訂正有価証券報告書-第21期(2025/01/01-2025/12/31)
・「面白指数」の推移と測定継続年数:面白NPS 15.33%(2025年平均)、測定継続年数 10年
「面白指数」とは、社員に対して「あなたは面白く働けていますか?」と11段階評価で定期的に回答してもらうもので、10年前から測定を開始しております。企業理念である「面白法人」を社員が体現できているかを測定する指標です。
従業員エンゲージメント等と似た概念ではありますが、他社との比較を目的としておらず、あくまで「面白法人」を体現できているか各々の内省を重視し、過去の経緯との比較を目的としております。 面白NPSの計算方法としては、NPS(Net Promoter Score)同様に、9〜10点を付けた社員の比率から、0〜6点を付けた社員の比率を引いて出てきた数値となります。

・ブレストカードの販売累積個数:4,388個
「面白法人カヤックさんのようになりたいのだが、どうすればいいか?」の要望に応えて開発されたのが、ブレストカードです。何でも面白がれる体質になれるトレーニングとしての「ブレインストーミング」を練習可能にしたツールで、主にAmazonで販売されています。
・クリエイターの比率:93.2%(2025年第4四半期)
当社の決算説明会資料にも記載している指標です。クリエイターは当社グループの最重要経営資本であり、つくるコンテンツの話題性によるブランド力や自由闊達な職場環境などによる採用競争力も強みです。90%を目標として継続的に運用しております。なお、クリエイター比率の数字は、当社グループが多角化していることもあり、㈱カヤック及び㈱カヤックの実質的な秋葉原拠点である㈱カヤックアキバスタジオと㈱カヤックボンドの数字を基準として算定しております。

・年間中途採用数に占めるオープンポジション比率:25%(2025年通期)
能力・経験・知識など、実力の多様性(タスク型ダイバーシティ)を担保するために、当社内に求人ニーズが存在しないにもかかわらず中途採用を行った人材の割合を公開します。
我々としても想定外の採用であり、社内の実力の多様性を表現していると考えます。この割合は、「何をするかより誰とするか」という当社の大切にしている価値観を表現する指標にもなっております。
・職住近接をしている社員の割合:53%(2025年末時点)
当社は、職住近接のワークライフスタイルを奨励しております。鎌倉・逗子・葉山などに住む社員には、家賃の一部を補助する「鎌倉職住近接手当」を支給しており、その人数を公開します。
「まちの保育園 かまくら」、「まちの社員食堂」をはじめとする「まちの」シリーズは、鎌倉に住む社員の子育てや食生活を支援すると同時に、鎌倉で働く人たちとの接点が生まれ、共創につながることを目的としており、当社の地域企業としての実践の1つです。
「仕事場が楽しい」これは当社が最も大事にしている価値観ですが、あわせて、自分の住む地域も楽しいということになれば、人生が2倍、3倍楽しくなります。これが当社の健康経営です。
・提出会社の社外取締役比率:42.9%(2025年通期)
・提出会社の取締役会実施数:16回(臨時取締役会含む 2025年通期計)
2021年の「コーポレートガバナンス・コード」改訂により支配株主を有する上場会社は、少なくとも3分の1の独立社外取締役の選任が求められています。株主重視の基本原則を持ちながら、社会における企業の責務を認識し、当社グループと関係するステークホルダーとの調和ある利益の実現に取り組んでおります。
提出会社の取締役会は、監査等委員である取締役をのぞいた4名のうち1名が社外取締役であり、監査等委員である取締役3名のうち2名が社外取締役となっております。
・情報セキュリティインシデント件数:2件(2025年通期)
情報技術とりわけAI技術の発展が著しい中、話題喚起性の高いエンタメ領域を中心に先端テクノロジーを取り入れた新規的なコンテンツ体験を創造する当社グループだからこそ、セキュリティ強化とプライバシー保護を重要項目として捉えております。
なお、当期発生の2件につきましては、人的要因の限定的な規模の事象でありますが、経緯を整理し、再発防止対策の導入を行っております。
・M&Aクロージング件数:2社(2025年通期)
当社は創業以来「何をするかより誰とするか」という考え方を重視し、事業領域にこだわらず、組織戦略重視の企業経営を行っております。これまでの当社の企業成長は、特徴的な人財採用や、クリエイターが働きやすい制度設計やオフィスづくり、組織開発や文化形成を重要課題として注力してきた結果です。
一方で、当社は上場を機に「面白法人グループ」として、1社から約20社へグループ編成を強めてきました。現在では、売上高の50%前後がグループ会社によるものであり、グループ編成が大きな成長要素となっております。そこでも「何をするかより誰とするか」という考え方を重視しており、成長戦略は「仲間を増やす」ことです。当社が採用や組織にこだわってきたように、当社グループは企業共同体としての仲間づくりに注力しております。特に重視しているのはM&Aによるグループ編成の強化です。
また、社会環境をみれば、M&A仲介事業の市場環境は成長を続ける状況にあり、その背景では地方部を中心とした事業承継者不足の課題が顕在化しています。しかしながら、承継を望む多くの経営者の方々は承継してもらえるならば誰でも良いというわけではありません。情熱をもって育ててきた企業であり、愛すべき従業員が働く企業です。我々が関わる多くの地域の経営者の方々とお話しすると、やはり共感できない経営者や事業会社には承継したくないと考えていらっしゃるようです。これらは、まさに当社グループが経営上重視しているテーマであります。
このような背景のもと、今後はより多くの企業との関係性を構築し、当社らしく相互の共感や信頼を創造しながらグループ編成を強め、総体的な価値創造も進めていくことを一層重視していきたいと考え、指標としました。
・広告賞受賞数:8(2025年通期)
当社はヒットコンテンツが面白法人のブランドをかたちづくる重要な要因であり、企業価値の源泉と考えております。ヒットコンテンツの目安として広告賞受賞を重視しております。
・面白プロデュースの売上高成長率:△3.0%(2025年通期)
・自社運営のコンテンツのダウンロード数:346,120,191(2025年通期)
当社が運営するコンテンツのApp Store並びに Google Play ストアでのダウンロード数の年間合計数です。
・ゲームエンタメの売上高成長率:+21.0%(2025年通期)
・スマウト利用地域数:1,164(2025年通期)
全国約1,700の自治体において、当社のちいき資本主義関連サービスの中でも特に利用数の多いスマウトの地域ユーザー数を指標と考えております。
・eスポーツの売上高成長率:+11.1%(2025年通期)
・ちいき資本主義の売上高成長率:+61.3%(2025年通期)
その他、現在は具体的な目標は設定されておりません。引き続き重要なサステナビリティ項目の運用と検討を通じて、当社が貢献すべき社会実現の姿に向けて目指すべき目標数値や当社らしい適切な指標の追加修正を構想していく方針です。
それぞれの推移は下記のようになっております。
「面白指数」とは、社員に対して「あなたは面白く働けていますか?」と11段階評価で定期的に回答してもらうもので、10年前から測定を開始しております。企業理念である「面白法人」を社員が体現できているかを測定する指標です。
従業員エンゲージメント等と似た概念ではありますが、他社との比較を目的としておらず、あくまで「面白法人」を体現できているか各々の内省を重視し、過去の経緯との比較を目的としております。 面白NPSの計算方法としては、NPS(Net Promoter Score)同様に、9〜10点を付けた社員の比率から、0〜6点を付けた社員の比率を引いて出てきた数値となります。

・ブレストカードの販売累積個数:4,388個
「面白法人カヤックさんのようになりたいのだが、どうすればいいか?」の要望に応えて開発されたのが、ブレストカードです。何でも面白がれる体質になれるトレーニングとしての「ブレインストーミング」を練習可能にしたツールで、主にAmazonで販売されています。
・クリエイターの比率:93.2%(2025年第4四半期)
当社の決算説明会資料にも記載している指標です。クリエイターは当社グループの最重要経営資本であり、つくるコンテンツの話題性によるブランド力や自由闊達な職場環境などによる採用競争力も強みです。90%を目標として継続的に運用しております。なお、クリエイター比率の数字は、当社グループが多角化していることもあり、㈱カヤック及び㈱カヤックの実質的な秋葉原拠点である㈱カヤックアキバスタジオと㈱カヤックボンドの数字を基準として算定しております。

・年間中途採用数に占めるオープンポジション比率:25%(2025年通期)
能力・経験・知識など、実力の多様性(タスク型ダイバーシティ)を担保するために、当社内に求人ニーズが存在しないにもかかわらず中途採用を行った人材の割合を公開します。
我々としても想定外の採用であり、社内の実力の多様性を表現していると考えます。この割合は、「何をするかより誰とするか」という当社の大切にしている価値観を表現する指標にもなっております。
・職住近接をしている社員の割合:53%(2025年末時点)
当社は、職住近接のワークライフスタイルを奨励しております。鎌倉・逗子・葉山などに住む社員には、家賃の一部を補助する「鎌倉職住近接手当」を支給しており、その人数を公開します。
「まちの保育園 かまくら」、「まちの社員食堂」をはじめとする「まちの」シリーズは、鎌倉に住む社員の子育てや食生活を支援すると同時に、鎌倉で働く人たちとの接点が生まれ、共創につながることを目的としており、当社の地域企業としての実践の1つです。
「仕事場が楽しい」これは当社が最も大事にしている価値観ですが、あわせて、自分の住む地域も楽しいということになれば、人生が2倍、3倍楽しくなります。これが当社の健康経営です。
・提出会社の社外取締役比率:42.9%(2025年通期)
・提出会社の取締役会実施数:16回(臨時取締役会含む 2025年通期計)
2021年の「コーポレートガバナンス・コード」改訂により支配株主を有する上場会社は、少なくとも3分の1の独立社外取締役の選任が求められています。株主重視の基本原則を持ちながら、社会における企業の責務を認識し、当社グループと関係するステークホルダーとの調和ある利益の実現に取り組んでおります。
提出会社の取締役会は、監査等委員である取締役をのぞいた4名のうち1名が社外取締役であり、監査等委員である取締役3名のうち2名が社外取締役となっております。
・情報セキュリティインシデント件数:2件(2025年通期)
情報技術とりわけAI技術の発展が著しい中、話題喚起性の高いエンタメ領域を中心に先端テクノロジーを取り入れた新規的なコンテンツ体験を創造する当社グループだからこそ、セキュリティ強化とプライバシー保護を重要項目として捉えております。
なお、当期発生の2件につきましては、人的要因の限定的な規模の事象でありますが、経緯を整理し、再発防止対策の導入を行っております。
・M&Aクロージング件数:2社(2025年通期)
当社は創業以来「何をするかより誰とするか」という考え方を重視し、事業領域にこだわらず、組織戦略重視の企業経営を行っております。これまでの当社の企業成長は、特徴的な人財採用や、クリエイターが働きやすい制度設計やオフィスづくり、組織開発や文化形成を重要課題として注力してきた結果です。
一方で、当社は上場を機に「面白法人グループ」として、1社から約20社へグループ編成を強めてきました。現在では、売上高の50%前後がグループ会社によるものであり、グループ編成が大きな成長要素となっております。そこでも「何をするかより誰とするか」という考え方を重視しており、成長戦略は「仲間を増やす」ことです。当社が採用や組織にこだわってきたように、当社グループは企業共同体としての仲間づくりに注力しております。特に重視しているのはM&Aによるグループ編成の強化です。
また、社会環境をみれば、M&A仲介事業の市場環境は成長を続ける状況にあり、その背景では地方部を中心とした事業承継者不足の課題が顕在化しています。しかしながら、承継を望む多くの経営者の方々は承継してもらえるならば誰でも良いというわけではありません。情熱をもって育ててきた企業であり、愛すべき従業員が働く企業です。我々が関わる多くの地域の経営者の方々とお話しすると、やはり共感できない経営者や事業会社には承継したくないと考えていらっしゃるようです。これらは、まさに当社グループが経営上重視しているテーマであります。
このような背景のもと、今後はより多くの企業との関係性を構築し、当社らしく相互の共感や信頼を創造しながらグループ編成を強め、総体的な価値創造も進めていくことを一層重視していきたいと考え、指標としました。
・広告賞受賞数:8(2025年通期)
当社はヒットコンテンツが面白法人のブランドをかたちづくる重要な要因であり、企業価値の源泉と考えております。ヒットコンテンツの目安として広告賞受賞を重視しております。
・面白プロデュースの売上高成長率:△3.0%(2025年通期)
・自社運営のコンテンツのダウンロード数:346,120,191(2025年通期)
当社が運営するコンテンツのApp Store並びに Google Play ストアでのダウンロード数の年間合計数です。
・ゲームエンタメの売上高成長率:+21.0%(2025年通期)
・スマウト利用地域数:1,164(2025年通期)
全国約1,700の自治体において、当社のちいき資本主義関連サービスの中でも特に利用数の多いスマウトの地域ユーザー数を指標と考えております。
・eスポーツの売上高成長率:+11.1%(2025年通期)
・ちいき資本主義の売上高成長率:+61.3%(2025年通期)
その他、現在は具体的な目標は設定されておりません。引き続き重要なサステナビリティ項目の運用と検討を通じて、当社が貢献すべき社会実現の姿に向けて目指すべき目標数値や当社らしい適切な指標の追加修正を構想していく方針です。
それぞれの推移は下記のようになっております。
| 2023/12 | 2024/12 | 2025/12 | |
| ブレストカードの販売累積個数 | 3,125 | 3,787 | 4,388 |
| クリエイターの比率 | 92.6% | 92.5% | 93.2% |
| 年間中途採用数に占めるオープンポジション比率 | 15% | 50% | 25% |
| 職住近接をしている社員の割合 | 50% | 52% | 53% |
| 提出会社の社外取締役比率 | 42.9% | 42.9% | 42.9% |
| 提出会社の取締役会実施数 | 21 | 16 | 16 |
| 情報セキュリティインシデント件数 | 1 | 1 | 2 |
| M&Aクロージング件数 | 0 | 5 | 2 |
| 広告賞受賞数 | 7 | 16 | 8 |
| 面白プロデュースの売上高成長率 | △8.0% | △0.5% | △3.0% |
| 自社運営のコンテンツのダウンロード数 | 348,018,644 | 312,512,373 | 346,120,191 |
| ゲームエンタメの売上高成長率 | +9.0% | △12.5% | +21.0% |
| スマウト利用地域数 | 938 | 1,108 | 1,164 |
| eスポーツの売上高成長率 | △5.3% | +9.6% | +11.1% |
| ちいき資本主義の売上高成長率 | +65.8% | +26.1% | +61.3% |