有価証券報告書-第9期(2023/04/01-2024/03/31)
②戦略
当社グループは、「グループサステナビリティ方針」の制定に際し、社会・経済動向の変化と環境認識を踏まえ、持続可能な地域社会の実現に貢献するため、特に重点的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として次の5項目を設定し、それぞれリスクと機会を整理した上で地域の課題解決に向けて取り組んでいます。
(注)第3次グループ中期経営計画の個別戦略の詳細は、当社ホームページ参照(https://www.mebuki-fg.co.jp/company/policy/)
当社グループは、「グループサステナビリティ方針」の制定に際し、社会・経済動向の変化と環境認識を踏まえ、持続可能な地域社会の実現に貢献するため、特に重点的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として次の5項目を設定し、それぞれリスクと機会を整理した上で地域の課題解決に向けて取り組んでいます。
| マテリアリティ | リスク | 機会 | 具体的な取り組み |
| 地域経済・地域社会の活性化 | ・多様化・高度化するお客さまのニーズに対応できないことによる地域経済の低迷 ・地域経済の低迷による廃業・倒産増加に伴う業績悪化 | ・総合金融サービスの深化によるコンサルティング・サービス提供機会の増加 ・従来の枠組みを超えた課題解決への挑戦による持続可能な地域社会の実現と当社グループの成長 ・資金需要の拡大によるファイナンス・コンサルティング提供機会の増加 | 《総合金融サービスの深化》 ・事業者向けコンサルティングの強化 ・地域創生・SDGsへの取組み 《事業領域拡大への挑戦》 ・グループの強みを活用した新事業領域の開拓 ・戦略的出資・提携等の活用 |
| 気候変動対応・環境保全 | ・自然災害発生や政策変更・規制の強化に伴う取引先企業の業績悪化 ・情報開示不足や炭素関連資産保有による評判リスク増加・信用低下 | ・環境関連ビジネス機会の増加 ・ステークホルダーへの積極的な情報開示と対話による企業評価・社会的評価の向上 | 《総合金融サービスの深化》 ・地域のSDGsや脱炭素への取組支援 ・地域社会における環境保全活動の推進 《グループ経営の高度化》 ・気候変動リスクへの対応 ・事業活動を通じた環境保全・環境負荷低減への取り組み ・TCFD・TNFD提言への取り組み |
| デジタル化の 推進 | ・デジタル化の遅れに伴う生産性や競争力の低下による取引先企業の業績悪化 ・当社グループのデジタル化の遅れに伴う提供サービスの魅力低下による顧客基盤の減少、生産性の相対的低下による競争力低下 | ・取引先や地域のデジタル化支援に関するビジネス機会の増加 ・デジタル技術を活用した利便性向上による顧客の接点強化と体験価値向上、業務革新による生産性向上 | 《DXの推進》 ・取引先や地域へのDX支援 ・業務革新の加速 《伝統的銀行サービスの革新》 ・デジタル化を活用した顧客接点・非対面サービスの拡充 ・チャネル・ネットワークの適正化と相談機能強化 |
| 高齢化への対応 | ・高齢化の進展に伴う取引顧客の減少、金融資産残高の減少 ・高齢化の進展に伴う介護離職等による労働力の減少による地域経済の低迷 | ・人生100年時代に向けた新たな商品・サービス提供機会の増加 ・高齢者家族世帯との接点確保、取引機会の増加 | 《総合金融サービスの深化》 ・高齢化社会への対応強化 ・ライフプランコンサルティングの深化 ・ジェロントロジーサービスの提供に向けた体制強化 ・高齢者と家族の困りごとへのワンストップサポート体制の構築 |
| ダイバーシティの推進 | ・働き方・意識の変容に対応できず、多様な人材が力を発揮しきれないことによる従業員の士気低下や人材流出、人材獲得機会の逸失 | ・ダイバーシティへの対応強化による人材確保・企業文化の変革 ・人的資本経営の推進による企業価値の向上 | 《人材の育成・活躍促進》 ・ダイバーシティ方針に基づく取り組みの実践と環境整備 ・シニア人材活躍への取り組み ・女性の活躍機会充実・上位職登用に向けた取り組み強化 ・働きがいの充実に向けた取り組み強化 |
(注)第3次グループ中期経営計画の個別戦略の詳細は、当社ホームページ参照(https://www.mebuki-fg.co.jp/company/policy/)