有価証券報告書-第12期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/03/27 15:46
【資料】
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【項目】
118項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に化粧品の研究開発、製造、販売等を行っており、多様化するお客さまの価値観に対応するため、複数ブランドを保有し、各ブランドに相応しい市場においてシェアを獲得していくマルチブランド戦略を推進し、各ブランドごとに国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を行っております。また、化粧品以外においてもグループの利益貢献を果たすべく様々な事業を展開しております。
従って、当社のセグメントは「ビューティケア事業」を中心として、これを間接的に支援する「不動産事業」を報告セグメントとしております。
「ビューティケア事業」は、化粧品・健康食品の製造・販売とファッション品(婦人用下着・婦人服・宝飾品)の販売を行い、POLA・ORBIS・Jurlique・H2O PLUS・THREE・DECENCIA・ORLANEといったブランドが含まれております。また、「不動産事業」は不動産(オフィスビル・マンション)の賃貸事業を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。なお、セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
「(会計方針の変更)」に記載のとおり、当社連結子会社において企業結合の一部として取得した耐用年数を確定できない無形資産に係る繰延税金負債を認識する方法に会計方針を変更いたしました。当該会計方針の変更は遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後のセグメント情報となっております。この変更に伴い、前連結会計年度における「ビューティケア事業」のセグメント利益は69百万円減少、のれんの償却費は69百万円増加しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
ビューティケア事業不動産事業
売上高
外部顧客への売上高202,4463,043205,48912,992218,482-218,482
セグメント間の内部
売上高又は振替高
635966592,8233,482△3,482-
202,5093,639206,14915,815221,964△3,482218,482
セグメント利益又は
損失(△)
25,9041,39527,300△13327,166△32626,839
セグメント資産182,26732,580214,84815,281230,129△1,283228,845
その他の項目
減価償却費5,2495725,8218766,698886,787
のれんの償却額749-749-749-749
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
6,9912217,2138948,107198,127

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、医薬品事業及びビルメンテナンス事業を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△326百万円には、セグメント間取引消去2,521百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,848百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない当社本社の管理部門に係る費用等であります。
(2) セグメント資産の調整額△1,283百万円には、セグメント間消去△100,025百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産98,742百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない当社本社の金融資産及び管理部門に係る資産であります。
(3) 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の減価償却費及び増加額が含まれております。
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
ビューティケア事業不動産事業
売上高
外部顧客への売上高227,1332,694229,82714,507244,335-244,335
セグメント間の内部
売上高又は振替高
645155793,1083,688△3,688-
227,1973,209230,40717,616248,023△3,688244,335
セグメント利益又は
損失(△)
38,1211,08239,203△31438,889△838,881
セグメント資産200,60223,821224,42316,310240,73411,832252,567
その他の項目
減価償却費5,5465636,1093686,477746,551
のれんの償却額61-61-61-61
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
7,8834208,3034978,801848,885

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、医薬品事業及びビルメンテナンス事業を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△8百万円には、セグメント間取引消去3,270百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,278百万円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない当社本社の管理部門に係る費用等であります。
(2) セグメント資産の調整額11,832百万円には、セグメント間消去△105,458百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産117,291百万円が含まれております。全社資産は、報告セグメントに帰属しない当社本社の金融資産及び管理部門に係る資産であります。
(3) 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産及びセグメント間消去に係る減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の減価償却費及び増加額が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
化粧品ファッションその他合計
外部顧客への売上高190,36412,08216,035218,482

2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本海外合計
199,50918,972218,482

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
化粧品ファッションその他合計
外部顧客への売上高216,09011,04217,202244,335

2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本海外合計
223,71720,618244,335

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本海外合計
40,6654,66345,329

3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
ビューティケア事業不動産事業
減損損失10,522-10,5224,425914,957

(注)「その他」の金額は医療用医薬品の販売権、「全社・消去」の金額は絵画及び美術品に係るものであります。
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
ビューティケア事業不動産事業
減損損失256-256153△5404

(注)「その他」及び「全社・消去」の金額は医薬品事業所及び研究所に係るものであります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
ビューティケア事業不動産事業
当期償却額749-749--749
当期末残高905-905--905

当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
ビューティケア事業不動産事業
当期償却額61-61--61
当期末残高883-883--883

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。