有価証券報告書-第20期(2025/04/01-2026/03/31)
② 戦略
当社グループは、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指して、長期に取り組むべきマテリアリティを特定しています。「生命保険の未来をつくる」をテーマとして、以下の1から10までをマテリアリティとして認識し、「お客さま」「社会」「従業員」のステークホルダーに対して取組みを進めるとともに、経営の基盤となる「ガバナンス」を継続的に強化してまいります。

(マテリアリティの特定プロセス)
2022年度に以下のプロセスを経てマテリアリティを特定しました。まず、マニフェスト及び経営方針等を踏まえながら、株主・投資家からの意見、SASB(Sustainability Accounting Standards Board, サステナビリティ会計基準審議会)をはじめとするガイドライン、ESG評価機関の評価項目等を参考に課題を抽出しました。次に、抽出した課題から、ステークホルダーにとっての重要度及び当社グループにとっての重要度の2つの視点で、マテリアリティ候補を選定し、取締役会及び執行役員会等での議論を経て、マテリアリティを特定しました。マテリアリティの項目においては、年1回の頻度で確認し、外部環境の変化や当社グループの経営戦略を踏まえて必要に応じて見直しを行ってまいります。
当社グループがマテリアリティの背景にあると認識するリスクと機会は以下のとおりです。
当社グループは、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指して、長期に取り組むべきマテリアリティを特定しています。「生命保険の未来をつくる」をテーマとして、以下の1から10までをマテリアリティとして認識し、「お客さま」「社会」「従業員」のステークホルダーに対して取組みを進めるとともに、経営の基盤となる「ガバナンス」を継続的に強化してまいります。

(マテリアリティの特定プロセス)
2022年度に以下のプロセスを経てマテリアリティを特定しました。まず、マニフェスト及び経営方針等を踏まえながら、株主・投資家からの意見、SASB(Sustainability Accounting Standards Board, サステナビリティ会計基準審議会)をはじめとするガイドライン、ESG評価機関の評価項目等を参考に課題を抽出しました。次に、抽出した課題から、ステークホルダーにとっての重要度及び当社グループにとっての重要度の2つの視点で、マテリアリティ候補を選定し、取締役会及び執行役員会等での議論を経て、マテリアリティを特定しました。マテリアリティの項目においては、年1回の頻度で確認し、外部環境の変化や当社グループの経営戦略を踏まえて必要に応じて見直しを行ってまいります。
当社グループがマテリアリティの背景にあると認識するリスクと機会は以下のとおりです。
| 事業環境 | リスク | 機会 | 関連するマテリアリティ |
| デジタル技術の進化 | ・技術革新に追い付けないことによる当社のビジネスモデルの陳腐化、顧客満足度の低下、競争優位性の喪失 ・AIの進化による保険ビジネスへの影響(規制強化等) | ・先進的なテクノロジー活用による新たな価値提供を通じたオンライン生保市場の成長機会の享受 ・AIの活用を通じた顧客サービスや事務等の自動化・高度化による業務効率・品質の向上 | 1. 正直に、わかりやすく、安くて、便利にする 3. パートナーシップを積極的に活用する 9. リスク管理を高める 10. 企業倫理を大切にする |
| 人口動態の変化 | ・主な顧客層である若年層の減少による主力商品の需要の低下、収益性の低下 ・高齢のご契約者が権利義務を遂行するためのサポートコストの増加 | ・少子高齢化に伴う若年層の負担軽減に寄与する商品・サービスの開発 ・少子高齢化時代の課題解決に向けたパートナーとの連携強化による新たな価値の創出 ・働き手の減少を背景とした生命保険のビジネスモデルの変化によるオンライン生保の収益機会の増加 | 1. 正直に、わかりやすく、安くて、便利にする 3. パートナーシップを積極的に活用する |
| 消費者のライフスタイルの多様化 | ・お客さまの保険への向き合い方やニーズの多様化に対応が追い付けないことによる競争力の低下、市場の縮小、収益性の低下 ・家族構成や価値観の多様化を背景とした保険検討機会の減少 | ・ライフスタイルの多様化に対応する新たな商品・サービスの提供による価値の創出 | 1. 正直に、わかりやすく、安くて、便利にする 3. パートナーシップを積極的に活用する |
| 競争環境の変化 | ・異業種やフォロワー企業の参入により、ビジネスモデルや商品・サービスの独自性が失われることによる競争力の低下 ・競争環境激化によるシェア・収益性の低下 ・オンライン生保市場から競合プレイヤーが撤退することによる市場の縮小 | ・異業種との提携による新たな顧客提供価値の創出 ・市場の拡大とイノベーションの促進 ・競争激化により競合プレイヤーが淘汰されることによる確固たる地位の確立 | 1. 正直に、わかりやすく、安くて、便利にする 3. パートナーシップを積極的に活用する |
| 経営基盤 | リスク | 機会 | 関連するマテリアリティ |
| 人材 | ・生産年齢人口の減少を背景とした人材獲得競争の激化と、それに伴う多様な人材確保の困難化、及びイノベーション創出力と競争力の低下 ・企業規模の拡大に伴い、組織の方向性の不統一やベンチャーマインドの低下が生じることによる競争力と成長機会の喪失 | ・高い専門性や起業家精神を有する多様な人材確保による新たな価値の創出 ・挑戦を通じた個人の成長を組織の成長につなげ、事業成長を促す好循環の創出 ・個々の多様性を活かしてお互いを創発する仕組みを通じた新たな価値の創出 | 6. 多様性を大切にする 7. 成長の機会をつくる |
| 情報セキュリティ | ・情報セキュリティの脆弱性に起因したシステム障害の発生等による事業停止リスク、事業機会の逸失 ・顧客情報漏洩等のインシデント発生による業務停止や損害賠償の負担、ステークホルダーからの信用の低下 | - | 2. セキュリティを高める 9. リスク管理を高める |
| ガバナンス・ コンプライアンス | ・コーポレート・ガバナンスや内部統制機能の不全による事業停止リスク、経済的損失の発生 ・法令違反等に起因したステークホルダーからの信用の低下、関連コストの増加等による企業価値の毀損 ・予期せぬ事態へ適切に対応できないことによる事業停止リスク、社会的評価の低下 | ・意思決定の透明性の向上によるステークホルダーからの信用の獲得 ・外部環境の変化に柔軟に対応し、適切なリスクテイクを行うことによる成長機会の獲得とイノベーションの創出 | 8. ガバナンスを強くする 9. リスク管理を高める 10. 企業倫理を大切にする |
| 社会的責任 | リスク | 機会 | 関連するマテリアリティ |
| 投融資 | ・社会の要請に応えられないことによる社会的評価の低下 ・投資先の社会課題への対応不足による投資者としての間接的な社会的評価の低下 ・財務健全性が悪化し、保険金等支払いに影響が出る場合の顧客流失、ステークホルダーからの信用の低下 | ・投融資を通じた持続可能な社会への貢献 ・社会的責任を果たす企業としてのレピュテーションの向上 | 5.責任ある投資をする |
| 気候変動 | (3)気候変動を参照 | (3)気候変動を参照 | 4. 気候変動に対応する |