四半期報告書-第19期第2四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

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2016/05/13 13:02
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、現政権による経済、金融政策などの効果もあり、企業収益や雇用情勢は改善し、緩やかながら景気は回復基調で推移したものの、中国や新興国経済の減速、個人消費の伸び悩みなど、国内外の先行きは依然として不透明な状況となっております。
一方、モバイルを含む国内のインターネット関連市場におきましては、スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に引き続き市場成長が継続しており、今後もインターネットにおける技術革新はますます進み、様々なサービスが展開されていくものと予想されます。
また、投稿掲示板やブログ・SNSなどのコミュニティサイトを含むソーシャルWebサービス(※)の活性化が進む一方で、相次ぐ大企業の個人情報漏洩事件、Webアプリケーションの脆弱性を狙ったパスワード攻撃やWebサイト改ざんなど、インターネットに関するセキュリティ侵害は年々深刻化しており、すべてのインターネットユーザーが安心してインターネットを利用できるよう、安全性を求める声は一層高まりを見せており、投稿監視やカスタマーサポート(以下、「CS」という)のニーズに加え、Webアプリケーションの技術面におけるセキュリティへの関心はますます増加しております。
用語説明
(※) SNSやブログ等のソーシャルメディアや、ソーシャルゲーム、ソーシャルコマースなどの個人同士双方向のコミュニケーションが介在する全てのインターネットメディア
このような環境のもと、当社グループは総合ネットセキュリティ企業を目指し、各分野でNo.1サービスの量産を目標に、事業拡大及び収益性向上を追求してまいりました。海外戦略においては、ベネッセグループの株式会社TMJと戦略的パートナーシップを締結し、フィリピンにおいて当社社員が現地スタッフを直接教育いたします。日本国内で培った高品質のカスタマーサポート/脆弱性診断/デバッグ/投稿監視などのノウハウにより、高水準のメディア運用サポートを実現し、日本企業の海外進出を支援するのはもちろん、現地法人へのサービス提供も見越した事業を展開してまいります。これにより、総合ネットセキュリティ企業として更なる飛躍を目指し、当社グループの事業拡大を図り、更なる企業価値向上を目指してまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,818,826千円(前年同四半期比29.5%増)、営業利益は238,296千円(前年同四半期比99.7%増)、経常利益は248,200千円(前年同四半期比79.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は142,673千円(前年同四半期比88.6%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はありません。業務の種類別の業績は以下の通りであります。
① ソーシャルサポート
近年急成長しているソーシャルメディアにおいて、監視・CSだけではなく、運用や分析といった多種多様な新サービスの展開や大型案件の獲得に注力いたしました。人工知能型画像認識システム「ROKA SOLUTION」においては、これまで「メディア向けコンテンツ連動型広告対策用画像フィルタ」「CtoC向けレコメンド機能」「模倣品画像検知システム」「不適切コンテンツ判定フィルタ」などの機能追加を経て、AIの活用業界の幅を広げてまいりましたが、この度、学習プロセスに利用する教師データに顔認証を応用することで、顔の輪郭や髪形などのビジュアルに合わせた商品やサービスの提案を可能にする“マッチング機能”の追加を実現いたしました。EC事業者向けに“Web接客”強化のビジネスソリューションを提供し、サービスの付加価値を高めることで既存顧客への深耕営業や新規開拓、競合からのスイッチングを図り、シェア拡大を目指してまいりました。
その結果、売上高は702,789千円(前年同四半期比8.8%増)となりました。
② ゲームサポート
豊富な運用実績とノウハウの蓄積により既存顧客との関係の強化を目指すと同時に、コンシューマー向けゲームを制作している大手企業からの新規案件獲得に注力いたしました。また、市場の拡大が続いているソーシャルゲームにおけるサービス展開に注力するとともに、多様化する顧客ニーズやデバッグ需要に対応すべく、当社グループの様々なサービスを併せて提供することで付加価値を高め、競合からのスイッチングを図ってまいりました。
その結果、売上高は784,843千円(前年同四半期比55.5%増)となりました。
③ アド・プロセス
既存の広告審査業務だけでなく、広告枠管理から入稿管理、広告ライティング等の提供サービスの拡大に注力するとともに、派遣・常駐型と地方センターを組み合わせた効率的な運用により競合他社との差別化を図り、既存顧客の深耕や新規開拓、大型案件の獲得を目指してまいりました。また、顧客へ常駐し業務を実施する常駐型案件の受注体制の整備と拡大に注力いたしました。
その結果、売上高は247,743千円(前年同四半期比26.0%増)となりました。
④ その他
人材派遣業務におきましては、子会社のリンクスタイル株式会社において、当社グループ全体の人材を採用・育成し、顧客先常駐(派遣型)ニーズに応えることで規模拡大を図ってまいりました。また、サイバーセキュリティ分野におきましては、HASHコンサルティング株式会社において、従来のWebアプリケーション脆弱性診断を中心とした業務に加え、400社以上の公的機関・企業のWebシステム構築実績を持つプライム・ストラテジー社の顧問に就任することで、世界の約4分の1のWebサイトで利用される世界最大シェアのオープンソースCMSソフトウェア(※)であるWordPress向けの脆弱性診断、セキュリティ対策サービスの提供を開始いたしました。
その結果、売上高は83,449千円(前年同四半期比45.3%増)となりました。
用語説明
(※) Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。CMSを導入すれば、文章や画像を作成する人はプログラミング言語などを習得して記述する必要はなくなる。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は1,235,956千円となり、前連結会計年度末における資金1,170,932千円に対し、65,024千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は148,204千円(前年同四半期は134,502千円の収入)となりました。
これは主に、法人税等の支払額98,740千円があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上232,288千円、減価償却費の計上28,020千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出された資金は59,698千円(前年同四半期は19,328千円の支出)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出56,950千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出された資金は23,480千円(前年同四半期は80,590千円の収入)となりました。
これは主に、配当金の支払額23,032千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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