四半期報告書-第57期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/13 15:03
【資料】
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【項目】
31項目

(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年7月1日から2020年3月31日まで)における我が国経済は、雇用情勢の改善や各種政策の下支えによる緩やかな回復傾向で推移するものの、米中間の貿易摩擦や中国経済の減速の影響で、世界経済の減速懸念が広がる不透明な状況が続きました。更に2020年1月以降は新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界各国で経済活動が制限され、渡航制限が相次いで発令されるなど世界経済は急減速し、先行きの見通せない厳しい状況が続いております。
ホテル業界におきましては、観光庁が2020年2月28日に公表している2019年の年間宿泊旅行統計調査(年間の速報値)では、年間の延べ宿泊者数は50,902万人泊で前年比0.1%の減少と全体としてはほぼ前年並みに留まるものの同調査における外国人延べ宿泊者数は、8,859万人泊で前年比11.2%の増加となっておりました。しかしながら2020年1月以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受け、日本政府観光局が2020年4月15日に公表している最新の訪日外客数(2020年3月推計値)によると、多くの国において海外渡航制限や外出禁止等の措置が取られたこと、また、日本においても検疫強化や査証の無効化等の措置が取られたこと等が影響し、2020年3月推計値は前年同月から256万人下回る前年同月比93.0%減の19万4千人となっております。
このような経済状況の下で、当社グループにおいて宿泊特化型のビジネスホテルを展開するチョイスホテルズ事業では、2018年9月以降に開業したコンフォートホテル宮崎(宮崎県宮崎市)、コンフォートホテル神戸三宮(兵庫県神戸市中央区)、コンフォートホテル高知(高知県高知市)、コンフォートホテル新大阪(大阪府大阪市)、コンフォートホテル名古屋新幹線口(愛知県名古屋市)に加え、リブランドを実施したコンフォートイン甲府(山梨県甲府市)、コンフォートイン鹿島(茨城県神栖市)の当第3四半期連結累計期間における売上高に貢献がありました。しかしながら2019年夏頃からは、外国人宿泊需要の伸び率の鈍化や日本人延べ宿泊者数の減少、2019年9月、10月の週末を中心に相次いだ台風の影響、また東京、大阪、名古屋などの大都市マーケットの一時的な需給バランスの崩れ等により、客室稼働、客室単価は当初想定を下回る水準で推移してきたことに加え、2020年1月以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けました。訪日外国人の急減、2020年2月26日以降の「新型コロナウイルス感染症対策本部」からの自粛要請によるテーマパークの休園や企業による出張自粛、個人の外出の取りやめ等が相次ぐ等、国内の宿泊需要は急速且つ大きく減少した結果、当事業の売上高は前年同期比7.9%減の15,937百万円となり、客室稼働率は前年同期比8.8%減の76.5%、客室単価は前年同期比0.9%減の7,358円となりました。
一方、地域特性に合わせて宴会場等を併設したシティホテルを中心に展開するグリーンズホテルズ事業では、特に三重県内における大型商業施設建設や製造業の設備工事等、ビジネス需要が一旦落ち着き、また昨年三重県で開催されたインターハイに代わる新たな需要や北陸地方におけるイベント需要等が少なかったこと等の影響に加え、7月から12月にかけては一部の店舗において設備不良に伴う一定期間の販売不能客室が発生いたしました。またチョイスホテルズ事業と同様に宿泊需要の減少や台風の影響を受け、客室稼働、客室単価が当初の想定を下回る水準で推移するなか、2020年1月以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響による企業の出張抑制、個人の外出の取りやめ等の影響を受け、当該事業展開地域における宿泊需要、会合の自粛による会議・宴会の利用が減少した結果、売上高は前年同期比12.0%減の4,935百万円となり、客室稼働率は前年同期比10.6%減の70.3%、客室単価は前年同期比5.1%減の5,689円となりました。
なお当社グループ全体の客室稼働率は前年同期比9.3%減の75.0%、客室単価は前年同期比1.7%減の6,961円となり、当第3四半期末時点でのホテル軒数は94店舗、客室数はチョイスホテルズ事業10,133室、グリーンズホテルズ事業3,391室の合計13,524室となっております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高21,016百万円(前年同期比8.9%減)、営業損失392百万円(前年同期は営業利益1,852百万円)、経常損失349百万円(前年同期は経常利益1,844百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失469百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,204百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産につきましては、17,143百万円(前連結会計年度末18,906百万円)と、1,762百万円減少いたしました。
うち流動資産は、5,878百万円(同8,079百万円)と、2,201百万円減少いたしました。これは、主に現金及び預金の減少によるものであります。
固定資産は、11,265百万円(同10,826百万円)と438百万円増加いたしました。これは、主に建物及び構築物の増加によるものであります。
負債につきましては、7,278百万円(同8,263百万円)と985百万円減少いたしました。
うち流動負債は、3,308百万円(同4,263百万円)と955百万円減少いたしました。これは主に買掛金及び未払法人税等の減少によるものであります。
固定負債は、3,969百万円(同3,999百万円)と30百万円減少いたしました。これは、主に長期借入金の減少によるものであります。
純資産につきましては、9,865百万円(同10,642百万円)と、777百万円減少いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は57.5%(前連結会計年度末比1.2ポイント増)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
該当事項はありません。
②受注実績
該当事項はありません。
③販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績は次のとおりであります。なお、当社グループはホテル事業の単一セ
グメントであるため、事業部門別に記載しております。
事業部門の名称当第3四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日
至 2020年3月31日)
前年同期比(%)
チョイスホテルズ事業(千円)15,937,69392.1
グリーンズホテルズ事業(千円)4,935,29888.0
その他の事業(千円)143,502100.9
合 計(千円)21,016,49491.1

(注) 1.事業部門間の取引については相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10以上の相
手先がないため、記載を省略しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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