当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の変異株による感染拡大があったものの、ワクチン接種の進展によるコロナ禍からの回復に伴う欧米での経済活動の再開などにより、世界的に景気は回復基調となっています。当社事業に影響の大きいEV市場に関しては、欧州においてはドイツの政権交代により、さらにEVへのシフトが加速される見通しであり、米国においても南東部各州でEV製造への投資が相次ぎ発表される状況となりました。
当社グループの主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業においては、当第3四半期連結会計期間も引続き需要の伸びが継続しており、当社の生産能力の改善も進んでいることから、主力案件である欧州車載用電池向け及び民生ハイエンド電池向け案件ともに販売量を大きく伸ばし、売上高は概ね計画通り推移しました。
その結果、車載用電池向けの売上高は10,917百万円となり、前年同期比48.5%の増加となりました。また、民生用途もハイエンド電池向けの需要の伸びが大きく、売上高は9,412百万円となり前年同期比109.4%増加しております。これらの要因により当第3四半期連結売上高は20,329百万円となり、前年同期比8,482百万円(同71.6%増加)の増収となりました。
2022/10/19 16:00