有価証券報告書-第13期(2023/10/01-2024/09/30)

【提出】
2024/12/20 15:38
【資料】
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【項目】
125項目
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、円安による輸入コストの増加や、世界情勢の不安定化に起因した資源価格の高騰による物価上昇が続き、不確実性を増しており、依然として不透明な事業環境が続いております。
この様な経営環境の下、当社グループは「machicon JAPAN」の運営については、子会社である株式会社MiDATAと連携し、独自のAI技術開発により、多様化する出会いのニーズを捉えるプラットフォーム環境を構築し、利用者数の増加を図ってまいりました。また、利用者の利用体験を向上させるべく、各イベント運営事業者と連携を強化し、満足度の高いイベントの提供に努めてまいりました。さらに、他業界の企業との協業を強化し、潜在顧客層にリーチする新たな切り口でのイベント企画・運営を行ってまいりました。オンラインでの出会いを提供するマッチングアプリ「CoupLink」の運営については、カフェラウンジ「1on1 for Singles」とのサービス間の連携を強化することで利用者の増加および競合サービスとの差別化を図っております。また、引き続き、AI技術の活用による、なりすまし業者の排除等を行い、利用者に安心安全な利用環境を構築してまいりました。1対1の出会いを提供するカフェラウンジ「1on1 for Singles」の運営においては、販売促進活動による新規利用者の増加を図るとともに、接客の改善による利用体験の向上、および来店時の利用時間の向上に努めました。一方で、業務運用の効率化に伴う間接業務の削減、要員の適正配置推進による人件費の効率的運用等に取り組みました。
以上の結果、当社の当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
なお、連結初年度により、前期比較は行っておりません。
(財政状態)
当連結会計年度末における資産合計は1,316,394千円となりました。
当連結会計年度末における負債合計は309,564千円となりました。
当連結会計年度末における純資産合計は1,006,829千円となりました。
当連結会計年度末の自己資本比率は、76.4%となりました。
詳細については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a)財政状態」をご参照下さい。
(経営成績)
当連結会計年度における業績は、連結売上高は968,171千円となり、売上原価、販売費及び一般管理費合計が1,092,125千円となりました。その結果、損益面では、営業損失は123,953千円、経常損失は123,640千円、親会社株主に帰属する当期純損失は124,531千円となりました。
なお、当社グループはインターネットサイト運営事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。サービスごとの取り組みは以下のとおりであります。
(イベントECサイト運営サービス)
2024年9月末でリンクバルID会員数は268万人を突破し、この結果、当連結会計年度におけるイベントECサイト運営サービスの売上高は682,704千円となりました。
(WEBサイト運営サービス)
「CoupLink」および「KOIGAKU」につきましては、当連結会計年度におけるWEBサイト運営サービスの売上高は
285,467千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、1,072,498千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末において、営業活動により減少した資金は112,162千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失が123,583千円、減価償却費が17,187千円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末において、投資活動により増加した資金は3,840千円となりました。これは主に、関係会社貸付金の回収による収入が6,314千円、有形固定資産の取得による支出が2,474千円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末において、財務活動により減少した資金は3,601千円となりました。これは長期借入金の返済による支出が3,601千円となったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当社グループの主たる事業は、インターネットを利用したサービスの提供であり、提供するサービスには生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b 受注実績
受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
c 販売実績
当社グループは「インターネットサイト運営事業」の単一セグメントとしておりますが、当連結会計年度における販売実績をサービス別に示すと、次のとおりであります。
サービスの名称当連結会計年度
(自 2023年10月1日
至 2024年9月30日)
前期比(%)
イベントECサイト運営サービス(千円)682,704-
WEBサイト運営サービス(千円)285,467-
合計(千円)968,171-

(注)当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先当連結会計年度
(自 2023年10月1日
至 2024年9月30日)
金額(千円)割合(%)
ストライプジャパン株式会社(注)128,80413.3
株式会社シャン・クレール126,93013.1
Apple Inc.(注)114,52511.8

(注)相手先は決済代行事業者であり、ユーザーからの代金回収を代行しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
また、新型コロナウイルス感染症拡大による会計上の見積りへの影響については、「第5 経理の状況 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
② 資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、事業運営上必要な流動性を常に確保し、高い財務健全性を担保することを基本方針としており、必要な運転資金については自己資金によることを基本としており、自己資金で補うことができない場合は、金融機関からの借入を行うことを基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入残高は112,521千円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,072,498千円であります。
③ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a)財政状態
(資産合計)
当連結会計年度末における資産合計は1,316,394千円となりました。主な内訳は現金及び預金1,072,498千円、建物96,786千円、売掛金81,919千円であります。
(負債合計)
当連結会計年度末における負債合計は309,564千円となりました。主な内訳は長期借入金112,521千円、未払金68,675千円、未払消費税等22,917千円、資産除去債務18,925千円であります。
(純資産合計)
当連結会計年度末における純資産合計は1,006,829千円となりました。主な内訳は利益剰余金813,761千円、資本剰余金499,630千円、資本金50,000千円であります。
b)経営成績
(売上高)
当連結会計年度における売上高は968,171千円となりました。当社は、利用者数の増加と利用率の向上、および顧客満足度と企業価値の向上を目指し、イベントECサイト「machicon JAPAN」掲載イベントの拡充・質の向上を進めてまいりました。また、マッチングアプリ「CoupLink」では、他サービスとの連携を強化してまいりました。1対1の出会いを提供するカフェラウンジ「1on1 for Singles」では接客の質の向上や、積極的なマーケティング施策を行ってまいりました。
(売上総利益)
当連結会計年度における売上総利益は766,987千円となりました。「machicon JAPAN」、「CoupLink」、「1on1 for Singles」利用者数の増加により売上高が伸長した影響により売上総利益も増加いたしました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業損失は123,953千円となりました。
売上高は増収でしたが、業務運用の効率化に伴う間接業務の削減、要員の適正配置推進による人件費の効率的運用等に取り組み、販売費及び一般管理費が890,940千円となり、営業損失となりました。
(経常利益)
当連結会計年度において、営業損失となった結果、経常損失は123,640千円となりました。
(当期純利益、親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度において、経常損失となった結果、当期純損失は124,531千円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純損失は124,531千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業内容、法的規制等、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。
これらの経営成績に重要な影響を与えるリスクに対応するため、組織体制のさらなる強化等を行ってまいります。

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