四半期報告書-第15期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/13 9:37
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25項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の概況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、北朝鮮情勢等を巡る地政学リスクなどが懸念されるものの、米国・欧州を中心に堅調に推移しました。国内においても、企業収益や雇用環境等の改善が続き、緩やかな回復基調を維持しました。
当社グループが属するライフサイエンス業界においては、医療・介護の効率化に向け、予防医療や個別化医療を推進する動きが増え、健康管理等へのニーズが世界的に高まっています。
このような状況の中、当社グループでは、メタボローム解析事業において、学会への出展やキャンペーンといった販促活動を中心に受注拡大に取り組むとともに、海外市場の拡大や新サービス開発等に注力してまいりました。
また、バイオマーカー事業においては大うつ病性障害(以下「うつ病」といいます。)バイオマーカーの事業化に向け、研究用試薬キット及び測定機器の開発並びに臨床研究に向けた取り組みを推進しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、メタボローム解析事業の受注・販売が堅調に推移したことを背景に519,840千円(前年同期比1.9%増)となりました。一方で、うつ病バイオマーカーの実用化・事業化に向けた投資を加速させたこと等から、営業損失は288,937千円(前年同期は168,949千円の営業損失)、経常損失は286,094千円(前年同期は163,985千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は286,515千円(前年同期は165,681千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの状況を示すと、次のとおりであります。
① メタボローム解析事業
当事業セグメントにおいては、前期に引き続き積極的な販促活動を展開し、化学・製薬分野等において大口案件の受注拡大に取り組んだ他、解析サービスのラインナップ拡充に向けた研究開発活動を推進しました。海外においても大口案件獲得に取り組み、米国を中心に製薬・臨床分野からの受注が増加した他、欧州やアジア圏の市場拡大に向けた活動も活発に行いました。この結果、売上高は519,249千円(前年同期比1.9%増)、セグメント利益は154,401千円(前年同期比25.7%減)となりました。
なお、当社グループのメタボローム解析事業は、季節的な要因として多くの顧客の年度末にあたる当社第4四半期連結会計期間に売上高、利益ともに大きくなる傾向にあります。
② バイオマーカー事業
当事業セグメントにおいては、うつ病バイオマーカーの実用化・事業化に向け、研究用試薬キットの性能評価や供給体制の整備、測定機器等の研究開発を継続しました。また、うつ病バイオマーカーを用いた臨床試験に向け、フィジビリティ試験を開始する他、研究会の発足準備等に取り組みました。この結果、売上高は590千円(前年同期比15.6%減)、セグメント損失は145,993千円(前年同期は135,347千円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,506,730千円となり、前連結会計年度末に比べ327,943千円減少しました。これは、現金及び預金が331,158千円、売掛金が42,968千円減少し、その他に含め表示している前払金が増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は267,655千円となり、前連結会計年度末に比べ80,281千円増加しました。これは、有形固定資産の減価償却累計額が14,703千円減少し、工具、器具及び備品が33,195千円、リース資産が29,517千円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は125,691千円となり、前連結会計年度末に比べ19,827千円減少しました。これは、未払法人税等が32,996千円減少した他、その他に含め表示している未払消費税等が減少、未払費用、前受金が増加したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は49,537千円となり、前連結会計年度末に比べ32,422千円増加しました。これは、リース債務が34,128千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,599,156千円となり、前連結会計年度末に比べ260,256千円減少しました。これは、資本金が2,301千円、資本剰余金が2,301千円、新株予約権が20,210千円増加したものの、親会社株主に帰属する四半期純損失286,515千円を計上したこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、182,717千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、仕入、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、以下のとおり受注残高の実績が著しく増加しております。
メタボローム解析事業
受注残高は346,025千円となり、前連結会計年度末に比べ237,009千円増加(217.4%増)しました。これは、当事業の特性上、売上高の計上が第4四半期連結会計期間にかけて増加し、当第3四半期連結会計期間末において受注残高が増加するためであります。

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