- #1 注記事項-保険資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
11.保険資産
保険資産の増減及び対応する貸倒引当金ならびに前連結会計年度及び当連結会計年度末における保険枠の残高の関係は次のとおりであります。
前連結会計年度(2022年3月31日) (単位:百万円)
2023/06/29 15:00- #2 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
予想信用損失の見積りは、債務不履行の可能性、発生損失額に関する将来予測や、割引率、新型コロナウイルス感染症の影響等、多くの仮定、見積りのもとに実施されており、実際の損失が予想信用損失より過大又は過少になる可能性を、当社グループ経営者が判断しております。これらの見積り及び仮定は、前提とした状況が変化すれば、償却原価で測定する金融資産の減損損失の金額が著しく異なる可能性があるため、当社グループでは、当該見積りは重要なものであると判断しております。
(3)保険資産の計上(注記3重要な会計方針(6)及び注記11 保険資産)
当社グループは、クレジット事業(立替払方式・提携ローン方式)における貸倒リスクをヘッジするため、複数の損害保険会社と取引信用保険及び保証機関型信用保険を締結し、信用補完を行っております。
2023/06/29 15:00- #3 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、クレジット事業(立替払方式・提携ローン方式)における貸倒リスクをヘッジするため、複数の損害保険会社と取引信用保険及び保証期間型信用保険を締結し、信用補完を行っております。当該信用保険は、当社グループが顧客とクレジット契約を締結した時点から効力を発生し、信用保険の期間中に当該クレジット契約から生じるすべての金融資産、又は提携ローン取引に関する偶発債務が保険の対象となっております。
以上のことから、当社グループは、クレジット契約から生じると予想される貸倒損失に対して、信用保険によって補填されることがほぼ確実と見込まれる金額については、IAS第37号「引当金、偶発負債及び偶発資産」に従い補填に係る資産として計上しております。当該補填に係る資産を連結財政状態計算書「保険資産」として計上するとともに、貸倒リスクのヘッジの効果として、同額を連結損益計算書上の営業収益「金融資産の減損利得」に計上しております。また、保険資産の金額を超えて保険金が入金された場合の差額は、営業収益の「保険履行収益」として計上しております。
(7)有形固定資産
2023/06/29 15:00- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
b. 償却原価で測定する金融資産の減損
c. 保険資産の計上
d. 持分法投資会社の評価
2023/06/29 15:00- #5 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
①【連結財政状態計算書】
| | | (単位:百万円) |
繰延税金資産 | 19 | 3 | 5 |
保険資産 | 11 | 3,284 | 4,465 |
その他の資産 | 9 | 10,075 | 13,317 |
2023/06/29 15:00