- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
今後も、事業環境の変化や事業戦略の進展に応じて、気候関連リスクおよび機会の見直しを継続的に行い、サステナビリティ委員会にて審議のうえ、必要に応じて取締役会へ提言・報告を行ってまいります。
<リスクと機会>
| 気候変動関連リスク項目 | リスク | 機会 |
| 再エネ政策 | ・再生可能エネルギー導入による投資コスト増・エネルギー市場の構造変化による、エネルギー価格の不安定化 | ・エネルギーコスト低減による、競争力向上・環境への配慮やエネルギー効率の向上による市場競争力向上・社会的責任や企業の持続可能性向上による、ステークホルダーとの信頼関係構築 |
| 技術 | 低炭素技術の進展 | ・既存の製品・サービスが低炭素製品に置き換わることによる、既存の製品・サービスの需要低下 | ・樹脂加工製品事業とケミカル事業の協業により、環境配慮型材料開発を行うことでの環境配慮型製品・材料の需要増加・EV化に伴うビジネス機会の拡大・低炭素設備の導入によるエネルギー効率向上とコストの削減 |
| 市場 | 製品とサービス | ・資源循環型材料開発の遅れによる機会損失・規制や環境変化によるプラスチック製品の使用制限・原材料の調達や物流への影響による供給難 | ・新たな市場や顧客を開拓することでの事業拡大や事業多様化・サプライチェーン全体での環境負荷削減への取り組みによる調達網構築・消費者ニーズの変化への対応による収益増加 |
③リスク管理
2026/06/18 12:58- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、「樹脂加工製品事業」「ケミカル事業」の2つを報告セグメントとしております。
「樹脂加工製品事業」は、自動車用樹脂部品の製造および販売を主としております。「ケミカル事業」は、化学品の販売、輸出入ならびに合成樹脂加工製品の製造および販売を主としております。
2026/06/18 12:58- #3 事業の内容
3【事業の内容】
当社グループは「森六グループは、未来を先取りする創造力と優れた技術で高い価値を共創し、時を越えて、グローバル社会に貢献します。」を経営理念とし、寛文3年(1663年)の創業以来、主たる業務であるケミカル事業と樹脂加工製品事業で事業基盤を構築してまいりました。
また、当社グループは、当社、連結子会社26社および関係会社6社により構成されており、自動車部品の「メーカー」機能と、化学分野における「商社」機能を併せ持つことを特徴としております。
2026/06/18 12:58- #4 会計方針に関する事項(連結)
- デリバティブ
時価法2026/06/18 12:58 - #5 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
| 樹脂加工製品事業 | ケミカル事業 | 合計 |
| 日本 | 23,882 | 13,681 | 37,563 |
| 北米 | 73,979 | 667 | 74,646 |
| 中国 | 9,975 | 3,186 | 13,162 |
| アジア | 12,081 | 8,492 | 20,574 |
| その他 | 185 | 41 | 226 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 120,103 | 26,070 | 146,174 |
| 外部顧客への売上高 | 120,103 | 26,070 | 146,174 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(単位:百万円)
2026/06/18 12:58- #6 従業員の状況(連結)
① 連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| 樹脂加工製品事業 | 3,263 | (854) |
| ケミカル事業 | 528 | (35) |
| 全社(共通) | 82 | (7) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。なお、委任型執行役員は従業員数には含めておりません。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、当社のコーポレート部門に所属しているものであります。
2026/06/18 12:58- #7 戦略、気候変動(連結)
今後も、事業環境の変化や事業戦略の進展に応じて、気候関連リスクおよび機会の見直しを継続的に行い、サステナビリティ委員会にて審議のうえ、必要に応じて取締役会へ提言・報告を行ってまいります。
<リスクと機会>
| 気候変動関連リスク項目 | リスク | 機会 |
| 再エネ政策 | ・再生可能エネルギー導入による投資コスト増・エネルギー市場の構造変化による、エネルギー価格の不安定化 | ・エネルギーコスト低減による、競争力向上・環境への配慮やエネルギー効率の向上による市場競争力向上・社会的責任や企業の持続可能性向上による、ステークホルダーとの信頼関係構築 |
| 技術 | 低炭素技術の進展 | ・既存の製品・サービスが低炭素製品に置き換わることによる、既存の製品・サービスの需要低下 | ・樹脂加工製品事業とケミカル事業の協業により、環境配慮型材料開発を行うことでの環境配慮型製品・材料の需要増加・EV化に伴うビジネス機会の拡大・低炭素設備の導入によるエネルギー効率向上とコストの削減 |
| 市場 | 製品とサービス | ・資源循環型材料開発の遅れによる機会損失・規制や環境変化によるプラスチック製品の使用制限・原材料の調達や物流への影響による供給難 | ・新たな市場や顧客を開拓することでの事業拡大や事業多様化・サプライチェーン全体での環境負荷削減への取り組みによる調達網構築・消費者ニーズの変化への対応による収益増加 |
2026/06/18 12:58- #8 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 1,406 | 1,492 |
| 関西ペイント㈱ | 528,933 | 528,926 | ケミカル事業の販売拡大を目的に、販売取引関係の維持・強化のため継続して保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において保有の適否を検証しております。なお、株式数が増加した理由は、取引先持株会によるものです。 | 無 |
| 1,239 | 1,129 |
| 三井化学㈱ | 524,057 | 262,026 | ケミカル事業の販売拡大を目的に、仕入・販売取引関係の維持・強化、および安定的に製品を確保するため継続して保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において保有の適否を検証しております。なお、株式数が増加した理由は、取引先持株会と同社の株式分割によるものです。 | 無 |
| 973 | 875 |
| 785 | 394 |
| テイカ㈱ | 318,273 | 318,273 | ケミカル事業の販売拡大を目的に、おもに仕入取引関係の維持・強化、および安定的に製品を確保するため継続して保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において保有の適否を検証しております。 | 有 |
| 540 | 424 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果および株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| ㈱クラレ | 153,819 | 153,819 | ケミカル事業の販売拡大を目的に、仕入取引関係の維持・強化、および安定的に製品を確保するため継続して保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において保有の適否を検証しております。 | 無 |
| 253 | 281 |
| アイカ工業㈱ | 53,100 | 53,100 | ケミカル事業の販売拡大を目的に、仕入・販売取引関係の維持・強化、および安定的に製品を確保するため継続して保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において保有の適否を検証しております。 | 有 |
| 192 | 175 |
| ダイキン工業㈱ | 10,000 | 10,000 | ケミカル事業の販売拡大を目的に、販売取引関係の維持・強化を図るため継続して保有しております。定量的な保有効果の記載は困難ですが、取締役会において保有の適否を検証しております。 | 無 |
| 186 | 161 |
みなし保有株式
該当事項はありません。
2026/06/18 12:58- #9 研究開発活動
樹脂加工製品事業においては、主に自動車樹脂部品の研究開発を行っており、生産事業本部 開発センターを中心に、北米、中国、タイに研究開発部門を設置しており、設計部門を主体とする新機種開発や開発部門を主体とする新製品および新技術の開発など各地域の顧客ニーズに合わせた取り組みを行っております。
また、ケミカル事業においては、四国化工㈱に共押出多層技術を核とした研究開発部門を設置しており、未来を見据えた環境に優しい製品、顧客ニーズに応える製品、顧客への提案製品、今までの包装という分野とは異なる新たな機能製品を研究開発しております。また、化学品の受託合成事業を行う五興化成工業㈱において、研究室と技術開発部を立ち上げ、受託合成事業に留まらないオリジナル製品の開発にも注力しております。
当連結会計年度の研究開発費は総額3,567百万円であり、セグメントごとの研究開発の状況は次のとおりであります。
2026/06/18 12:58- #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
・事業シナジーによる新たな価値創造
樹脂加工製品事業とケミカル事業の知見と資源を結集し、事業戦略の加速を目指します。
・事業基盤の更なる強化
2026/06/18 12:58- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
樹脂加工製品事業では、地域・顧客・部品の三軸でポートフォリオの最適化を進め、収益性を重視した事業活動を展開しました。また、コア技術の高度化に取り組み、技術展示会の開催等を通じて新規顧客開拓を進めました。
ケミカル事業では、「グローバルビジネスの拡大」と「ものづくり事業の強化」を掲げ、ドイツ駐在員事務所の設置やアセアン地域における事業拡大、韓国企業への出資を通じたバッテリー部材分野のビジネス創出等を推進しました。
さらに、2025年9月に株式会社レゾナックのモビリティ事業の一部を譲り受けることを決定し、技術・人材・顧客基盤の拡充を図ることで、将来の成長に向けた取り組みを進めました。
2026/06/18 12:58- #12 設備投資等の概要
樹脂加工製品事業においては、合理化とモデルチェンジ対応を中心とした樹脂成形加工品製造設備等への投資を、Moriroku Technology North America Inc.で1,705百万円、当社で1,423百万円実施しました。また、設備の拡張等への投資をMoriroku Technology India Pvt. Ltd.で1,239百万円実施しました。
ケミカル事業においては、五興化成工業㈱にて化学品合成受託設備等への投資を315百万円実施しました。
なお、当連結会計年度において、重要な設備の除却、売却等はありません。
2026/06/18 12:58- #13 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
① 樹脂加工製品事業 樹脂加工製品事業においては、主に自動車四輪部品の生産・販売をしております。これらの製品については、顧客に引き渡した時点で、履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識しております。
② ケミカル事業 ケミカル事業においては、無機・有機薬品の基礎化学品、医農薬中間体、農薬・肥料、プラスチックやフィルム・シートの樹脂加工製品等、化学製品全般を販売しております。これらの商品または製品については顧客に引き渡した時点で、履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識しております。当該取引で代理人に該当すると判断したものについては、顧客から受け取る対価の総額から仕入先に対する支払額を差し引いた純額で収益を認識しております。なお、ケミカル事業は収益認識適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品または製品の国内販売において、出荷時から当該商品または製品の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準
2026/06/18 12:58- #14 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- デリバティブ……時価法2026/06/18 12:58