四半期報告書-第12期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/13 15:01
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13項目

有報資料

当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、民間消費や民間設備投資の増加によって緩やかな回復基調で推移しました。このような事業環境のもと、当社グループは、引き続き、既存事業の展開領域及び展開地域の拡張と新規事業の創出並びにビジネスモデルの多様化に努めて参りました。
当社グループの事業は、ライフメディアプラットフォーム事業とその他事業で構成されております。
ライフメディアプラットフォーム事業における注力分野である『人材領域』、『不動産領域』、『生活領域』の状況は以下のとおりです。
a.人材領域
人材領域は、『アルバイトEX』、『転職EX』、『看護師求人EX』等の求人に関連するEXサイトと株式会社リジョブ(美容、リラクゼーション、介護等の領域に特化した求人情報を提供する媒体『リジョブ』を運営)、株式会社三光アド(東海地方に特化した求人情報を提供する媒体『求人情報ビズ』を運営)、株式会社ブレイン・ラボ(人材紹介会社向けの業務システム『キャリアプラス2』を運営)から構成されております。
当領域に係る外部環境は、構造的な人手不足感が依然として強く、当社グループにとって追い風でした。政府が主導する「働き方改革」による需要増、及び生産年齢人口減による供給減が寄与し、我が国の求人市場は更なる需給の逼迫が見込まれます。一方で、直近の総求人広告数が前年比横ばいで推移する等、総採用費用の伸び率は鈍化し、企業による広告出稿の「質」の見直しが始まる可能性があると当社グループでは考えております。
当社グループでは、景気連動する求人広告市場において、景気と相関する掲載課金モデルと景気に逆行する成功報酬課金の双方を有し、安定的な収益を生み出すプラットフォームを確立しております。
『リジョブ』やEXサイトでは、コンテンツマーケティングの強化やマッチングテクノロジーの活用によってUU(ユニークユーザー)数が上昇しました。また、サプライチェーンの垂直統合に伴う顧客ミックスの改善により、コンバージョン当たり単価も上昇しました。2017年1月10日における三光アドの株式取得やリジョブの介護業界への展開も寄与し、コンバージョン当たり単価に影響を及ぼす顧客数も増加傾向にあります。
b. 不動産領域
不動産領域は、『賃貸スモッカ』、『ミノリノ』、『マイスミEX』、『住宅購入EX』等の不動産に関連するEXサイトと『エリアビジネスマーケティングプロジェクト』から構成されております。当領域に係る外部環境は、緩やかな景況感の改善に伴って安定的に推移しています。
主力である『賃貸スモッカ』においては、大手不動産賃貸メディアと新たに提携を開始したことによりデータベースが拡充され、UU数が増加しました。マッチングテクノロジーの活用や販売促進策が奏功し、CVR(コンバージョンレート)も改善しました。
また、2017年6月21日にローンチしたリノベーション特化中古マンション売買ポータルサイト『ミノリノ』では、不動産企業との連携が拡大し、掲載案件数が順調に増加しております。2018年1月にはiOSアプリもローンチしており、ユーザーへの更なる訴求力向上に努めます。
c. 生活領域
生活領域は、『中古車EX』、『婚活EX』、『旅行EX』等の生活に関連するEXサイトから構成されております。
当該領域においては、提携メディアとの戦略的な関係性を強化している自動車分野の収益が前年同期に比して成長しており、UU数、CVRといった各KPIが改善しました。また、2017年5月にローンチした中古車輸出プラットフォーム『Car-Tana(カタナ)』では9月に新機能を追加し、中古車販売会社、輸出代行会社、現地ディーラー、ファイナンスサービス提供会社と連携し、海外ユーザーが日本の中古車購入に際して自動車ローンを組成可能なプラットフォームを構築しております。
その他事業においては、コンシューマ課金サービス、事業化を検討している新規事業を営んでおります。主力の株式会社にじげんにおいては、効果的・効率的なコンテンツ拡充オペレーションが奏功し、ストック収益が安定的に増加傾向となっております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は7,413,719千円(前年同期比48.5%増)、売上総利益は6,168,284千円(前年同期比36.6%増)、営業利益は2,492,152千円(前年同期比47.0%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,446,852千円(前年同期比42.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は16,798,157千円(前連結会計年度末比2,682,151千円増)となりました。これは主に、第5回新株予約権の行使等により、その他の金融資産が2,602,194千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債総額は6,143,299千円(前連結会計年度末比1,377,204千円減)となりました。これは主に、長期借入金が1,259,937千円減少したこと等によるものであります。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本は10,654,857千円(前連結会計年度末比4,059,355千円増)となりました。これは主に、新株予約権の行使により資本金が1,314,495千円、資本剰余金が1,304,768千円増加したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末より178,533千円増加し、6,051,523千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、1,955,885千円となりました。これは主に、売上の伸張による税引前四半期利益の計上2,475,693千円及び法人所得税等の支払額1,113,363千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、2,980,110千円となりました。これは主に、金銭の信託の取得による支出2,593,710千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は、1,202,757千円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,384,937千円、及び新株予約権の行使による株式の発行による収入2,601,694千円によるものであります。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,360千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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