訂正有価証券報告書-第11期(2022/01/01-2022/12/31)
(重要な後発事象)
1.100%子会社への事業譲渡
当社は2023年1月20日開催の取締役会決議に基づき、2023年1月31日付けで、当社の事業の一部である電子書籍ソリューションの提供を事業譲渡により当社の100%子会社である株式会社andDC3(以下「&DC3」)に譲渡いたしました。
(1)事業譲渡を行った理由
当社グループにおけるクリエイターサポート事業については、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」の販売及びその周辺サービスの提供と電子書籍配信ソリューションの提供により売上を構成しております。&DC3社へ電子書籍配信ソリューション部門を譲渡することにより、当社は「CLIP STUDIO PAINT」の販売及びその周辺サービスの提供に注力するBtoCのコンテンツ制作ソリューションビジネスにフォーカスいたします。&DC3社は分割した電子書籍配信ソリューションと共に、2022年12月8日に発表いたしました、あらゆるデジタルデータを唯一無二の“モノ”として扱うことで、WEB3時代の新しいデジタルコンテンツ流通を実現する基盤ソリューション「DC3」の提供に注力するBtoBのコンテンツ流通ソリューションビジネスにフォーカスいたします。両社は、それぞれの事業分野に特化することにより、効率性、専門性を高め、今後も業容拡大を図ってまいります。
(2)譲渡する相手会社の概要
(3)譲渡した事業の内容
①電子書籍ソリューションの提供
②電子書籍ソリューションの2022年12月期における経営成績
(4)事業譲渡の時期
事業譲渡日 2023年1月31日
2.UI/UX事業の譲渡に向けた基本合意書の締結
当社は、2023年2月10日付で、加賀FEI株式会社と、当社のUI/UX事業の譲渡に向けた基本合意書を締結することを決議いたしました。
(1)事業譲渡の理由
子会社のカンデラが展開するUI/UX事業について、2022年後半以降の市場回復・拡大をにらみ、開発投資とパートナーとの提携を積極的に行っておりましたが、当事業の主要な顧客である自動車関連分野は、前期に引き続き、新車開発の遅れによるモデルチェンジサイクルの長期化や、半導体不足等による生産台数の減少等を受け、厳しい事業環境が続いております。このような事業環境を踏まえたうえで、将来の収益貢献見込み等を慎重に精査し、当社グループにおけるUI/UX事業の役割及び位置づけの抜本的な見直しを行った結果、同社に事業譲渡することが、選択と集中による、当社の事業効率の向上が図れると判断したものです。
(2)日程
1.基本合意書締結日 2023年2月10日
2.最終契約の締結日 2023年3月末日迄(予定)
(3)今後の見通し
今後、事業譲渡に向け、同社と協議を進めてまいりますが、状況によっては協議を中止する可能性があり、当該事業譲渡の影響につきましては、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
※なお、2023年3月28日開催の取締役会において、当該協議を延長することに合意し、最終契約の締結日ついて1か月延長することを決議し、2023年4月末日迄(予定)といたしました。
1.100%子会社への事業譲渡
当社は2023年1月20日開催の取締役会決議に基づき、2023年1月31日付けで、当社の事業の一部である電子書籍ソリューションの提供を事業譲渡により当社の100%子会社である株式会社andDC3(以下「&DC3」)に譲渡いたしました。
(1)事業譲渡を行った理由
当社グループにおけるクリエイターサポート事業については、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」の販売及びその周辺サービスの提供と電子書籍配信ソリューションの提供により売上を構成しております。&DC3社へ電子書籍配信ソリューション部門を譲渡することにより、当社は「CLIP STUDIO PAINT」の販売及びその周辺サービスの提供に注力するBtoCのコンテンツ制作ソリューションビジネスにフォーカスいたします。&DC3社は分割した電子書籍配信ソリューションと共に、2022年12月8日に発表いたしました、あらゆるデジタルデータを唯一無二の“モノ”として扱うことで、WEB3時代の新しいデジタルコンテンツ流通を実現する基盤ソリューション「DC3」の提供に注力するBtoBのコンテンツ流通ソリューションビジネスにフォーカスいたします。両社は、それぞれの事業分野に特化することにより、効率性、専門性を高め、今後も業容拡大を図ってまいります。
(2)譲渡する相手会社の概要
商号 | 株式会社andDC3 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿4丁目15番7号 |
代表者 | 代表取締役社長 神林 孝尚 |
事業内容 | ソフトウェアの開発及び販売 |
資本金 | 10,000千円 |
大株主及び持株比率 | 株式会社セルシス 100% |
(3)譲渡した事業の内容
①電子書籍ソリューションの提供
②電子書籍ソリューションの2022年12月期における経営成績
電子書籍ソリューションの提供(a) | 当社2022年12月期実績(b) | 比率 (a/b) | |
売 上 高 | 961,392千円 | 6,379,732千円 | 15.1% |
(4)事業譲渡の時期
事業譲渡日 2023年1月31日
2.UI/UX事業の譲渡に向けた基本合意書の締結
当社は、2023年2月10日付で、加賀FEI株式会社と、当社のUI/UX事業の譲渡に向けた基本合意書を締結することを決議いたしました。
(1)事業譲渡の理由
子会社のカンデラが展開するUI/UX事業について、2022年後半以降の市場回復・拡大をにらみ、開発投資とパートナーとの提携を積極的に行っておりましたが、当事業の主要な顧客である自動車関連分野は、前期に引き続き、新車開発の遅れによるモデルチェンジサイクルの長期化や、半導体不足等による生産台数の減少等を受け、厳しい事業環境が続いております。このような事業環境を踏まえたうえで、将来の収益貢献見込み等を慎重に精査し、当社グループにおけるUI/UX事業の役割及び位置づけの抜本的な見直しを行った結果、同社に事業譲渡することが、選択と集中による、当社の事業効率の向上が図れると判断したものです。
(2)日程
1.基本合意書締結日 2023年2月10日
2.最終契約の締結日 2023年3月末日迄(予定)
(3)今後の見通し
今後、事業譲渡に向け、同社と協議を進めてまいりますが、状況によっては協議を中止する可能性があり、当該事業譲渡の影響につきましては、公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
※なお、2023年3月28日開催の取締役会において、当該協議を延長することに合意し、最終契約の締結日ついて1か月延長することを決議し、2023年4月末日迄(予定)といたしました。