有価証券報告書-第20期(2024/01/01-2024/12/31)
②戦略
a.シナリオ分析とリスク重要度評価
当社グループでは、リスク・機会について特定の領域に閉じず、多面的な観点から特定/評価されるべきと考えております。そのため、気候変動に関わるリスク・機会についてはサステナビリティ全般に関わるリスク・機会と統合的に特定/評価し、優先順位を判断しております。特定したリスク・機会は、リスク管理委員会と共有し他のリスク・機会と統合的にアセスメントを実施します。
※参照したシナリオ:
2℃未満シナリオはRCP2.6(IPCC)とSDS(IEA)を、4℃シナリオはRCP8.5(IPCC)とSTEPS(IEA)を参照し、それぞれ想定される社会を想定したうえでリスク・機会の特定及び影響度の分析を実施しております。
※リスク/機会の顕在化期間:
短期:当社中期経営計画の期間である2026年まで、中期:日本の温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指す期限として表明している2030年、長期:日本の温室効果ガスネットゼロを表明している2050年と定義しております。
※事業への影響度:
高:「事業及び財務への影響が大きくなることが想定される」、中:「事業及び財務への影響がやや大きくなることが想定される」、低:「事業及び財務への影響が軽微であることが想定される」と定義しております。
b.セレスの「7つマテリアリティ」
当社グループは、サステナビリティを巡る課題解決について、より効果的に経営資源を投入するために、特に注力して取り組むテーマとして「7つのマテリアリティ」を設定いたしました。
a.シナリオ分析とリスク重要度評価
当社グループでは、リスク・機会について特定の領域に閉じず、多面的な観点から特定/評価されるべきと考えております。そのため、気候変動に関わるリスク・機会についてはサステナビリティ全般に関わるリスク・機会と統合的に特定/評価し、優先順位を判断しております。特定したリスク・機会は、リスク管理委員会と共有し他のリスク・機会と統合的にアセスメントを実施します。
| リスク/機会分類 | リスク/機会 顕在化期間 | 想定される影響と対象範囲 | 事業への影響度 | |||
| 2℃未満 シナリオ | 4℃ シナリオ | |||||
| リスク | 移行 リスク | 政策及び法規制のリスク | 短期~中期 | [全社] カーボン・プライシング施行、低炭素排出型エネルギー利用へのシフトなどによるエネルギー調達コストの上昇 | 中 | 低 |
| 市場リスク | 中期~長期 | [D2C] 化粧品・健康食品等、当社が製造・販売する製品のサプライチェーン上における気候変動対応が不十分であった場合に、当社製品が選好されにくくなること | 中 | 低 | ||
| 評判上の リスク | 中期~長期 | [全社] 当社の気候変動対応が不十分であることにより、資金調達や人材確保、顧客及びサプライヤーとの取引継続などが困難になること | 高 | 低 | ||
| 物理的リスク | 急性リスク (異常気象事象の激化) | 短期~長期 | [全社] 災害等によるオフィス、データセンター、製品の製造委託先の工場の損壊により製品・サービスの提供が困難になること | 低 | 高 | |
| 機会 | 資源の効率 | 中期~長期 | [全社] エネルギー等の使用効率化や、高効率資本の利用による経費の削減 | 中 | 低 | |
| エネルギー源 | 中期~長期 | [全社] ・再生可能エネルギー発電技術等の普及拡大にともないエネルギー調達コストが低減すること ・エネルギー源の分散により安定的にエネルギーを調達できること | 中 | 低 | ||
| 製品及びサービス | 短期~中期 | [ポイント] ・環境負荷の低い製品・サービスに関わる広告出稿の増加 ・環境関連団体への寄付先拡大による当社ポイントメディア「モッピー」の評判向上 [D2C] 環境負荷の小さい製造工程・原材料・包装を採用した化粧品・健康食品等の製品に対する選好の高まり [ブロックチェーン] 電力消費の比較的少ない暗号資産ステーキングサービスに対する選好の高まり | 高 | 低 | ||
| 市場 | 短期~長期 | [全社] 当社コア技術を使用した、新市場参入による投資リターンの享受 | 高 | 低 | ||
| 回復力 | 中期~長期 | [全社] オフィス、データセンター、製品の製造委託先の工場の地域分散による製品・サービス提供寸断リスクの低減 | 中 | 高 | ||
※参照したシナリオ:
2℃未満シナリオはRCP2.6(IPCC)とSDS(IEA)を、4℃シナリオはRCP8.5(IPCC)とSTEPS(IEA)を参照し、それぞれ想定される社会を想定したうえでリスク・機会の特定及び影響度の分析を実施しております。
※リスク/機会の顕在化期間:
短期:当社中期経営計画の期間である2026年まで、中期:日本の温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指す期限として表明している2030年、長期:日本の温室効果ガスネットゼロを表明している2050年と定義しております。
※事業への影響度:
高:「事業及び財務への影響が大きくなることが想定される」、中:「事業及び財務への影響がやや大きくなることが想定される」、低:「事業及び財務への影響が軽微であることが想定される」と定義しております。
b.セレスの「7つマテリアリティ」
当社グループは、サステナビリティを巡る課題解決について、より効果的に経営資源を投入するために、特に注力して取り組むテーマとして「7つのマテリアリティ」を設定いたしました。
| セレスのマテリアリティ | 設定の背景 | |
| 1 | 自社サービスを通じた豊かな社会の実現への貢献 | ・インターネット上から無料で利用できるポイントサイトメディア「モッピー」を通して、人々の豊かな生活の実現に貢献 ・寄付専用プラットフォーム「モッピー×SDGs」により、災害支援や社会課題の解決に貢献 |
| 2 | オープンイノベーションによる社会課題解決・経済発展への貢献 | ・積極的な事業成長投資に加え、投資育成事業(CVC)によるベンチャー企業への投資や、子会社ラボルのフリーランス向け資金繰り支援サービス事業等を通じたオープンイノベーションによる社会課題解決・経済発展へ貢献 |
| 3 | デジタル広告の公正な運用と業界の健全な発展への貢献 | ・インターネットマーケティングに携わる企業として、コンプライアンス遵守と広告業界の発展に向けた取組を推進 |
| 4 | 環境に配慮した製品・サービスの提供 | ・提供するすべての製品・サービスについて、地球環境に配慮した取組を推進 |
| 5 | 多様な人材の活躍 | ・変化に強く競争力の高い組織構築のために、従業員の多様性を包括しうる環境整備への取り組みを推進 |
| 6 | 情報セキュリティとプライバシー | ・500万人超のアクティブユーザーを抱えるメディア「モッピー」や高度なセキュリティ技術が求められる暗号資産販売所「コイントレード」をはじめとする、多くのユーザー様の大切な情報資産をお預かりする企業として、高度な技術を有する人材確保と人材育成の取組や、高度なセキュリティを担保する技術の導入を推進 |
| 7 | コーポレート・ガバナンスの強化 | ・上場企業として持続可能な成長と長期的視野に立った企業価値の最大化の実現に向けた取組を推進 |