四半期報告書-第11期第2四半期(平成29年12月1日-平成30年2月28日)

【提出】
2018/04/13 15:33
【資料】
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【項目】
12項目

有報資料

(1)経営成績に関する説明
当社グループは「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」のコーポレートビジョンのもと、成長性の高いインターネット領域に経営資源を集中し事業を展開しております。当該領域は、スマートフォンやタブレット、ウェアラブル端末といったデバイスの普及に加え、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどのソーシャルメディアの拡大、クラウドや人工知能(AI)の進化、ブロックチェーンや仮想通貨といった新しいテクノロジーやサービスの出現により劇的な変化を続けております。これらの市場規模は世界的にも一層の拡大が見込まれ、関連事業を提供する当社グループの収益機会も大きく広がるものと考えております。このような事業環境のもと、当社グループは、マーケティング関連事業及びファイナンス関連事業を2つの事業の柱としながら、10秒単位で時間を売買できる時間取引所“Timebank(タイムバンク)”を開始するなど積極的に新規サービスの開発を行っております。ファイナンス関連事業が堅調に拡大したことにより売上高は前年同期比大幅に増加したものの、新規事業への投資が先行したことにより、営業利益は前年同期とほぼ同水準となりました。マーケティング関連事業については、例年、第2四半期における年末年始・旧正月などの季節要因が影響し、上半期から下半期にかけて徐々に業績が改善する傾向にあります。また、大手金融機関と共同開発を進めるウォレットアプリ“pring(プリン)”も2018年3月に正式リリースされ、本格的なサービス提供を開始いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高11,030百万円(前年同期比73.9%増)、営業利益332百万円(前年同期比15.3%減)、税引前四半期利益349百万円(前年同期比24.1%減)、四半期利益197百万円(前年同期比42.2%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益148百万円(前年同期比47.5%減)となりました。
セグメントの概況は次のとおりです。
なお、第1四半期連結累計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期比較においては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値を用いて比較しております。
各報告セグメントの主な会社は、以下のとおりです。
セグメント名称主な会社
マーケティング関連事業<国内>ビカム株式会社
株式会社メタップスリンクス
<海外>Metaps Pte. Ltd.
ファイナンス関連事業<国内>株式会社メタップスペイメント
<海外>Metaps Plus Inc.
Smartcon Co. Ltd.

① マーケティング関連事業
国内外の法人企業向けに包括的なマーケティング支援サービスを展開しております。インターネット広告の販売をはじめ、自社サービスとして分析ツール“Metaps Analytics”を提供し、顧客の広告効果の分析・運用まで一体サービスとなったマーケティングプラットフォームの運営を手掛けております。
当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン向け運用型広告を中心とするネット広告市場の拡大を背景に、積極的な営業活動を展開し業容拡大を図りました。グローバルでの売上が継続して好調であった他、国内でも多岐にわたる顧客のマーケティング支援ニーズに対応するために、コンサルティング及び広告運用体制の強化を目的にマーケティング事業本部を新設し、複数の子会社にまたがる横断的なサービス提供を行ってまいりました。引き続き、テクノロジーシフトに対応すべく、自社商材の機能強化に注力してまいります。
この結果、マーケティング関連事業における売上高は2,289百万円(前年同期比6.5%減)、セグメント利益は65百万円(前年同期比28.4%増)となりました。
② ファイナンス関連事業
国内法人企業向けの決済代行サービスの他、成長著しいFinTechの分野において様々な新規サービスを国内外で展開しております。
当第2四半期連結累計期間においては、オンライン決済や電子クーポンなどの既存事業が順調に拡大し、今後は新たに開始した仮想通貨関連サービスの収益貢献が期待されます。
この結果、ファイナンス関連事業における売上高は8,729百万円(前年同期比124.0%増)、セグメント利益は418百万円(前年同期比59.7%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は22,612百万円となり、前連結会計年度末の資産合計19,786百万円と比べ2,826百万円増加しました。これは主に、新株発行に伴う払込等により現金が1,564百万円増加したこと及び仮想通貨の取得等に伴い棚卸資産が972百万円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は13,943百万円となり、前連結会計年度末の負債合計12,964百万円と比べ979百万円増加しました。これは主に、ICOに伴い繰延収益が807百万円増加したことによるものです。
(資本)
当第2四半期連結会計期間末の資本合計は8,669百万円となり、前連結会計年度末の資本合計6,822百万円と比べ1,847百万円増加しました。これは主に、新株予約権の行使に伴う新株の発行によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末6,650百万円に比べ1,564百万円増加し、8,213百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は584百万円となりました。これは主に、営業債権及びその他の債権の増減額793百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は270百万円となりました。これは主に、無形資産の売却による収入793百万円及び無形資産の取得による支出△241百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は724百万円となりました。これは主に、新株の発行による収入1,431百万円及び長期借入金の返済による支出△429百万円によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は23百万円です。

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