3548 バロックジャパンリミテッド

3548
2024/04/26
時価
278億円
PER 予
22.68倍
2017年以降
9.8-127.26倍
(2017-2024年)
PBR
1.41倍
2017年以降
0.98-4.09倍
(2017-2024年)
配当 予
5.01%
ROE 予
6.24%
ROA 予
3.23%
資料
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CSV,JSON

有報情報

#1 会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更、四半期連結財務諸表(連結)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより顧客への商品販売に伴い付与する自社ポイントについて、従来は付与したポイントが将来利用されると見込まれる額を引当金として計上し、当該引当額を販売費及び一般管理費として計上しておりましたが、当該ポイントが重要な権利を顧客に提供する場合、履行義務として認識し、収益の計上を繰り延べる方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
2022/07/15 15:01
#2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社グループの国内事業につきましては、3月下旬から行動制限等が緩和され、人流が回復した事に伴い、百貨店ブランド及びFB/SBブランドを中心に、全体的に回復傾向を強め、店舗売上が前年同期比114.5%と増加しました。この結果、当第1四半期連結累計期間における国内売上高及び国内売上総利益は前年同期を上回りました。
また、トップラインを増加させつつ、全社で経費削減に継続して取り組む事で、販売費及び一般管理費率を前年並み水準に抑え、営業利益及び経常利益については前年同期を大きく上回りました。
海外事業における米国事業に関しては、主力の高級日本製デニムの需要は依然強く、EC及び卸売(高級百貨店、セレクトショップ向け)が好調となりました。コロナ前を上回る規模に業容を拡大しており、米国事業は前年同期比、大幅な増収増益となりました。また、戦略的事業パートナーであるBelle International Holdings Limited(以下、Belle社)との中国合弁事業は、中国での新型コロナウイルス感染症拡大に伴う行動制限等の影響が及び、TikTok等にチャネルを拡大しEC販売に注力したものの、中国事業は前年同期比、減収減益となりました。
2022/07/15 15:01