四半期報告書-第15期第3四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

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2016/05/12 15:57
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国経済の減速の影響や資源国の経済の先行きに関する不透明感などから輸出・生産面に鈍さがみられていますが、基調としては緩やかな景気回復が続いてます。企業部門では、収益が過去最高水準で推移するなかで、設備投資が緩やな増加基調にあります。
情報サービス産業におきましては、日本銀行が公表している企業向けサービス価格指数(受託開発ソフトウェア)によれば、堅調な推移が続いており、売上高や人手に関するDI等の状況を踏まえると、需給バランスは今後もしばらくはタイトな状況がが続くと予想され、当社の主力事業分野である受託開発分野での人月単価は堅調な推移が見込めると考えます。
金融業・製造業(自動車関連)においては、IT投資需要は総じて堅調であり、IoT(モノのインターネット)、マイナンバーやサイバーセキュリティリスクに対応するニーズが見込まれております。
このような状況の下、当社グループでは中期ビジネス展開として、幅広い事業領域で顧客との安定的な取引を目指す「事業基盤の強化」と、自社商品を軸とした新しい価値の提供による「成長要素の確立」という2軸の事業戦略を継続して推進しております。
中期ビジネス展開の初年度である平成28年6月期は、下記取り組みを推進しております。
■「事業基盤の強化」
今後も継続したIT投資が見込まれる金融業、通信業、製造業(自動車関連)の主要顧客に対して経営資源を集中することで、安定的な取引の量的・質的向上に向けた取り組みを行っております。
■「成長要素の確立」
昨今多発しているウェブサイト改ざん攻撃に対応した自社セキュリティ商品「瞬間検知・瞬間復旧ソリューション:WebARGUS(ウェブアルゴス)」と、IT予算がIT部門からユーザー部門へ移るなか、ユーザー部門のデータ活用業務を革命的に改善する「Excel®業務イノベーションプラットフォーム:xoBlos(ゾブロス)」の拡販に向け、知名度アップのためのセミナーの開催や展示会への出展、販売力および商品力の強化に注力しております。
・「WebARGUS(ウェブアルゴス)」については、販売力強化として協業先サービス内での取扱いやOEM提供、商品力強化として顧客ニーズに合わせた管理機能強化版およびWindows®版の開発を行っております。さらにIoTへの取り組みに関しては、正式なプロジェクトを発足し、製品開発着手に向けて具体的なビジネス化の検討および技術調査を推進しております。
・「xoBlos(ゾブロス)」については、販売力強化として有力代理店との業務提携、商品力強化として協業他社製品と連携したソリューションの提供、および顧客ニーズに応えた商品ラインナップの拡充を順次行っております。
(注)Windows®およびExcel®は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
(注)IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とは、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うことをいいます。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高6,981,478千円(前年同四半期比13.1%増)、営業利益472,367千円(同31.8%増)、経常利益476,352千円(同33.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は292,407千円(同38.9%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
なお、以下の事業別売上高、セグメント利益(営業利益)は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。
①ソフトウェア開発事業
ビジネスソリューション事業分野においては既存顧客を中心とした受注および要員調達が堅調に推移し、エンベデッドソリューション事業分野においては、車載機器組込系を中心に想定以上の伸びで推移しております。自社商品事業分野は、代理店数増・業務提携推進等の施策により、堅調に推移しております。
これらの結果、ソフトウェア開発事業の売上高は6,404,435千円(前年同四半期比14.0%増)、セグメント利益(営業利益)は404,446千円(同42.0%増)となりました。
②コンピュータ販売事業
子会社である東洋インフォネット株式会社においては、増員した営業マンのコスト増があるものの、「カシオ楽一」のリプレースおよび既存ユーザーへのセキュリティ製品等の追加販売が堅調に推移しました。
これらの結果、コンピュータ販売事業の売上高は581,039千円(前年同四半期比5.3%増)、セグメント利益(営業利益)は65,644千円(同5.9%減)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は以下のとおりであります。
①流動資産
当第3四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ132,669千円増加し、2,434,322千円となりました。これは、主に現金及び預金が30,650千円並びに受取手形及び売掛金が101,178千円それぞれ増加したことによるものです。
②固定資産
当第3四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ13,031千円増加し、748,367千円となりました。これは、主に有形固定資産が9,858千円減少し、投資その他の資産が20,304千円増加したことによるものです。
③流動負債
当第3四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ113,220千円減少し、965,325千円となりました。これは、主に買掛金が77,380千円及び賞与引当金が109,204千円それぞれ増加し、短期借入金が100,000千円及びその他の負債が202,418千円それぞれ減少したことによるものです。
④固定負債
当第3四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ13,876千円減少し、319,401千円となりました。これは、主に長期借入金が32,238千円減少し、退職給付に係る負債が22,792千円増加したことによるものです。
⑤純資産
当第3四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ272,798千円増加し、1,897,963千円となりました。これは、主に資本金が23,175千円、資本剰余金が23,175千円及び利益剰余金が221,378千円それぞれ増加したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
WebARGUS商品力拡充として、管理機能強化、Windows版の開発を進めるとともに、IoTへの対応として研究開発を行いました。当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は11,035千円であります。

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