訂正有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2014/12/16 15:06
【資料】
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【項目】
93項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本書提出日(平成26年11月21日)現在において当社が判断したものであり、将来生じる実際の結果とは異なる可能性がありますので、ご留意ください。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載の通りであります。
その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2) 財政状態の分析
第9期事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(資産の部)
当事業年度末における総資産は、減価償却方法の変更及び耐用年数の見直しに伴いソフトウエアの償却費を計上したこと、開発中止を決定したゲームタイトルについて減損損失を計上したこと等による無形固定資産の減少95,305千円、現金及び預金の増加76,106千円、未収還付法人税等の増加14,859千円、繰延税金資産の増加12,491千円などにより、610,599千円となり、前事業年度比13,641千円の増加(前事業年度比2.3%増)となりました。
(負債の部)
当事業年度末における負債は、未払法人税等の減少17,484千円、社債の増加46,500千円、長期借入金の増加32,928千円などにより、350,349千円となり、前事業年度比44,557千円の増加(前事業年度比14.6%増)となりました。
(純資産の部)
当事業年度末における純資産は、自己株式の取得による減少3,357千円、当期純損失の計上27,527千円による利益剰余金の減少27,527千円などにより、260,249千円となり、前事業年度比30,915千円の減少(前事業年度比10.6%減)となりました。
第10期第2四半期累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日)
(資産の部)
当第2四半期会計期間末における総資産は、未収還付法人税等の減少14,859千円があったものの、売上高増加に伴う売掛金の増加25,646千円、現金及び預金の増加82,543千円などにより、714,348千円となり、前事業年度比103,748千円の増加(前事業年度比17.0%増)となりました。
(負債の部)
当第2四半期会計期間末における負債は、長期借入金の減少12,144千円があったものの、未払金の増加20,198千円、未払法人税等の増加29,168千円などにより、406,712千円となり、前事業年度比56,362千円の増加(前事業年度比16.1%増)となりました。
(純資産の部)
当第2四半期会計期間末における純資産は、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加47,397千円により、307,635千円となり、前事業年度比47,385千円の増加(前事業年度比18.2%増)となりました。
(3) 経営成績の分析
第9期事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当事業年度の業績は売上高1,332,390千円(前事業年度比14.8%増)となりました。売上原価は996,624千円(前事業年度比23.9%増)、販売費及び一般管理費は333,157千円(前事業年度比19.2%増)となり、この結果、営業利益は2,608千円(前事業年度比96.6%減)、経常利益は2,362千円(前事業年度比97.1%減)、当期純損失は27,527千円(前事業年度は当期純利益48,316千円)となりました。
(売上高)
<ソリューション事業>ソリューション事業におきましては、ソーシャルゲーム・スマートフォンアプリ市場の好調を背景に受注が順調に拡大いたしました。月次稼働プロジェクト数は183(平成26年3月度実績)となり、前事業年度比39.7%増となりました。この結果、売上高1,006,005千円(前事業年度比40.8%増)、セグメント利益268,200千円(前事業年度比23.1%増)となりました。なお、当該セグメントを構成するサービスの売上構成比は主軸である人材ソリューションサービスが88.2%、受託開発サービスが11.4%、その他(人材紹介等)0.4%となります。
<コンテンツプロパティ事業>コンテンツプロパティ事業におきましては、ゲームサービスにおいて「桃色大戦ぱいろん」シリーズが堅調に推移した一方で、海外提携タイトルのサービス終了などの影響等により売上高326,385千円(前事業年度比26.9%減)、セグメント損失107,745千円(前事業年度はセグメント損失12,478千円)となりました。
なお、当該セグメントを構成するサービスの売上構成比はゲームサービス76.8%、協業開発サービス17.4%、ライセンスサービス5.8%となります。
(売上原価、売上総利益)
売上原価は、996,624千円(前事業年度比23.9%増)となりました。これは主に、ソリューション事業のプロジェクト数の増加に伴う労務費及び外注費、プラットフォーム事業者等への支払手数料及びコンテンツプロパティ事業におけるソフトウエア償却費によるものであります。この結果、売上総利益は335,766千円(前事業年度比5.8%減)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、333,157千円(前事業年度比19.2%増)となりました。これは主に、事業拡大に伴う広告宣伝費、営業部門及び管理部門の増員に伴う人件費によるものであります。この結果、営業利益は2,608千円(前事業年度比96.6%減)となりました。
(営業外収益、営業外費用及び経常利益)
営業外収益は、2,957千円(前事業年度比52.0%減)となりました。これは主に、円安による為替差益の計上によるものであります。営業外費用は、3,203千円(前事業年度比102.7%増)となりました。これは主に、支払利息及び社債発行費によるものであります。この結果、経常利益は2,362千円(前事業年度比97.1%減)となりました。
(特別損失及び当期純利益)
特別損失は、41,834千円となりました。これは主に、開発中止を決定したゲームタイトルについての減損損失によるものであります。この結果、税引前当期純損失は39,471千円となり、法人税等の計上により、当期純損失は27,527千円(前事業年度は当期純利益48,316千円)となりました。
第10期第2四半期累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日)
(売上高)
当第2四半期累計期間における売上高は、ソリューション事業の売上が堅調に推移し、767,236千円となりました。
(売上原価、売上総利益)
当第2四半期累計期間における売上原価は、515,494千円となりました。これは主に、労務費及び外注加工費によるものであります。この結果、売上総利益は251,741千円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
当第2四半期累計期間における販売費及び一般管理費は、176,050千円となりました。これは主に、人件費、地代家賃及び業務委託手数料によるものであります。この結果、営業利益は75,691千円となりました。
(営業外収益、営業外費用及び経常利益)
当第2四半期累計期間における営業外収益は、2,416千円となりました。これは主に、為替差益によるものであります。営業外費用は、3,167千円となりました。これは主に、支払利息及び株式公開費用によるものであります。この結果、経常利益は74,939千円となりました。
(四半期純利益)
税引前四半期純利益は74,939千円となりました。法人税等27,541千円を計上しております。この結果、四半期純利益は47,397千円となりました。
(4) キャッシュ・フローの状況
第9期事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ56,106千円増加し、325,259千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果得られた資金は35,577千円(前事業年度は133,676千円の収入)となりました。これは、主に税引前当期純損失39,471千円、売上債権の増加5,505千円及び法人税等の支払額32,630千円により資金使用したものの、減価償却費89,951千円及び減損損失40,112千円により資金獲得したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果使用した資金は56,486千円(前事業年度は53,306千円の支出)となりました。これは、主に定期預金の預入による支出30,000千円及び無形固定資産の取得による支出34,716千円により資金使用したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動の結果得られた資金は74,941千円(前事業年度は39,485千円の収入)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出17,072千円により資金使用したものの、長期借入れによる収入50,000千円及び社債の発行による収入48,870千円により資金獲得したことによるものであります。
第10期第2四半期累計期間(自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日)
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ82,543千円増加し、407,802千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において、営業活動の結果得られた資金は110,297千円となりました。これは、主に売上債権の増加25,679千円により資金使用したものの、税引前四半期純利益74,939千円及び未払金の増加19,795千円などにより資金獲得したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において、投資活動の結果使用した資金は13,869千円となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出8,423千円により資金使用したことによるものであります
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において、財務活動の結果使用した資金は15,644千円となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出12,144千円により資金使用したことによるものであります。
(5) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の事業領域であるエンターテインメント系市場の技術革新は日進月歩であり、当社の安定的かつ継続的な成長のためには、新たな技術やサービスに対応した、人材及びプロダクトを提供していくことが求められております。
そのためには、当社知名度向上のための施策、優秀な人材の確保、研修施設及び拡充による社員の技術力向上、魅力あるコンテンツの開発、有力企業との提携、コンテンツの海外展開などを行っていく方針です。
(6) 経営戦略の現状と見通し
当社では、中期的にソリューション事業及びコンテンツプロパティ事業の2つの事業それぞれが成長することを目指すとともに、2つの事業が相互に連携し、相乗効果を生み出すような取り組みを行ってまいります。
各事業は、特定の消費者のニーズに対応した人材やプロダクトの提供を、他社に先駆けて実現するとともに、サービス内容の増加により事業規模の拡大を図っていく戦略であります。一方、新たなプロダクトの運営にあたっては、既存の運営システムを最大限転用することで新たな固定費の支出を抑え、プロダクト毎の採算性を高めてまいります。
相乗効果を生み出すケースといたしましては、事業部門の垣根を超え、ソリューション事業で取り組んだエンターテインメント関連のプログラム開発技術やグラフィック開発技術をコンテンツプロダクトの開発に生かしたり、コンテンツプロパティ事業で関わったコンテンツ開発技術がソリューション事業におけるエンジニアの技術力に生かせるといった点があげられます。これらの相乗効果により当社サービスの品質と顧客満足度の向上により収益機会を増大させることを計画しております。

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