四半期報告書-第103期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/14 16:00
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当社は、前第3四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では個人消費や設備投資が増加したことで景気は底堅く推移し、中国では各種政策効果が下支えとなり景気に持ち直しがみられる等、全体的に緩やかな回復傾向にありました。また、世界的な景気持ち直しの効果が国内の設備投資に波及しているものの、個人消費については一部で弱含みがみられました。
当社グループの主な事業領域である自動車市場につきましては、米国において自動車販売は金利引き上げ等に伴い減速に転じたものの、中国において小型車の減税措置継続の影響等もあり、新車販売台数が好調に推移し、安定した増加をみせました。また、国内においても自動車販売は緩やかに回復し、アジア地域においては特にタイにて、成長基調がみられております。なお、欧州に加えて中国やインドにおいてもNEV(New Energy Vehicle:新エネルギー車)化を推し進める動きが顕著となり、車両の軽量化に向けた取り組みが加速するものと見込まれます。
このような中、当社グループでは、ケミカル事業・樹脂加工製品事業において、主に中国・タイで自動車用樹脂原料及び四輪車樹脂成形部品の自動車関連取引が拡大したほか、国内では新車販売台数が前年同四半期比で回復傾向にあり、四輪車用樹脂成形部品の出荷が改善しました。
一方、樹脂加工製品事業において、米国では自動車販売が減速に転じたことに加え、新機種の量産等にかかる費用の増加がありました。
なお、化学商品の販売価格形成の基準となるナフサ価格については、前年同四半期に比べて回復し、また、為替相場についても円安基調が継続しております。
このような結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は134,165百万円、営業利益は5,690百万円、経常利益は5,873百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,023百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①ケミカル事業
ケミカル事業では、中国において日系自動車メーカーの販売好調により、自動車向け既存ユーザーへの受注が増加したことに加え、新規取引の拡大に努めた結果、産業資材関連の原料販売も堅調に推移しました。また、ASEAN地域においても、タイで自動車販売台数が堅調であったことから、樹脂原料の販売が伸長しました。
加えて、樹脂加工製品事業とのシナジーを図るとともに、高付加価値商品を提供するための“ものづくり”を推進してまいりました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は50,721百万円、営業利益は1,010百万円となりました。
②樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業では、中国・タイで新車販売台数が好調に推移していることに加え、国内では前年同四半期比で回復傾向にあり、四輪車用樹脂成形部品の出荷が順調に拡大しました。一方、米国では自動車販売が減速に転じたことに加え、新機種の量産等にかかる費用の増加がありました。
また、北米ではメキシコ工場で量産を開始し、本格稼働したほか、中国・武漢地区における第2工場が完成し、グローバルでの製造基盤の拡大を図ってまいりました。加えて、新製品領域の開発や、NEV促進に向けた軽量化ニーズへの対応等、競争力強化のための取り組みを行ってまいりました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は83,443百万円、営業利益は4,617百万円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は63,017百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,514百万円増加しました。これは主に、公募(ブックビルディングによる募集)による自己株式の処分等により、現金及び預金が5,359百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定資産は67,742百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,203百万円増加しました。これは主に、保有株式の時価上昇により投資有価証券が3,859百万円、機械装置及び運搬具が2,219百万円増加したこと等によるものであります。
これらの結果、総資産は130,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ12,718百万円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は48,582百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,825百万円増加しました。これは主に支払手形及び買掛金が2,332百万円、短期借入金が1,012百万円増加したこと等によるものであります。
また、固定負債は18,443百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,318百万円減少しました。これは主に長期借入金が2,634百万円減少したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は67,025百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,507百万円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は63,733百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,210百万円増加しました。これは主に利益剰余金が3,690百万円、保有株式の時価上昇によりその他有価証券評価差額金が2,615百万円、公募(ブックビルディングによる募集)による自己株式の処分により、資本剰余金が2,368百万円増加したこと等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,824百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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