有価証券報告書-第18期(2022/09/01-2023/08/31)
人的資本から生み出される利益を最大化するためには、当社グループへの人口流入を最大化し、同時に当社グループからの人口流出を最小化すること、そして在籍する従業員それぞれの人的資本価値を向上させることが必要であると考えております。そのため、当社グループにおけるサステナビリティ戦略における重要指標は、以下の4つとしております。
(a) 当社グループへの「人口流入数(採用人数)」
(b) 当社グループからの人口流出を示す「社内のエンゲージメント(退職率)」
(c) 在籍する従業員の多様な経験・スキルをフェアに評価した結果としての「年間昇給率」
(d) 在籍する従業員への育成の結果としての「トップガン検定合格者数」
また、これらの指標の2023年度の実績及び今後の目標は以下のとおりであります。

a.人口流入数(採用人数) ※グループ連結
b.社内のエンゲージメント(退職率)
c. 年間昇給率
d. トップガン検定合格者数
(a) 当社グループへの「人口流入数(採用人数)」
(b) 当社グループからの人口流出を示す「社内のエンゲージメント(退職率)」
(c) 在籍する従業員の多様な経験・スキルをフェアに評価した結果としての「年間昇給率」
(d) 在籍する従業員への育成の結果としての「トップガン検定合格者数」
また、これらの指標の2023年度の実績及び今後の目標は以下のとおりであります。

a.人口流入数(採用人数) ※グループ連結
![]() | 2023年度に新たに当社グループで採用した人数(人口流入数)はグループ連結で2,630人(※)となり、過去最高の採用人数となりました。ITエンジニアの採用市場が過熱化するなか、新たに採用ターゲットを広げたことや、転職潜在層からの採用が可能となったことなどが寄与し、採用単価上昇を抑えながら採用数を伸長しています。 2024年度においては、当社単体で培った知見をさらにグループ全体で活かしながら、2,700人~3,400人の採用を目標としております。 2030年度頃を目安として、当社グループ全体で年間1万人を採用することができるレベルを目指しております。 (※)採用数に含まれる対象は正社員及び契約社員とし、ITエンジニアだけではなく、人事や管理部門といった人口流入数の最大化や社内エンゲージメント(退職率)の最小化に直接的・間接的に貢献するポジションの人員も含みます。 |
b.社内のエンゲージメント(退職率)
![]() | 当社では社内エンゲージメントの向上施策を継続的に行っており、それを総合的に評価・定量化する指標として、退職率を設定しております。退職率は正社員を対象とし、期中の正社員の退職者数を期末時点の正社員在籍数で除して計算しております。 2023年度の退職率は6.4%となりました。2024年度以降については、引き続きエンゲージメント向上のための施策を継続する一方で、健全な人員流動を考慮して退職率を5%から10%の範囲内にコントロールしていくことを目標としております。 |
c. 年間昇給率
![]() | 2023年度における年間昇給率は11.0%となりました。これは高付加価値の顧客サービスの提供や、後に述べる検定制度による従業員スキルの上昇が寄与したものと考えています。 IT業界平均の年間昇給率が数%といわれる中、継続的に年収が上がっていくことは従業員の心理的安全性を高めると同時に、採用市場における訴求強化にもつながると考えております。 昇給率自体は結果指標であるため目標値の設定は行っていませんが、今後も10%前後を目安として取り組んでまいります。 |
d. トップガン検定合格者数
![]() | 当社では「従業員が自分自身で学習する目的を見つけ、会社はその目的を達成するための場を提供する」という考え方に基づいて、当社独自のキャリアUP制度「トップガン」を中心とした各種検定を作成しております。 2023年度のトップガン検定合格者数は519人となりました。検定受検は強制するものではなく、自主性をもって取り組むものとしておりますが、社内での認知活動や従業員に対する動機付けを強化した結果、2022年度を大きく上回る受検者数、合格者数となりました。また、これが単価上昇・年収上昇にも寄与しております。 検定合格者数については今後も目標は定めないものの、重要指標として注視してまいります。 ※トップガン検定合格者数は2020年度より集計しております。 |



