有価証券報告書-第2期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
(10)【従業員株式所有制度の内容】
当社は、平成27年5月28日開催の取締役会において、幹部社員等を対象とするインセンティブ・プラン(以下「ESOP制度」という。)及び取締役を対象とする業績連動型株式報酬制度(以下「役員向け株式報酬制度」という。)を導入することを決議し、役員向け株式報酬制度の導入については、平成27年6月23日開催の第1期定時株主総会において承認決議されました。
① 従業員を対象とするESOP制度
ア.制度の概要
当社は、幹部社員等(執行役員を含む。以下「従業員」という。)を対象に、労働意欲や経営参画意識の向上を促すとともに、会社への貢献を実感できるインセンティブ・プランとして、ESOP(Employee Stock Ownership Plan)制度を導入しております。
当社が従業員のうち一定の要件を充足する者を受益者として、当社株式の取得資金を拠出することにより信託を設定します。当該信託はあらかじめ定める株式給付規程に基づき従業員に交付すると見込まれる数の当社株式を、当社(自己株式の処分の場合)または取引所市場から取得します。その後、当該信託は、株式給付規程に従い、信託期間中の従業員の会社への貢献度等に応じて付与されるポイントに基づき、当社株式を従業員に交付します。当該信託により取得する当社株式の取得資金は全額当社が拠出するため、従業員の負担はありません。
なお、連結子会社㈱ドワンゴ(以下「対象子会社」という。)においても、対象子会社の取締役会において、本制度を導入することを決議しております。
イ.従業員に給付する予定の当社普通株式の総数または総額
当事業年度から連続する3事業年度(以下「対象期間」という。)において、当社従業員を対象とするESOP制度については100百万円(58千株)を上限として、対象子会社の従業員を対象とするESOP制度については210百万円(122千株)を上限として、信託を設定しております。
ウ.本制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
株式給付規程に基づき株式給付を受ける権利を取得した一定の当社及び対象子会社の従業員
② 役員向け株式報酬制度
ア.制度の概要
当社は、当社取締役(社外取締役を除く。以下同じ。)を対象に、取締役の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価上昇によるメリットのみならず、株価下落によるリスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的に継続した業績の向上と企業価値の増大への貢献意識を高めることを目的として、役員向け株式報酬制度を導入しております。
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として信託を設定し、信託を通じて当社株式の取得を行い、当社取締役に対し、当社取締役会が定める株式交付規程に従って、各事業年度における業績達成度および会社業績に対する個人貢献度等に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式を交付する業績連動型株式報酬制度であります。
なお、対象子会社においても、対象子会社の取締役会において、本制度を導入することを決議し、平成27年6月25日開催の対象子会社の定時株主総会において承認決議されております。
イ.取締役に交付する予定の当社普通株式の総数または総額
対象期間において、当社取締役を対象とする役員向け株式報酬制度については1,200百万円(702千株)を上限として、対象子会社の取締役を対象とする役員向け株式報酬制度については390百万円(228千株)を上限として、信託を設定しております。
ウ.本制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
株式交付規程に基づき株式交付を受ける権利を取得した当社及び対象子会社の取締役
当社は、平成27年5月28日開催の取締役会において、幹部社員等を対象とするインセンティブ・プラン(以下「ESOP制度」という。)及び取締役を対象とする業績連動型株式報酬制度(以下「役員向け株式報酬制度」という。)を導入することを決議し、役員向け株式報酬制度の導入については、平成27年6月23日開催の第1期定時株主総会において承認決議されました。
① 従業員を対象とするESOP制度
ア.制度の概要
当社は、幹部社員等(執行役員を含む。以下「従業員」という。)を対象に、労働意欲や経営参画意識の向上を促すとともに、会社への貢献を実感できるインセンティブ・プランとして、ESOP(Employee Stock Ownership Plan)制度を導入しております。
当社が従業員のうち一定の要件を充足する者を受益者として、当社株式の取得資金を拠出することにより信託を設定します。当該信託はあらかじめ定める株式給付規程に基づき従業員に交付すると見込まれる数の当社株式を、当社(自己株式の処分の場合)または取引所市場から取得します。その後、当該信託は、株式給付規程に従い、信託期間中の従業員の会社への貢献度等に応じて付与されるポイントに基づき、当社株式を従業員に交付します。当該信託により取得する当社株式の取得資金は全額当社が拠出するため、従業員の負担はありません。
なお、連結子会社㈱ドワンゴ(以下「対象子会社」という。)においても、対象子会社の取締役会において、本制度を導入することを決議しております。
イ.従業員に給付する予定の当社普通株式の総数または総額
当事業年度から連続する3事業年度(以下「対象期間」という。)において、当社従業員を対象とするESOP制度については100百万円(58千株)を上限として、対象子会社の従業員を対象とするESOP制度については210百万円(122千株)を上限として、信託を設定しております。
ウ.本制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
株式給付規程に基づき株式給付を受ける権利を取得した一定の当社及び対象子会社の従業員
② 役員向け株式報酬制度
ア.制度の概要
当社は、当社取締役(社外取締役を除く。以下同じ。)を対象に、取締役の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価上昇によるメリットのみならず、株価下落によるリスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的に継続した業績の向上と企業価値の増大への貢献意識を高めることを目的として、役員向け株式報酬制度を導入しております。
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として信託を設定し、信託を通じて当社株式の取得を行い、当社取締役に対し、当社取締役会が定める株式交付規程に従って、各事業年度における業績達成度および会社業績に対する個人貢献度等に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式を交付する業績連動型株式報酬制度であります。
なお、対象子会社においても、対象子会社の取締役会において、本制度を導入することを決議し、平成27年6月25日開催の対象子会社の定時株主総会において承認決議されております。
イ.取締役に交付する予定の当社普通株式の総数または総額
対象期間において、当社取締役を対象とする役員向け株式報酬制度については1,200百万円(702千株)を上限として、対象子会社の取締役を対象とする役員向け株式報酬制度については390百万円(228千株)を上限として、信託を設定しております。
ウ.本制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
株式交付規程に基づき株式交付を受ける権利を取得した当社及び対象子会社の取締役