営業外費用(持分法による投資利益の減少)の計上及び2019年3月期通期個別業績予想と前期実績との差異に関するお知らせ
勘定科目 | 自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 405 |
予想 | 491 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | 405 |
経常利益 | |
前回予想 | -421 |
予想 | -343 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | -421 |
当期純利益 | |
前回予想 | -291 |
予想 | -213 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | -291 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | -3603 |
予想 | -213 |
前期実績 | -3603 |
業績予想修正の理由
当社グループでは、iPS細胞を事業の中核に据え、事業領域を「研究支援事業」と「メディカル事業」の2つに分けて事業を推進しています。「研究支援事業」における売上はiPS細胞受託ビジネスを中心に堅調に推移しておりますが、「メディカル事業」においては臨床検査受託サービスによる売上が大幅に増加する見込みです。これは、2018年4月1日より当社の臨床検査受託サービスの主力項目である抗HLA抗体の検査が全ての臓器移植後において保険収載されたこと等によります。以上により、売上高が前期と比べ大幅に増加する見込みです。
当期純利益が前期と比べて大幅改善した理由につきましては、以下の通り関係会社株式評価損計上額の差額によるものです。
2019年3月期において、上記1.の通り当社の関係会社である株式会社リプロキレートの財政状態及び経営成績を勘案した結果「金融商品に関する会計基準」に基づき、当社が保有する株式会社リプロキレートの株式について関係会社株式評価損20百万円を計上することとなりました。一方で前期においては、当社の連結子会社であるREPROCELL USA Inc.(米国)及びREPROCELL Europe Ltd.(英国)の財政状態及び経営成績を勘案した結果「金融商品に関する会計基準」に基づき、当社が保有するREPROCELL USA Inc.およびREPROCELL Europe Ltd.の株式について関係会社株式評価損3,301百万円を計上いたしました。以上により、通期個別業績予想数字を新たに算出いたしました。※本業績予想につきましては、当社が現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
以上