貨事業においてファッションブランドやキャラクターのライセンスを使用した製品を販売することにより、当社グループの取り扱う製品及び顧客企業の黒子としての役割に対する市場認知度も向上しているものと思われます。今後も、社会ニーズに合った、またデザイン性・機能性に優れた製品ラインアップをタイムリーに市場投入することで、さらに顧客の信頼を高め、コンシューマープロダクツを提供するメーカーとしての当社グループの知名度向上を図ります。
② 製品生産地の選定
当社グループは、製品製造にあたり、中国をはじめとするアジア諸国のサプライヤーに生産を委託しております。生産委託先サプライヤーのある各国には、政治的・社会的な混乱、自然災害、テロ、紛争、疾病、通貨切り上げ等のカントリーリスクが高い国、地域も存在します。これらの国、地域での生産にあたっては、その地域の特色を把握したうえで適切な製品生産地を選定し、製造計画を立てるなどの対応を図るとともに、有事の際の損害を最小にすべく、総合的なリスクマネジメントに注力してまいります。
また、生産委託においては、地域の特徴や人件費、原材料費の状況を踏まえ、中国に限らずその他のアジア諸国において生産地の最適化を図ってまいります。当社グループの特徴である「ファブレス」を最大限に活かすため、中国で培った経験を活かし、良質で安価な製品の生産を図ってまいります。
③ 海外販売市場の開拓
これまで当社グループは、グローバル化を生産拠点の確保を目的として取り組んでまいりました。今後は販売市場の確保といった視点から、海外ディストリビューターの開拓や海外展示会への出展を進め、海外市場の拡大を推進してまいります。
当社グループは以下の企業理念及び行動指針をもとに、事業展開を行っております。
a.企業理念
① モノづくりを通し地球環境に配慮した製品を提供することにより社会貢献を行う
② 「デザイン」「品質」「価格」に魅力ある製品を提供し豊かな生活文化に貢献する
③ 国際感覚を持ち既成概念にとらわれること無く新たな創造を続ける
b.行動指針
① 法令遵守はもとより社会から尊敬される会社であり続ける
② 自由闊達な社風を維持し、共生と調和のとれた会社であり続ける
③ 企業活動を通し、お客様、社員、株主、さらに広く社会の幸福を実現する
(2)目標とする経営指標
当社グループは、雑貨製品の企画・生産(委託)・販売の事業を展開しており、その業態及び製品の特性上、急激な成長・発展を志向するよりは、安定的かつ継続的な事業成長を実現したいと考えております。そのためには持続的な売上の積み上げが最も重要な要素であると考えております。また、会社のすべての活動の結果として得られ、株主の皆様への配当原資の確保や自己資本の増強に結びつく経営指標として、売上高当期純利益率5%以上を目標としております。
当連結会計年度の売上高当期純利益率については、既存事業が堅調に推移したことに加え、原価低減策を継続実施したこと、また、高採算となる新規事業が順調に推移したことなどにより前連結会計年度の5.9%から1.0%ポイント上昇し、6.9%となりました。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社グループが手掛ける雑貨製品の販売におきまして、企業向けセールスプロモーション用雑貨製品の販売では、雑貨製品の企画・製造のみに留まらず、セールスプロモーション全般に対するトータルソリューション型営業に一定の成果を得ているところであります。また、日本国内でも電子タバコの認知度が高まりつつあり、大手タバコメーカーも参入を開始したことから、今後も需要はさらに高まるものと推測されます。
このような環境下におきまして、当社グループは以下の戦略を実行していくことにより、企業理念の実現に努めてまいります。
① グループ経営の強みを活かした事業展開
低価格・大量ロット・短納期が求められる企業向け雑貨製品においてデザイン・企画・委託製造・印刷加工・販売までグループ内でトータルに行えるサプライチェーンを最大限に活かし、魅力的な製品デザイン、競争力のある価格・納期を実現してまいります。
② ファブレスメーカーである強みを活用した事業展開
当社グループは、工場を持たない雑貨製品のファブレスメーカーであり、膨大な固定費がかからず景気の変動に左右されにくいビジネスモデルであります。このモデルを最大限に活用し、製品の企画・開発に注力することで他社との製品差別化を図るとともに、人件費や原材料費の高騰等に鑑み、中国およびその他のアジア諸国への生産拠点の最適化を推進してまいります。
③ オリジナル雑貨製品の開発強化
主力製品であるエコバッグやボトル・タンブラーを中心としたエコ雑貨製品の開発に加え、注力カテゴリーであるモバイルバッテリー等のモバイル関連製品、自社ブランド「gowell」のトラベル雑貨製品等の新製品開発を強化いたします。
④ VAPE(電子タバコ)事業の販売強化
大手タバコメーカーによる加熱式たばこの本格参入により、VAPEを含めた次世代タバコは急速な拡がりを見せております。当社グループは、VAPE事業においてWEB販売・店舗販売・卸売販売の3つの体制で販売を強化してまいります。
⑤ トータルソリューション型営業の推進
「モノ」領域に留まらず、イベントやキャンペーンといった「コト」領域に対するWEB政策や販売サポートにも対応するなどトータルソリューションを推進し、重要顧客層の深耕や新規顧客層の開拓を行ってまいります。
⑥ 海外での販売活動
当社グループは、大きな経済成長が見込まれる新興国をはじめとする海外マーケットを取り込むべく、香港を拠点として、海外ディストリビューターの開拓を進め、世界各国への販売を推進してまいります。
(4)会社の対処すべき課題
当社グループの関連市場におきましては、消費者の望む品質基準は高くなり、また嗜好の多様化により、高品質な製品の少量多品種生産が求められております。この状況に対応していくためには、製品の企画段階から販売までの全ての面において組織としての総合的な能力を強化する必要があります。
そのため、今後は以下の課題に取り組んでまいります。
① 知名度の向上
当社グループは、長く顧客企業向け雑貨製品の販売を主力事業としており、いわば顧客企業の黒子の役割を担ってまいりました。そのため、当社グループ独自のブランドイメージとしては、世間一般の知名度は低いものと思われます。しかしながら、VAPE事業において直営店舗となる「vape studio(ベイプスタジオ)」を主要都市中心に計12店舗展開するとともに、ペットウェア事業、トラベル雑貨事業においてファッションブランドやキャラクターのライセンスを使用した製品を販売することにより、当社グループの取り扱う製品及び顧客企業の黒子としての役割に対する市場認知度も向上しているものと思われます。今後も、社会ニーズに合った、またデザイン性・機能性に優れた製品ラインアップをタイムリーに市場投入することで、さらに顧客の信頼を高め、コンシューマープロダクツを提供するメーカーとしての当社グループの知名度向上を図ります。
② 製品生産地の選定
当社グループは、製品製造にあたり、中国をはじめとするアジア諸国のサプライヤーに生産を委託しております。生産委託先サプライヤーのある各国には、政治的・社会的な混乱、自然災害、テロ、紛争、疾病、通貨切り上げ等のカントリーリスクが高い国、地域も存在します。これらの国、地域での生産にあたっては、その地域の特色を把握したうえで適切な製品生産地を選定し、製造計画を立てるなどの対応を図るとともに、有事の際の損害を最小にすべく、総合的なリスクマネジメントに注力してまいります。
また、生産委託においては、地域の特徴や人件費、原材料費の状況を踏まえ、中国に限らずその他のアジア諸国において生産地の最適化を図ってまいります。当社グループの特徴である「ファブレス」を最大限に活かすため、中国で培った経験を活かし、良質で安価な製品の生産を図ってまいります。
③ 海外販売市場の開拓
これまで当社グループは、グローバル化を生産拠点の確保を目的として取り組んでまいりました。今後は販売市場の確保といった視点から、海外ディストリビューターの開拓や海外展示会への出展を進め、海外市場の拡大を推進してまいります。