有価証券報告書-第9期(令和1年10月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/12/18 15:47
【資料】
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【項目】
105項目
経営成績等の概要
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、企業収益や雇用環境が改善基調にありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により個人消費の減少、経済活動の停滞長期化等で国内景気が悪化しております。先行きにつきましては、感染再拡大を巡る不確実性もあり、企業活動は不透明な状況が続いております。
この様な経営環境の下、当社は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため発令された緊急事態宣言の解除を受け、イベント掲載企業と協力し、「machicon JAPAN」掲載イベントの強化・拡大をしてまいりました。また、「V BAR」、「5min」のオンラインイベントのサービス提供を継続し、新生活様式における新しい出会いの場を提供しております。
以上の結果、当社の当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態)
当事業年度末における資産合計は、前事業年度末に比べ421,498千円減少し、2,269,426千円となりました。
当事業年度末における負債合計は、前事業年度末に比べ427,397千円減少し、200,725千円となりました。
当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末に比べ5,899千円増加し、2,068,701千円となりました。
詳細については、「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a)財政状態」をご参照下さい。
(経営成績)
売上高は1,427,708千円(前期比47.5%減)となり、また、損益面では、売上原価、販売費及び一般管理費の合計が1,377,252千円(前期比18.7%減)となった結果、営業利益は50,455千円(前期比95.1%減)、経常利益は59,318千円(前期比94.2%減)、当期純利益は5,994千円(前期比99.1%減)となりました。
なお、当社はインターネットサイト運営事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。サービスごとの取り組みは以下のとおりであります。
(イベントECサイト運営サービス)
2020年9月末でリンクバルID会員数は206万人を突破し、この結果、当事業年度におけるイベントECサイト運営サービスの売上高は1,223,365千円(前期比50.7%減)となりました。
(WEBサイト運営サービス)
「CoupLink」では、有料会員数が順調に推移し、売上高に寄与しております。
「KOIGAKU」サイトでは、著名ライターのオリジナルコンテンツの制作・配信を引き続き進めました。
これらの結果、当事業年度におけるWEBサイト運営サービスの売上高は204,342千円(前期比13.7%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末から463,615千円減少し、1,817,576千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動により支出した資金は431,748千円(前年同期は669,611千円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払額が420,339千円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動から支出した資金は31,867千円(前年同期は50,236千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出が31,290千円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金の増減はありません。(前年同期も増減なし)
③ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
当社の主たる事業は、インターネットを利用したサービスの提供であり、提供するサービスには生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。
b 受注実績
受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
c 販売実績
当社は「インターネットサイト運営事業」の単一セグメントとしておりますが、当事業年度における販売実績をサービス別に示すと、次のとおりであります。
サービスの名称当事業年度
(自 2019年10月1日
至 2020年9月30日)
前期比(%)
イベントECサイト運営サービス(千円)1,223,365△50.7%
WEBサイト運営サービス(千円)204,342△13.7%
合計(千円)1,427,708△47.5%

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前事業年度
(自 2018年10月1日
至 2019年9月30日)
当事業年度
(自 2019年10月1日
至 2020年9月30日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
株式会社シャン・クレール296,06210.9184,28112.9

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
また、新型コロナウイルス感染症拡大による会計上の見積りへの影響については、「第5 経理の状況 追加情報」に記載しております。
② 資本の財源及び資金の流動性
当社は、事業運営上必要な流動性を常に確保し、高い財務健全性を担保することを基本方針としており、必要な運転資金については自己資金によることを基本としております。なお当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は1,817,576千円となっており、有利子負債の残高はありません。
③ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a)財政状態
(資産合計)
当事業年度末における資産合計は2,269,426千円となり、前事業年度末に比べ421,498千円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の減少が463,615千円あったことによるものであります。
(負債合計)
当事業年度末における負債合計は200,725千円となり、前事業年度末に比べ427,397千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等の減少が264,918千円、未払金の減少が90,556千円、未払消費税等の減少が31,722千円あったことによるものであります。
(純資産合計)
当事業年度末における純資産合計は2,068,701千円となり、前事業年度末に比べ5,899千円増加いたしました。これは主に、当期純利益の計上による利益剰余金の増加が5,994千円あったことによるものであります。
b)経営成績
(売上高)
当事業年度における売上高は1,427,708千円となり、前事業年度に比べ1,291,920千円減少いたしました。当社は、顧客満足度と企業価値の向上を目指し、コト消費ECサイト「machicon JAPAN」の強化・拡大を進めておりました。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるイベント自粛により減少いたしました。
(売上総利益)
当事業年度における売上総利益は1,319,055千円となり、前事業年度に比べ1,131,842千円減少いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により売上高が減少した一方で、売上原価も減少いたしました。
(営業利益)
当事業年度における営業利益は50,455千円となり、前事業年度に比べ975,600千円減少いたしました。
売上総利益が減少した一方で、コストを抑制したことで販売費及び一般管理費が1,268,600千円となり、前事業年度に比べ156,242千円減少しましたが、営業利益は減少いたしました。
(経常利益)
当事業年度において、営業利益が減少した結果、経常利益は59,318千円となり、前事業年度に比べ969,646千円減少いたしました。
(当期純利益)
当事業年度において、特別利益には主に資産除去債務戻入益が6,427千円、特別損失には主に本社事務所の稼働率低下等による固定資産減損損失38,955千円を計上しております。また法人税、住民税及び事業税は2,129千円、法人税等調整額は14,091千円となりました。これらの結果、当期純利益は5,994千円となり、前事業年度に比べ626,592千円減少いたしました。
c)新型コロナウイルス感染症の影響
新型コロナウイルス感染症拡大によるイベント自粛が当社の業績に与える影響は大きいものの、イベント掲載企業と協力し衛生管理の徹底等の感染拡大防止策を講じ、徐々に業績は回復しております。しかし、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明な状況があり、経済活動や人々の暮らしに変化が出てくることが予想されるため、今後の経営成績に影響を与える可能性があります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社は、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業内容、法的規制等、様々なリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。
これらの経営成績に重要な影響を与えるリスクに対応するため、組織体制の更なる強化等を行ってまいります。

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