訂正有価証券報告書-第20期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/07/22 16:05
【資料】
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【項目】
131項目

経営上の重要な契約等

(1) 原薬販売に関する契約
契約書名売買基本契約書
相手先名富士製薬工業㈱
契約締結日2013年2月25日
契約期間フィルグラスチムバイオ後続品製剤の製造販売承認取得日(2012年11月21日)から7年間。ただし、当該有効期間満了日の6ヶ月前までに終了の合意が無い限り、更に1年間自動延長されるものとし、以後もこの例による。
主な契約内容富士製薬工業㈱がフィルグラスチムバイオ後続品製剤を日本国内で商業的に製造販売するため、当社は、フィルグラスチムバイオ後続品製剤の原薬を継続的・安定的に同社に売り渡し、同社はこれを独占的に買い受ける。

(2) 共同開発に関する契約
契約書名ダルベポエチンアルファバイオ後続品 国内サブライセンス及び共同開発契約書
相手先名㈱三和化学研究所
契約締結日2014年1月21日
契約期間本契約締結日からロイヤリティの支払いが終了する日まで
主な契約内容① ㈱三和化学研究所がDong-A ST Co., Ltd.から許諾を受けたダルベポエチンアルファバイオ後続品の国内開発権の再許諾を受け、本製品の国内開発を共同で実施する。
② 開発マイルストン等の支払いを行い、上市後はロイヤリティを受領する。

(3) ライセンスインに関する契約
契約書名ライセンス契約書
相手先名Dong-A ST Co., Ltd.(旧東亜製薬㈱)
契約締結日2008年1月21日
契約期間本契約に定める各地域(日本、米国及び一部地域を除く欧州)での販売開始後10年間とし、一方の当事者から更新拒絶の意思表示がない限り、以後1年毎に自動更新される。ただし、日本地域に限り、当社の販売提携先が販売を継続する限り有効とする。
主な契約内容① フィルグラスチムバイオ後続品を産生する細胞及び技術に対する独占的実施権の許諾を受ける。
② 上記実施許諾により得られたフィルグラスチムバイオ後続品の原薬又は製剤を、医薬品用途において使用、製造、販売及び譲渡を行う権利を受ける。
③ 契約一時金、開発段階に応じたマイルストン契約金及び上市後におけるロイヤリティを支払う。

(4) 2007年6月29日付で科研製薬㈱と締結していた抗ヒトα9インテグリン抗体の開発および製造・販売権に関するライセンス契約につきましては、本抗体の事業性について両者で再評価を実施し協議を行った結果、本抗体の医療用医薬品用途に向けた実用化には更なる研究開発が必要との判断に至り、2020年5月25日開催の取締役会においてライセンス契約を解約することを決議いたしました。