有価証券報告書-第16期(令和2年8月1日-令和3年7月31日)

【提出】
2021/10/22 16:46
【資料】
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【項目】
100項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役監査は、3名の社外監査役で構成される監査役会で定めた監査方針に従って実施しております。
監査役は、法令及び監査役会が制定した監査役監査基準に基づき、監査役会で立案した監査計画に従い、取締役の職務執行に対して適法性の監査を実施しております。また、毎月開催される取締役会及び監査役会に出席し、取締役の職務執行状況を確認し必要に応じて意見を述べております。
監査役会は会計監査人から決算に関する監査計画についてあらかじめ報告を受け、また、四半期レビュー、期末監査終了後のレビュー及び監査報告会において監査結果の報告を受けております。また、常勤監査役は必要に応じ直接担当部署等から業務状況を確認し、その状況を非常勤社外監査役と連携しております。
なお、監査役会は原則月1回開催しており、当事業年度においては合計13回開催しております。個々の監査役の出席状況は以下のとおりです。
区分氏名監査役出席状況
常勤監査役千勝 和夫全13回中13回
社外監査役寳角 淳全13回中13回
社外監査役森 一生全13回中13回

② 内部監査の状況
当社における内部監査は、内部監査室が、内部監査規程及び策定された内部監査計画に基づき、関連する法令及び社内規程等の遵守状況の監査を実施しております。監査結果は、代表取締役社長及び監査役に報告されるとともに、被監査部門に対して不備等の改善指示を行い、改善状況を継続的に確認しております。
③ 会計監査の状況
A.監査法人の名称
アーク有限責任監査法人
B.継続監査期間
4年間
C.業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 木村 ゆりか
指定有限責任社員 業務執行社員 上田 正樹
なお、継続監査年数については、全員が7年以内であるため記載を省略しております。
D.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 1名
その他 7名
(注)その他は、公認会計士試験合格者及びIT専門家等であります。
E.監査法人の選定方針と理由
当社の監査役会は、監査法人の選定について、様々な観点から評価し、候補の決定を行っております。
アーク有限責任監査法人は、当社の監査公認会計士等に求められる専門性、独立性及び適切性を有し、当社の会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を備えているものと判断したため、選任いたしました。
なお、監査役会は、監査公認会計士等の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合には、監査公認会計士等の解任又は不再任に関する議案を決定し、当社取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出致します。
また、監査公認会計士等が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められた場合は、監査役全員の同意に基づき監査役会が監査公認会計士等を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、監査公認会計士等を解任した旨と解任理由を報告致します。
F.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、選任された監査公認会計士等の業務、独立性、資格要件及び適正について継続的に評価を行っております。
④ 監査報酬の内容等
A.監査公認会計士等に対する報酬
前事業年度当事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
監査証明業務に基づく報酬
(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
9,600-9,600-

B.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(A.を除く)
該当事項はありません。
C.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
D.監査報酬の決定方針
監査公認会計士等の監査計画の内容、職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて総合的な観点から決定致します。
E.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、アーク有限責任監査法人より提示された監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、監査公認会計士等の報酬等の額について同意の判断を致しました。