有価証券報告書-第5期(平成28年1月1日-平成28年12月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは事業別セグメントから構成されており、セルシスに帰属する「クリエイターサポート事業」、「コ
ンテンツソリューション事業」、エイチアイに帰属する「UI/UX事業」の3つを報告セグメントとしております。
「クリエイターサポート事業」は、グラフィック技術の研究開発と実用化を推進し、新しいコンテンツ制作技法や新デバイスに対応した製品ラインナップの拡充を行っており、マンガ・イラスト・アニメ制作ソフトウェア「CLIP
STUDIO PAINT」シリーズ、アニメ制作支援ソフトウェア「RETAS STUDIO」等の企画から開発まで、セルシス社内で行っております。「CLIP STUDIO PAINT」シリーズ、「RETAS STUDIO」は、主に、セルシスが運営するインターネットを通じてイラスト、マンガ、アニメ、小説のグラフィック系コンテンツの制作ソフトウェアの提供や、クリエイターの創作活動を支援するサイト「CLIP STUDIO」において、ダウンロードによる販売を行っております。また、PC流通業者及び小売業者を通しても販売を行っております。
「コンテンツソリューション事業」は、グラフィック技術の研究開発成果をもとにした、ソフトウェアやサービス
ノウハウをソリューションとして提供しております。PC・タブレットデバイス・スマートフォンを始めとする各種プ
ラットフォームへの電子書籍配信ソリューション「BS Reader」、オーサリングソフトウェア「BS BookStudio」をは
じめとする、様々なデバイス・プラットホームに対応したグラフィック系コンテンツの制作・流通・再生にまつわる
各種ソリューションを提供しています。また、クリエイターサポート事業におけるソフトウェア製品について、ロイ
ヤリティとして計上する売上につきましては当事業の範囲に含めております。
「UI/UX事業」は、エイチアイが開発したHMIの基盤であるUIオーサリングソフトウェア群「exbeans UI Conductor」、組込機器向けスケーラブルフォント描画エンジン「Higlyph」、組込機器向け汎用webアプリケーションプラットフォーム「exbeans Affinity」のグラフィック関連ソフトウェア製品を、車載機・デジタルカメラ等のデジタル家電機器や、スマートフォン等のモバイル端末に向けてUIソリューションとして使用許諾を行い、ライセンス収入を得ております。
また、UIのデザイン業務からソフトウェア開発業務、組込み業務までを受託開発として請け負い、開発費及び保守・サポート費を得ております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格等に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額35,344千円は、主に各事業セグメントに配分していない全社収益、全社費用の純額であります。全社収益は、提出会社に対するグループ子会社からの経営管理指導料であり、全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額72,991千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産によるものです。全社資産の主なものは提出会社の現金及び預金、持株会社運営に係る資産等であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△9,060千円は、主にセグメント間の取引消去によるものであります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額23,923千円は、主に各事業セグメントに配分していない全社収益、全社費用の純額であります。全社収益は、提出会社に対するグループ子会社からの経営管理指導料であり、全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額183,749千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産によるものです。全社資産の主なものは提出会社の現金及び預金、持株会社運営に係る資産等であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△1,395千円は、主にセグメント間の取引消去によるものであります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは事業別セグメントから構成されており、セルシスに帰属する「クリエイターサポート事業」、「コ
ンテンツソリューション事業」、エイチアイに帰属する「UI/UX事業」の3つを報告セグメントとしております。
「クリエイターサポート事業」は、グラフィック技術の研究開発と実用化を推進し、新しいコンテンツ制作技法や新デバイスに対応した製品ラインナップの拡充を行っており、マンガ・イラスト・アニメ制作ソフトウェア「CLIP
STUDIO PAINT」シリーズ、アニメ制作支援ソフトウェア「RETAS STUDIO」等の企画から開発まで、セルシス社内で行っております。「CLIP STUDIO PAINT」シリーズ、「RETAS STUDIO」は、主に、セルシスが運営するインターネットを通じてイラスト、マンガ、アニメ、小説のグラフィック系コンテンツの制作ソフトウェアの提供や、クリエイターの創作活動を支援するサイト「CLIP STUDIO」において、ダウンロードによる販売を行っております。また、PC流通業者及び小売業者を通しても販売を行っております。
「コンテンツソリューション事業」は、グラフィック技術の研究開発成果をもとにした、ソフトウェアやサービス
ノウハウをソリューションとして提供しております。PC・タブレットデバイス・スマートフォンを始めとする各種プ
ラットフォームへの電子書籍配信ソリューション「BS Reader」、オーサリングソフトウェア「BS BookStudio」をは
じめとする、様々なデバイス・プラットホームに対応したグラフィック系コンテンツの制作・流通・再生にまつわる
各種ソリューションを提供しています。また、クリエイターサポート事業におけるソフトウェア製品について、ロイ
ヤリティとして計上する売上につきましては当事業の範囲に含めております。
「UI/UX事業」は、エイチアイが開発したHMIの基盤であるUIオーサリングソフトウェア群「exbeans UI Conductor」、組込機器向けスケーラブルフォント描画エンジン「Higlyph」、組込機器向け汎用webアプリケーションプラットフォーム「exbeans Affinity」のグラフィック関連ソフトウェア製品を、車載機・デジタルカメラ等のデジタル家電機器や、スマートフォン等のモバイル端末に向けてUIソリューションとして使用許諾を行い、ライセンス収入を得ております。
また、UIのデザイン業務からソフトウェア開発業務、組込み業務までを受託開発として請け負い、開発費及び保守・サポート費を得ております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格等に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表計上額 (注)2 | ||||
クリエイ ターサポート 事業 | コンテンツソ リューション 事業 | UI/UX事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 964,642 | 1,122,084 | 2,070,184 | 4,156,911 | ― | 4,156,911 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | ― | 32,634 | ― | 32,634 | △32,634 | ― |
計 | 964,642 | 1,154,718 | 2,070,184 | 4,189,545 | △32,634 | 4,156,911 |
セグメント利益又は損失(△) | 135,304 | 6,190 | △88,351 | 53,143 | 35,344 | 88,488 |
セグメント資産 | 859,273 | 677,994 | 1,992,661 | 3,529,930 | 72,991 | 3,602,921 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 199,802 | 188,704 | 206,917 | 595,423 | 17 | 595,441 |
のれんの償却額 | ― | 6,991 | 12,577 | 19,568 | ― | 19,568 |
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 | 202,031 | 89,541 | 348,144 | 639,717 | △9,060 | 630,656 |
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額35,344千円は、主に各事業セグメントに配分していない全社収益、全社費用の純額であります。全社収益は、提出会社に対するグループ子会社からの経営管理指導料であり、全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額72,991千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産によるものです。全社資産の主なものは提出会社の現金及び預金、持株会社運営に係る資産等であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△9,060千円は、主にセグメント間の取引消去によるものであります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表計上額 (注)2 | ||||
クリエイ ターサポート 事業 | コンテンツソ リューション 事業 | UI/UX事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 1,134,641 | 995,731 | 1,705,480 | 3,835,853 | ― | 3,835,853 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 5,378 | 25,300 | ― | 30,678 | △30,678 | ― |
計 | 1,140,019 | 1,021,031 | 1,705,480 | 3,866,531 | △30,678 | 3,835,853 |
セグメント利益 | 171,597 | 24,317 | 280,666 | 476,581 | 23,923 | 500,504 |
セグメント資産 | 920,010 | 681,387 | 1,914,536 | 3,515,934 | 183,749 | 3,699,684 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 166,360 | 144,526 | 340,723 | 651,610 | 239 | 651,849 |
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 | 202,835 | 59,241 | 246,837 | 508,914 | △1,395 | 507,519 |
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額23,923千円は、主に各事業セグメントに配分していない全社収益、全社費用の純額であります。全社収益は、提出会社に対するグループ子会社からの経営管理指導料であり、全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額183,749千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産によるものです。全社資産の主なものは提出会社の現金及び預金、持株会社運営に係る資産等であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△1,395千円は、主にセグメント間の取引消去によるものであります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円) | ||
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
クラリオン株式会社 | 543,643 | UI/UX事業 |
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円) | |||
日本 | 米国 | その他 | 合計 |
2,988,238 | 555,259 | 292,355 | 3,835,853 |
(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円) | ||
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
株式会社アムタス | 429,610 | コンテンツソリューション事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
(単位:千円) | |||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||
クリエイター サポート事業 | コンテンツ ソリュー ション事業 | UI/UX事業 | 計 | ||||
減損損失 | ― | 13,982 | ― | 13,982 | ― | ― | 13,982 |
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
(単位:千円) | |||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||
クリエイター サポート事業 | コンテンツ ソリュー ション事業 | UI/UX事業 | 計 | ||||
減損損失 | ― | ― | 64,190 | 64,190 | ― | ― | 64,190 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
(単位:千円) | |||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||
クリエイター サポート事業 | コンテンツ ソリュー ション事業 | UI/UX事業 | 計 | ||||
当期償却額 | ― | 6,991 | 12,577 | 19,568 | ― | ― | 19,568 |
当期末残高 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
(単位:千円) | |||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||
クリエイター サポート事業 | コンテンツ ソリュー ション事業 | UI/UX事業 | 計 | ||||
当期償却額 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
当期末残高 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)
該当事項はありません。