有価証券報告書-第12期(2025/03/01-2026/02/28)

【提出】
2026/05/27 15:30
【資料】
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【項目】
132項目
②戦略
TCFDガイダンスの推奨(2℃以下のシナリオを含む異なる気候関連のシナリオを考慮し、組織戦略の強靭性・弾力性を記述する)に基づき、国際エネルギー機関(IEA)をはじめとする国際機関が公表する複数のシナリオや政府発行資料などを参考に2℃及び4℃将来シナリオ(2050年の世界観)を作成しました。これらのシナリオに基づき想定されるリスク・機会を特定し、特に事業への影響が大きい項目については可能な限り定量評価を実施するとともに、定量評価が難しい項目については定性情報で財務影響を試算しました。
財務影響の前提となるシナリオについて、以下のシナリオに基づいて想定されるリスクと機会を把握し、事業への影響度について定性・定量評価を実施しております。
試算結果を基に、継続的に対応策を検討・実行するとともに、より精緻なリスクと機会の定量・定性的な把握に努めてまいります。
(シナリオ)
<想定した世界観><分析に使用したシナリオ>
2℃未満の世界観IEA(国際エネルギー機関) NZE 2050
IPCC(気候変動に関する政府間パネル) RCP2.6
4℃の世界観IEA(国際エネルギー機関) WEO 2022
IPCC(気候変動に関する政府間パネル) RCP8.5

(気候変動による主なリスクと機会(抜粋))
・リスク
<分類><リスクの分類><リスク項目><時間><影響度>
移行リスク政策・法規制エネルギーコストの高騰(光熱費)中期
長期

移行リスク政策・法規制脱プラスチックへの対応中期
長期

物理リスク慢性原材料調達コストの高騰(コーヒー豆)中期
長期

物理リスク急性台風やゲリラ豪雨などの被害中期
長期


・機会
<分類><リスクの分類><リスク項目><時間><影響度>
機会製品・サービスコーヒーだけではないくつろぎの提供中期
長期

機会レジリエンス店舗で提供する食材の高付加価値化中期
長期


(リスクと機会への対応)
地球温暖化や気候変動は、コーヒー豆の収穫量の変動や栽培に適した地域の減少、コーヒー豆生産者の減少など、生産活動に深刻な影響を及ぼしております。
当社グループでは、経営層や社員が調達先の1つであるブラジルのコーヒー豆産地を2024年度から訪問し、児童労働や強制労働などの人権侵害が行われていないか、環境に配慮した農業経営がされているかなどを現地で確認しました。
株式会社コメダではサステナブル調達基準を満たした農家のコーヒー豆のみを使用するとともに、コーヒー豆生産者への継続的な支援を目的にブラジルの女性農園主を応援するプロジェクトを開始しました。プロジェクトの参加者には持続可能な農業について学ぶ機会を提供するなど、将来的なコーヒー豆農園主の担い手を拡充し、経営の健全性及び栽培環境の持続可能性に寄与する活動を実施しております。
※関連情報はこちらをご覧ください。
https://komeda-holdings.co.jp/responsible-procurement/

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