有価証券報告書-第25期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/24 12:59
【資料】
PDFをみる
【項目】
141項目
文中の将来に関する事項は、本書提出日において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
『情報通信サービスを中心にお客様のライフスタイルをもっと楽しく便利に!』を経営方針としております。
(2)経営戦略等
IoT、AI、ロボット、5Gなどが登場し、ライフスタイルは大きな変革期を迎えようとしており、また、世の中全体がアフターデジタルへと進んでいくことでますますリアル社会とネット社会がシームレスになっていくことが予想されます。
こうした大きな変化の中で、当社グループは「すべての人々にテクノロジーの恩恵を」届けることを長期ビジョンとして掲げ、テクノロジーを社会に広げる架け橋(チャネル)を築き、未来の社会を豊かにしたいと考えています。また、こうした大きな変化は当社のリアル体験の強みを再構築でき、更なる強みを発揮できるチャンスであると確信しております。
その実現のため、人材の増員と拠点の拡大を行い、多くの顧客体験の機会を創出することが重要であるとの認識のもと、当社は2022年3月期から2024年3月期(3カ年)の中期経営計画“Connecting to the Future(未来へ繋ぐ)”を策定いたしました。
本中期経営計画では、モバイルWi-Fi事業において大手の行き届かない消費者の利用目的にフォーカスしたインターネットサービスを展開することでの安定的成長を目指します。また、ロボット事業において最高の顧客体験価値を創出し、他社に先駆けて「ロボットプラットフォーマー」としての市場ポジションを確立することで事業規模を大幅に拡大させてまいります。
更に、CRM(Customer Relationship Management:顧客との良好な関係を構築するためのマネジメント体制)を強化することによって、リアル(オフライン)での体験価値とオンラインで蓄積したデータをかけ合わせ、“人びとの暮らしをもっと楽しく便利に”を実現し顧客体験価値の最大化を目指します。
具体的な経営戦略として、以下の事項を重点的に取り組んでまいります。
① モバイルWi-Fi事業で安定した成長を目指すための事業モデルの構築
② ロボット事業の基幹事業化に向けた経営資源の重点配分
③ 各事業の成長を加速させるためのCRM分野の基盤強化
また、当社グループが今後も持続的に成長していくためには、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」及び「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載の様々な課題に的確に対応していくことが必要であると認識しております。それらの課題に対応するために、当社グループは、現在及び将来における事業環境を確認し、最適な解決策を実施していく方針であります。
(3)経営環境
モバイルWi-Fi事業においては、2018年に株式会社日本総合研究所が公表した「モバイルWi-Fiルーターの日本における市場予測と今後の展開」によると、その市場規模は850万回線契約と大きく、当社の市場シェアはまだ小規模であるためシェア拡大の余地は十分にあることと、2020年に総務省が公表した「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」によると、国内の市場規模が4,025万回線あるとされる固定回線(ブロードバンド市場)についても、5Gが普及することにより、モバイルWi-Fi市場へ取り込むことができると考えています。
更に、リモートワーク・オンライン授業などのテレワーク需要の拡大や、単身世帯が増加傾向にあり、引っ越しの都度工事が必要となる固定回線よりも手軽に利用できるといった、モバイルWi-Fiのニーズが高まっていることから、モバイルWi-Fi市場は安定的な成長をすることができると考えております。
ロボット事業においては、株式会社シードプランニングが2018年に公表した「国内のコミュニケーションロボットに関する調査」によると、コミュニケーションロボット市場も2018年には約30万台であった普及台数が、2030年には900万台まで一般家庭へ普及することが見込まれており、AIやIoTの市場が拡大しているのと同様に、急速に成長すると予測されており、AI・5Gサービスの本格化に伴ってコミュニケーションロボットのニーズは確実に増加していくと予測しております。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
最重要課題は、モバイルWi-Fi事業以外にロボット事業を柱とする事および継続収入増加による安定経営を実施することであると認識しております。
これらの課題につきましては、以下の事項に重点的に取り組みます。
① モバイルWi-Fi事業で安定した成長を目指すための事業モデルの構築
大手の行き届かない消費者の利用目的にフォーカスしたインターネットサービスを展開することでモバイルWi-Fi事業の安定的成長を目指してまいります。
② ロボット事業の基幹事業化に向けた経営資源の重点配分
「新しい家族に出逢える」をコンセプトとした「Robot Planet」のショップオープンおよびプラットフォームとしてのロボット総合サイト構築により、ブランディング強化を図るとともにロボット事業への営業人員大幅増加、代理店展開を進めてまいります。
③ 各事業の成長を加速させるためのCRM分野の基盤強化
CRM本部を創設し、顧客との良好な関係を構築するためのマネジメント体制を強化してまいります。
これらの取り組みを通して、広く社会から支持され、持続可能な成長を実現できる様、グループ業績目標として、2024年3月期に連結売上高180億円、連結経常利益20億円、契約回線数26万回線を目指してまいります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。