- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
(1)当連結会計年度における四半期情報等
| 第1四半期連結累計期間 | 第2四半期連結累計期間 | 第3四半期連結累計期間 | 当連結会計年度 |
売上高(百万円) | 2,087 | 4,222 | 6,326 | 8,569 |
税引前四半期(当期)損失(△)(百万円) | △262 | △559 | △668 | △510 |
親会社の所有者に帰属する四半期(当期)損失(△)(百万円) | △228 | △531 | △681 | △108 |
基本的1株当たり四半期(当期)損失(△)(円) | △16.79 | △39.11 | △50.22 | △7.93 |
| 第1四半期連結会計期間 | 第2四半期連結会計期間 | 第3四半期連結会計期間 | 第4四半期連結会計期間 |
基本的1株当たり四半期利益又は損失(△)(円) | △16.79 | △22.32 | △11.10 | 42.29 |
2021/04/23 15:00- #2 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
- 2021/04/23 15:00
- #3 事業構造改善費用の注記
前事業年度(自 2018年9月1日 至 2019年12月31日)
暗号資産関連事業の撤退等を含む事業ポートフォリオの見直しにより事業構造改善費用を計上しており、その内訳は貸倒引当金繰入額1,852百万円、関係会社株式評価損3,637百万円、関係会社事業損失引当金繰入額417百万円となっております。
当事業年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
2021/04/23 15:00- #4 引当金の計上基準
- 倒引当金 売上債権、貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)関係会社事業損失引当金 関係会社の事業に係る損失に備えるため、当該会社の財務状況等を勘案し、当該損失見込額を計上しております。2021/04/23 15:00 - #5 引当金明細表(連結)
倒引当金の当期増加額は、主に関係会社事業損失引当金との振替額であります。
(注2)関係会社事業損失引当金の当期減少額のその他は、貸倒引当金との振替額であります。
2021/04/23 15:00- #6 注記事項-その他の収益及びその他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の費用の内訳は以下のとおりであります。
| | (単位:百万円) |
固定資産除却損 | 19 | 11 |
減損損失 | 3,516 | 6 |
その他 | 32 | 15 |
2021/04/23 15:00- #7 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
無形資産のソフトウエアは、主に自己創設無形資産であります。
償却費は、連結損益計算書上、「販売費及び一般管理費」に含めて表示しております。減損損失は、連結損益計算書上、「その他の費用」に含めて表示しております。
前連結会計年度において、当社グループののれん、ソフトウエア、顧客関連無形資産及びその他の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、3,264百万円の減損損失を計上しております。主に当社の暗号資産関連事業の撤退に伴い、ファイナンス関連事業セグメントにおいて、Metaps Plusグループに配分されたのれんの減損損失2,161百万円、ソフトウエアの減損損失4百万円、顧客関連無形資産の減損損失627百万円及びその他の減損損失162百万円を計上し、その他セグメントにおいて、ソフトウエアの減損損失263百万円及びその他の減損損失6百万円を計上しました。回収可能価額は使用価値であり、その価値をゼロとして、備忘価額まで減額しております。
2021/04/23 15:00- #8 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
報告セグメントの会計方針は「3.重要な会計方針」で参照している当社グループの会計方針と同一であります。
報告セグメントの売上高、利益及び損失は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2018年9月1日 至 2019年12月31日)
2021/04/23 15:00- #9 注記事項-営業債権及びその他の債権、連結財務諸表(IFRS)(連結)
| 前連結会計年度(2019年12月31日) | 当連結会計年度(2020年12月31日) |
未収入金(注) | 6,379 | 6,647 |
損失評価引当金 | △208 | △254 |
合計 | 9,752 | 9,195 |
(注)未収入金は、主に株式会社メタップスペイメントの決済事業未収入金であります。
2021/04/23 15:00- #10 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
増減表
有形固定資産の帳簿価額の増減及び取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりであります。
①帳簿価額の増減
2021/04/23 15:00- #11 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(ⅳ)減損
償却原価で測定する金融資産については、予想信用損失に対する損失評価引当金を認識しております。当社グループは、期末日ごとに各金融資産に係る信用リスクが当初認識時点から著しく増加しているかどうかを評価しており、当初認識時点から信用リスクが著しく増加していない場合には、12ヶ月の予想信用損失を損失評価引当金として認識しております。一方で、当初認識時点から信用リスクが著しく増加している場合には、全期間の予想信用損失と等しい金額を損失評価引当金として認識しております。
ただし、重大な金融要素を含んでいない営業債権については、信用リスクの当初認識時点からの著しい増加の有無にかかわらず、常に全期間の予想信用損失と等しい金額で損失評価引当金を認識しております。
2021/04/23 15:00- #12 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
①信用リスク管理
信用リスクは、取引先の債務不履行等により、当社グループに財務上の損失を発生させるリスクであります。当社グループは、与信管理規程等に基づいて、取引先に対して与信限度額を設定し、管理しております。なお、当社グループは、単独の相手先又はその相手先が所属するグループについて、過度に集中した信用リスクを有しておりません。
連結財務諸表に表示されている金融資産の減損後の帳簿価額は、獲得した担保の評価額を考慮に入れない、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値であります。これらの信用リスクに対するエクスポージャーに関して、担保及びその他の信用補完に重要なものはありません。
2021/04/23 15:00- #13 注記事項-1株当たり利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
25.1株当たり利益(損失)
1株当たり利益(損失)の算定上の基礎は以下のとおりであります。
2021/04/23 15:00- #14 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(注)前事業年度は、税引前当期純損失を計上しているため注記を省略しております。
2021/04/23 15:00- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
国内外の法人企業向けにインターネット広告の運用をはじめ、データフィード等のシステムを活用した“データ ×マーケティング”を軸とした包括的なマーケティング支援サービスを展開しております。また、自社サービスと してアプリ分析ツール“Metaps Analytics”及び“Metaps Bridge”を提供しております。
当連結会計年度において、国内事業につきましては、外出自粛や在宅勤務等の社会的情勢の影響もあるなか、インターネット関連サービスの利用も増加しており、特に上期、ECを中心に既存顧客の広告出稿需要が拡大いたしました。海外事業は、新型コロナウイルス感染症の影響は一定程度あったものの、中華圏における越境マーケティングの需要は徐々に回復基調に向かっており、特に下期にかけては、利益率の高いトータルプランニングの案件が増加したことにより事業全体の収益性改善に寄与いたしました。 この結果、マーケティング関連事業における売上高は4,985百万円、セグメント利益は352百万円となりました。
② ファイナンス関連事業
2021/04/23 15:00- #16 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| 注記 | 前連結会計年度(自 2018年9月1日至 2019年12月31日) | | 当連結会計年度(自 2020年1月1日至 2020年12月31日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー | | | | |
税引前当期損失(△) | | △3,152 | | △510 |
減価償却費及び償却費 | 9、10 | 695 | | 416 |
減損損失 | 9、10 | 3,516 | | 6 |
持分法による投資損益(△は益) | 11 | 339 | | 170 |
2021/04/23 15:00- #17 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
【連結包括利益計算書】
| 注記 | 前連結会計年度(自 2018年9月1日至 2019年12月31日) | | 当連結会計年度(自 2020年1月1日至 2020年12月31日) |
| | 百万円 | | 百万円 |
当期損失(△) | | △3,633 | | △162 |
|
2021/04/23 15:00- #18 連結損益計算書(IFRS)(連結)
【連結損益計算書】
| 注記 | 前連結会計年度(自 2018年9月1日至 2019年12月31日) | | 当連結会計年度(自 2020年1月1日至 2020年12月31日) |
その他の費用 | 22 | 3,567 | | 379 |
持分法による投資損益(△は損失) | 11 | △339 | | △170 |
営業損失(△) | | △2,990 | | △460 |
金融収益 | 23 | 4 | | 3 |
金融費用 | 23 | 166 | | 53 |
税引前当期損失(△) | | △3,152 | | △510 |
法人所得税費用 | 12 | 481 | | △348 |
当期損失(△) | | △3,633 | | △162 |
|
当期損失(△)の帰属 | | | | |
親会社の所有者 | | △2,861 | | △108 |
非支配持分 | | △772 | | △55 |
当期損失(△) | | △3,633 | | △162 |
|
親会社の所有者に帰属する1株当たり当期利益 | | | | |
基本的1株当たり当期損失(△)(円) | 25 | △211.29 | | △7.93 |
希薄化後1株当たり当期損失(△)(円) | 25 | △211.29 | | △7.93 |
2021/04/23 15:00- #19 重要な会計方針、財務諸表(連結)
4. 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金 売上債権、貸付金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)関係会社事業損失引当金 関係会社の事業に係る損失に備えるため、当該会社の財務状況等を勘案し、当該損失見込額を計上しております。
2021/04/23 15:00