当社グループは、業種、規模、地域などが様々に異なる幅広い顧客と取引しており、新型コロナウイルス感染症の当社グループ業績への影響はマイナス面とプラス面の両方がありましたが、想定より長期化したことで年間を通してマイナス面の影響が強く出ました。保管用のレンタルパレットは、第2四半期以降、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に伴う生産調整期間の延長、コンテナ不足による輸入貨物の減少等の要因により在庫量が回復せず需要は低迷しました。また、度重なる緊急事態宣言とまん延防止等重点措置により営業活動の制限も長期化し、新規顧客獲得数も低迷しました。一方で、輸送用のレンタルパレットについては、引き続き家庭紙メーカーの共同利用・共同回収、玄米輸送、アクティブRFIDタグを搭載した「スマートパレット」がコロナ禍における物流効率化の効果により拡大しました。また、医薬品輸送の追跡及び温度監視サービスや工場等の遠隔監視サービスについても新型コロナウイルス感染症の影響により堅調に推移しました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は12,927百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は530百万円(同53.3%減)、経常利益は850百万円(同38.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は561百万円(同43.0%減)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
2021/11/26 15:00