花き業界においては、3月から4月にかけてが最大需要期であるため、同感染症の感染拡大の影響により、各式典やイベント等の中止・延期が相次いだことから、業界全体の流通量は大幅に減少しました。東京都中央卸売市場の市場統計情報によると、2020年2月から2020年4月までの、らん鉢取扱金額は917百万円(前年同期比23.5%減)、数量では316千鉢(前年同期比10.6%減)と、いずれも前年同期比を下回る傾向で推移しております。
このような事業環境の中、フラワービジネス支援事業は、同感染症の感染拡大の影響により、ブライダルをはじめ各種イベントの中止及び延期が相次ぎ、受注が大幅に減少いたしました。主力の法人贈答用胡蝶蘭につきましても、政府の緊急事態宣言後は、当社グループも営業時間の短縮や人員を最小限にする等、可能な限り自粛体制下での対応で営業を継続いたしましたが、売上高は市場統計同様に前年同期比を下回りました。
ナーセリー支援事業におきましては、引き続き提携農園の生産指導に注力し、売上高は堅調に推移いたしました。しかしながら、提携農園をはじめ各生産者は年間計画に基づいて生産量を調整しているため、同感染症による需要減小の影響は、栽培数量並びに出荷数量の調整を余儀なくされてくるものと思われます。
2020/06/15 9:03