有価証券報告書-第8期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/12/20 15:36
【資料】
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【項目】
105項目
業績等の概要
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、雇用情勢や所得環境の改善がみられ、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易摩擦の深刻化、英国のEU離脱問題等により世界経済の景気動向は、先行き不透明な状況で推移しております。
この様な経営環境の下、当社は引続き、コト消費サイトの強化を進め、「machicon JAPAN」サイトのコンテンツ掲載数の増強を図ってまいりました。また、当社が提供するサービスを共通で利用できるリンクバルIDの会員数は9月末現在で、187万人を突破しました。2019年9月には、新サービス「人事トーク(学生採用支援サービス)」をリリースし、独身男女の出会いだけでなく、企業と学生の出会いを提供し、新たな市場への展開を図ってまいります。
以上の結果、当社の当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態)
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ616,305千円増加し、2,690,925千円となりました。
当事業年度末における負債合計は、前事業年度末に比べ16,281千円減少し、628,122千円となりました。
当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末に比べ632,586千円増加し、2,062,802千円となりました。
詳細については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 1)財政状態」をご参照下さい。
(経営成績)
売上高は2,719,629千円(前期比1.8%減)となり、また、損益面では、売上原価、販売費及び一般管理費の合計が1,693,572千円(前期比16.8%減)となった結果、営業利益は1,026,056千円(前期比39.5%増)、経常利益は1,028,964千円(前期比39.4%増)、当期純利益は632,586千円(前期比37.8%増)となりました。
なお、当社はインターネットサイト運営事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。サービスごとの取り組みは以下のとおりであります。
(イベントECサイト運営サービス)
当事業年度では、当社の運営する「machicon JAPAN」サイトへの訪問者数が堅調に増加し、年間参加者数が121万人を突破しました。友達作り、体験、社会人サークル等、共通の趣味をもつ参加者を対象としたコンテンツの掲載を引続き強化しました。また、従前より進めている他社イベントへの戦略的な移行についても引続き取り組んでまいりました。
これらの結果、当事業年度におけるイベントECサイト運営サービスの売上高は2,482,817千円(前期比4.0%減)となりました。なお、売上高の主な内訳は、他社が主催する街コンイベントによる売上高が2,086,729千円(前期比24.9%増)、自社が主催する街コンイベントにおける売上高が366,942千円(前期比58.7%減)となりました。
(WEBサイト運営サービス)
「CoupLink」では、有料会員数が順調に推移し、売上高増加に寄与しております。
「KOIGAKU」サイトでは、著名ライターのオリジナルコンテンツの制作・配信を強化しており、広告販売による売上獲得に寄与しました。
これらの結果、当事業年度におけるWEBサイト運営サービスの売上高は236,811千円(前期比29.1%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末から619,375千円増加し、2,281,192千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動から得られた資金は669,611千円(前年同期は461,732千円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額が313,881千円、未払金の減少が61,792千円あったものの、税引前当期純利益が1,015,235千円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動から支出した資金は50,236千円(前年同期は9,774千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出が26,909千円、子会社株式の取得による支出が9,671千円、関係会社への貸付けによる支出が7,500千円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金の増減はありません。(前年同期は249,772千円の支出)
③ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当社の主たる事業は、インターネットを利用したサービスの提供であり、提供するサービスには生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b 受注実績
受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
c 販売実績
当社は「インターネットサイト運営事業」の単一セグメントとしておりますが、当事業年度における販売実績をサービス別に示すと、次のとおりであります。
サービスの名称当事業年度
(自 2018年10月1日
至 2019年9月30日)
前期比(%)
イベントECサイト運営サービス(千円)2,482,817△4.0%
WEBサイト運営サービス(千円)236,811+29.1%
合計(千円)2,719,629△1.8%

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前事業年度
(自 2017年10月1日
至 2018年9月30日)
当事業年度
(自 2018年10月1日
至 2019年9月30日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
株式会社シャンクレール303,14710.9296,06210.9

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
② 資本の財源及び資金の流動性
当社は、事業運営上必要な流動性を常に確保し、高い財務健全性を担保することを基本方針としており、必要な運転資金については自己資金によることを基本としております。なお当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は2,281,192千円となっており、有利子負債の残高はありません。
③ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当事業年度末における資産合計は2,690,925千円となり、前事業年度末に比べ616,305千円増加いたしました。これは主に、業績好調により現金及び預金の増加が619,375千円あったことによるものであります。
(負債合計)
当事業年度末における負債合計は628,122千円となり、前事業年度末に比べ16,281千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等の増加が78,175千円あったものの、未払金の減少が61,792千円、未払費用の減少が13,573千円、買掛金の減少が12,954千円あったことによるものであります。
(純資産合計)
当事業年度末における純資産合計は2,062,802千円となり、前事業年度末に比べ632,586千円増加いたしました。これは、当期純利益の計上による利益剰余金の増加が632,586千円あったことによるものであります。
2)経営成績
(売上高)
当事業年度における売上高は2,719,629千円となり、前事業年度に比べ50,320千円減少いたしました。当社は、顧客満足度と企業価値の向上を目指し、コト消費ECサイト「machicon JAPAN」の強化を図っております。主な戦略的施策として、他社開催イベントに注力し、自社開催イベントを縮小してまいりました。
(売上総利益)
当事業年度における売上総利益は2,450,898千円となり、前事業年度に比べ160,748千円増加いたしました。これは主に、他社開催イベントの比率を増やしたことによる利益率の改善によるものであります。
(営業利益)
当事業年度における営業利益は1,026,056千円となり、前事業年度に比べ290,674千円増加いたしました。
売上総利益が増加したことに加え、販売費及び一般管理費が1,424,842千円となり、前事業年度に比べ129,925千円減少した結果、営業利益が増加いたしました。
(経常利益)
当事業年度において、営業利益が大幅に増加した結果、経常利益は1,028,964千円となり、前事業年度に比べ290,590千円増加いたしました。
(当期純利益)
当事業年度において、特別損失には主に拠点閉鎖による減損損失10,010千円、資産除去債務履行差額3,596千円を計上しております。また法人税、住民税及び事業税は389,895千円となりました。これらの結果、当期純利益は632,586千円となり、前事業年度に比べ173,605千円増加いたしました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社は、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業内容、法的規制等、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。
これらの経営成績に重要な影響を与えるリスクに対応するため、組織体制の更なる強化等を行ってまいります。

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