当社では、中期経営計画の基本方針のひとつに「高付加価値人材の創出」を掲げております。当社事業の中心である企業・官公庁向けの総合ITサービスにおいては、各企業が進める大胆なビジネス変革に寄り添うため、テクノロジースキルを更に向上させるとともに、アジャイル開発、デザイン思考などのメソドロジーを強化することが望まれております。
当第2四半期連結累計期間におきましても成長投資に注力した結果、営業利益は前年同期比2億12百万円の減少となりました。採用、教育・研究、定着率向上のための待遇改善といった人財への直接投資のほか、ITサービス需要増加への対応として、エンジニアの増強に加えて開発拠点の拡充も行いました。また、経営状況可視化を強化するための社内システム刷新も進めており、あわせて成長投資で3億円強の経費増となっております。中期経営計画初年度である前連結会計年度において、営業キャッシュフローを9億56百万円獲得しており、期末の株主配当4億38百万円を除いたキャッシュを将来の成長に向けた分野に投資しております。
なお、新卒・第二新卒だけでなく、全社的なリスキリング強化対応及びSalesforce(注1)(コンサルティングパートナー(注2)認定を獲得しました)をはじめとする新規ビジネスの立ち上げに向けて、エンジニアの稼働率を少し抑制いたしましたが、受注単価改善効果などもあり売上高は微増となっております。業種別には、新たなプロジェクト獲得が多かった保険分野、またビジネスが大きく伸長している流通・小売・サービス分野、特に人材サービス関係やECビジネス関係などが引き続き好調になりました。
2023/05/12 16:09