当社グループの主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業におきましては、セパレータ市場全体では需要の拡大が続いております。これは民生用機器用途においては、リチウムイオンバッテリーの容量拡大等によるリチウムイオンバッテリー材料の市場拡大が寄与しております。また、EV(電気自動車)などの輸送用機器においてはHEV等の新規市場投入により、リチウムイオンバッテリーの市場活性化がセパレータの今後の需要見通しにも寄与するものと分析しております。これらの要因により過去軟調に推移してきた需給は、現在改善の方向に向かっていると予想しております。
当第2四半期連結累計期間は、当社グループの売上の71.0%を占める中国市場で繁忙期に入る事もあり、積極的な販売活動を行うと同時に顧客基盤の拡充に努めて参りました。また、本年4月より量産出荷を開始したLGグループの売上高は当第2四半期連結累計期間で10.9%を占めるに至りました。また、米国市場では既存顧客向けの売上が安定的に推移し、連結売上高に対し12.4%の構成比となりました。米国市場は主に、輸送用機器用途に関連したものと推計しております。日本の顧客向けには本年3月から民生用途に量産出荷を開始しておりますが、本格的な展開は第3四半期以降になるものと予想しております。
平均為替レートにつきましては、当第2四半期連結累計期間の対米ドルが前年同期比で約7.09円円安の102.49円、対1,000韓国ウォンでは前年同期比で約11.1円円安の97.6円となりました。
2014/08/11 15:22