有価証券報告書-第7期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 11:35
【資料】
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【項目】
113項目
(企業結合等関係)
取得による企業結合(ツキオカフィルム製薬株式会社)
当社は、平成29年10月31日開催の取締役会において、ツキオカフィルム製薬株式会社の発行済株式総数の80%を取得し、子会社化することについて決議しました。なお、同日付で株式譲渡契約を締結し、同社の発行済株式総数の80%の株式取得を完了しました。
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称および事業の内容
被取得企業の名称 ツキオカフィルム製薬株式会社
事業の内容 箔押事業、食用純金箔事業およびフィルム事業
② 企業結合を行った主な理由
当社は、当社グループの食品関連分野における商品ラインナップの拡充のほか、化粧品・医薬品にまで広がる伸長性のある事業と製品群が、当社の事業領域拡大に資するものと考えています。
③ 企業結合日
平成29年12月31日(みなし取得日)
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
80%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とした株式取得により、被取得企業の議決権80%を取得したことによります。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
平成30年1月1日から平成30年3月31日まで
(3)被取得企業の取得原価および対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 796百万円
取得原価 796
(4)主要な取得関連費用の内容および金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 55百万円
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間
① 発生したのれんの金額
1,396百万円
② 発生原因
今後の事業展開により期待される将来の超過収益力です。
③ 償却方法および償却期間
6年間にわたる均等償却
(6)企業結合日に受け入れた資産および引き受けた負債の額ならびにその主な内訳
流動資産1,083百万円
固定資産1,188
資産合計2,272
流動負債1,873
固定負債998
負債合計2,872

(7)企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額およびその算定方法
売上高 1,100百万円
営業利益 40
経常利益 44
税金等調整前当期純利益 34
親会社株主に帰属する当期純利益 33
1株当たり当期純利益 1.53円
(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高および損益情報と、取得企業の連結損益計算書における売上高および損益情報との差額を、影響の概算額としています。また、企業結合時に認識されたのれんが当連結会計年度の開始の日に発生したものとし、償却額を算定しています。
なお、当該注記は監査証明を受けていません。