四半期報告書-第7期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 15:03
【資料】
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【項目】
34項目
(重要な後発事象)
譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分
当社は、2022年6月27日開催の取締役会において、当社従業員並びに当社の子会社の取締役及び従業員に対する譲渡制限付株式報酬として、自己株式の処分を行うことを決議し、下記のとおり、自己株式の処分を実施いたしました。
1.処分の目的及び理由
当社は、2019年4月23日開催の取締役会において、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対して当社の企業価値及の持続的な向上を図るインセンティブを付与するとともに、株主の皆様と一層の価値共有を進めることを目的として、当社の取締役を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」という。)を導入することとし、また、2019年6月25日開催の第3回定時株主総会において、本制度に基づき、譲渡制限付株式の付与に係る現物出資財産として、既存の金銭報酬枠とは別枠で、当社の取締役に対して年額1億円以内の金銭報酬債権を支給すること、本制度により発行又は処分される当社の普通株式の総数は20万株以内とすること、及び譲渡制限付株式の譲渡制限期間として払込期日から当社又は当社の子会社の取締役のいずれの地位も喪失する日までとすることにつき、承認を得ております。
また、2019年7月22日開催の取締役会において、当社の従業員並びに当社の子会社の取締役及び従業員に対しても、本制度と同様の譲渡制限付株式報酬制度を導入することを決議しております。(ただし、当社又は当社子会社の従業員に対して付与する譲渡制限付き株式の譲渡制限期間は3年間となっております。)
2.自己株式の処分の概要(変更箇所には下線を付して表示しております。)
決議内容処分実績
(1) 払込期日2022年7月26日2022年7月26日
(2) 処分する株式の種類及び数当社普通株式63,753株当社普通株式62,585株
(3) 処分価額1株につき2,088円1株につき2,088円
(4) 処分総額133,116,264円130,677,480円
(5) 処分先及びその人数並びに処分株式の数当社取締役(※) 3名 37,357株
当社従業員 1名 146株
当社子会社取締役 6名 6,381株
当社子会社執行役員 4名 3,520株
当社子会社従業員 63名 16,349株
※監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。
当社取締役(※) 3名 37,357株
当社従業員 1名 146株
当社子会社取締役 6名 6,381株
当社子会社執行役員 4名 3,520株
当社子会社従業員 63名 15,181株
※監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。
(6)その他本自己株式処分については、金融商品取引法による有価証券届出書を提出しております。本自己株式処分については、金融商品取引法による有価証券届出書を提出しております。

3.払込金額の算定根拠及びその具体的内容
本自己株処分における処分価額につきましては、恣意性を排除した価格とするため、当社取締役会決議日の直前営業日(2022年6月24日)の東京証券取引所における当社普通株式の終値である2,088円としております。これは、当社取締役会決議日直前の市場株価であり、合理的かつ特に有利な価額には該当しないものと考えております。
4.処分株式数の変更の理由
処分先及びその人数並びに処分株式の数の決議内容と処分実績の差は、割当対象者である当社子会社従業員の一部が、自己株式の処分を決定した時点で割当予定であった株式数のうちの一部で割当てを辞退したことにより、失権が生じたためです。